プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在住んでいる場所はガスエアコンが付いてます。
しかし、ガスエアコンなどよほど珍しいらしく
ガスの元栓を廻しに来た業者の方も自分は此処だけだと言っていました。
電気とガスの違いや長短を詳しく教えて頂きたいのです。
また、使用上注意するべき点などのアドバイスもあったらお願いします。

A 回答 (6件)

おはようございます。



電気式もガス式も、基本的なシステムは同じです。
冷媒ガス(フロンガス等)を使って熱交換をしていますので
冷房時の動作はどちらも同じです。
何が違うのかというと暖房のときに外気の熱を利用するのが
一般的な(電気式の)エアコンですが、気温の下がる地域では
外気と熱交換して熱を取り込めないため暖房が弱かったり
極端な場合はぜんぜん効きません。室外機の霜取り運転などで
逆に冷風が出てきたりする事すらあります。
それを補うために、室外機に熱源としてガスや石油をつかった
バーナー(のようなもの)を内蔵しているのがお使いのタイプです。
ガスエアコンのガスはこのバーナーに使う燃料を指しています。

長所は、暖房機能の高さやファンヒータと違い燃焼に室内の酸素を
使わないので換気の必要が無いことでしょうか。

燃焼部分が露出しているわけではないので、コミ詰まり等について
普段それほど注意する点はないと思います。強いて言えば夏の間は
元栓をしっかり閉めておくくらいでしょうか。後は心配ならば
暖房に切り替える前に業者の方にガス周りを見てもらってからに
すればよいと思います。
 
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p-21さん御回答ありがとうございます。


GHPは冬場は電気式に比べ機能的には有利なのですが、ガスの単価と機械の価格(室内機は同じなので室外機のみの価格差)そしてメンテナンス費用まで込みで考えるとメリットが少ない場合も有るしそうでない場合もあるようですね。
問題は使うガスの種類と単価それと機械購入時の価格それぞれを低く抑えればメリットが出てくるのが分かりました。
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デフロスト及び低温時の能力低下についてですが


ヒートポンプエアコンの暖房熱源は室外機熱交換器を通過する
外気にあります つまりこの空気が持っている”熱”を室内へ
運ぶのがヒートポンプエアコンの役目です
ですから低外気温度の時はこの熱エネルギーが少ないので
暖房能力が低くなるというわけです
また熱交換器は低温になるので
外気に含まれる水分がここで凍り付いてしまう現象が発生します
これを解消するのがデフロスト運転です

さてこれらの欠点についてどうしてGHPが有利かというと
エンジンを使用しているGHPは
これが熱源となります
つまりこの廃熱を利用して
室外機の熱交換器を暖めます(厳密な意味では間違いですが つまり
そんなかんじです)
電気式のエアコンにはそのような熱源がありません
廃熱利用の構造に関しては
全ての機種を網羅して説明しているわけではありません
ただ機種によりこの廃熱をうまく利用できていないものもあります
取り扱い説明にある注意書きには
この廃熱利用を保証しているわけでは無いという観点から
謳っているのだと思います

回答の順番が逆になりましたが
ランニングコストについてですが
一般的というのは
暖房でいうと発生熱量とその時の燃料代(ガス代と電気代の比較)
の差を単純に比較した場合での事です
この金額は地区などの条件により違いがあります
またGHPの場合メンテナンスが欠かせ無いものであり
これをランニングコストに計上するかによって
大きく変わってきます
ですから一般的にという表現をしているわけです
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専門家のp-21さんへ質問がございます。


ランニングコストに関しても”一般的”には電気に比べ 有利です 。この”一般的”をもう少し具体的にご説明願います。

機能的なものは”デフロスト”と呼ばれる霜取り運転が 無くまた外気温度低下による暖房能力の低下がありません 。と有りますが、取り扱い説明書には暖房運転について。

霜付き防止運転:GHPで暖房する場合、室外の温度が下がってくると室外ユニットの吸い込み口に霜が付きそのままでは暖房効果が下がりますので、霜が付きやすい条件になると自動的に霜付き防止運転に切り替えて霜付きを防止します。この間室内ユニットの送風を弱風または停止し「暖房準備」を表示します。

外気温度と暖房能力:GHPでは外気温度が下がるにつれて暖房能力は低下します。外気温度が極端に低くなった場合は他の暖房機をご併用ください。

上記2点について記されていますが最新式の物は改良されたのでしょうか?ヒートポンプ式であればこれは変わらないと思うのですが・・・今後エアコンの購入を考えていますのでご回答をお願い致します。
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ガスヒートポンプエアコン(GHP)は


コンプレッサーを回す動力源として
エンジンを使っているところが一般的なエアコンとの大きな違いです

GHPの導入メリットとしては
大きな容量の機器を入れる際
電気設備の増強工事の必要が無いところにあります
ランニングコストに関しても”一般的”には電気に比べ
有利です
機能的なものは”デフロスト”と呼ばれる霜取り運転が
無くまた外気温度低下による暖房能力の低下がありません

デメリットとしては
運転騒音の問題、維持管理の問題(全くノーメンテナンスというわけには
いきません)、導入コストが高い(ガス会社の独壇場)というところです

ある程度以上の容量でなければ
GHP導入のメリットはさほどないのではないかと思われます
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私の家(妻のお店)ではガスエアコンを使っています。


ガスヒートポンプ式エアコンが正式名称だったと思います。家庭用と業務様が有ります。(ここに書かれている物は現在設置されている物に関して記します)

室外機
業務用は室外機が電気式(普通の物)と比べかなり大きいです。(約1.5m3)
家庭用は電気式とあまり変わらないです。
室外機は排気ガスが出るので熱くなる部分があるので注意。

騒音
これはガスはエンジンが回っていますのでうるさいです。家庭用はそれほどでも有りません。

ランニングコスト(短所?)
これはガスの種類と単価で大きく変わります。
都市ガスであれば電気より安いかもしれません。しかしプロパンガスは単価が高いので電気より高いです。
家庭用の6から8畳タイプですと冬場(暖房)はガスで夏場(冷房)は電気と切り替え式になっていますので消費電力は夏670wに対して冬場は325wと半分になっていてその分をガスでまかなっています。

長所
業務用(事務所)などで冬場プシュー(徐霜)と室外機が鳴って暖房が効かなくなる事が電気では有りますが、ガス式は中でエンジンが回っていて発熱しているので霜の発生が有りません。(有りませんは、なかったが正しい表現です)冬場のみ室内に石油温風ヒーターを置き暖房という家庭も多いですが、お店ではこれは出来ませんし、暖房が止まって送風だけでも困りますので、お店はガスです。(関東辺りなら同じだと思います)

短所
エンジンは5000時間でメンテナンスが必要とされています。オイル交換等。

アドバイス
ご家庭で使用するのであれば最新式の電気式エアコンのほうが消費電力も随分少なく静かだと思います。但し暖房は石油ファンヒーターがコスト的には安いかもしれません。
プロパンガスで使用している場合はガスの納入業者に価格の引き下げを話してみると変わる場合が有ります。

以上ご参考までに。
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