プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は29歳の男性です。現在、一般の民間企業に勤めています。
就職後、ある理由でこの職種に興味を持ちました。
精神的部分も含むということで、作業療法士の方を目指したいと思っています。

しかしながら、この年齢。
今から学校に行けば(おそらく夜間で4年間)、早くて33歳…。
正直なところ、キレイごと抜きで、収入や将来性も気になる所です。

ネットや本等の情報では、“理学“と“作業”の仕事内容の違いは
さほどないように感じます。
自分のこれからの生活も含め、リアルに考えて行きたいのです。
なりたいのは作業療法士ですが、作業療法士よりも理学療法士に
将来性があるならば、そちらを選択したいです。
少しでも年収が良くなる傾向がある職種はどちらなのでしょう・・・?


小汚い話かもしれませんし、あまい話かもしれませんが、かなり真剣に悩んでいます。
私は、心が触れ合うこのお仕事をして、“定年“を迎えたい…。
みなさん、アドバイスお願いいたします。

A 回答 (5件)

当方は看護師ですが、現在理学療法士も就職難です


作業療法士は確かに精神面に特化している部分もあり
またとても専門分野に特化した事も勉強されています

どちらも一長一短で、また今の段階で未来を予測しても
今後医療の方向性がどうなるのか現場の人間もわかりません

間違いなくお年寄りの介護難民は増えると思います
その時には病院と地域の橋渡しをするケースワーカーのような
仕事が重要視されるのではと考えています

大切なのはまず興味をもたれなりたいと思われた
作業療法の分野で資格を取得され
その後収入面も考えられたらと思います
今では前述したケースワーカーやケアマネージャーなど
いろいろな道が開かれていますので

今の段階でPT・OTどちらかではっきりした差があるようには
思えず、これからの努力でいかようにも
出来ると考えています

精神面の勉強は作業療法の方のほうがかなり
専門的だと思われます

がんばってください
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作業療法士として働いています。


現実に働いている側からの参考意見として聞いていただければと思います。
作業療法士の今後のニーズや職場、給与面において、
理学療法士と比較して極端に少ないとかそういう面は全くないと思います。
一般の方々のイメージとして、
理学療法士は機能面に対するアプローチ、
作業療法士は手作業や心理面に対するアプローチが主流
と思われることは多いかもしれませんね。
確かに理学療法士は機能面でのアプローチが主流ではあると思います。
(もちろんそれだけではないと思いますが。)
作業療法士は機能面のアプローチもありますが、
日常生活動作に対するアプローチや高次脳機能面に対するアプローチ、
心理面に対するアプローチなど幅広いものがあります。
勤務先についても、病院、施設、訪問リハビリなど理学療法と比べて
少ないということもありませんし、給与面についても差はありません。
ちなみに私は病院に勤務させていただいていますが、
病院勤務のほかに、退院後の患者さんの訪問リハビリや月に2回老人保健施設のほうにもいかせていただいていますが、
どの分野においてもとてもやりがいのある仕事だと感じています。
もちろん、理学療法もすばらしい職業だと思います。
一度、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など他職種のいる病院などに見学に行かれてみたらいかがでしょうか?
参考になる意見がきくことができるのではないかと思います。
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> ただ…今後のニーズに関してですが、


> 作業療法士の強み(という表現は変ですが)として、
> 精神障害の分野で活躍できることだと思ってたのですが、
> それも含んでのお話ということですか?
> お年寄りが増えても、理学→作業は必ず踏む道ではなく、
> ”作業"のみ必要な方もいると思ったのですが・・・

作業療法士は身体や精神の障害の分野での活躍しかないですよね。
人間40も超えるとあちこちガタが来て、あちこちよく故障します。
人間いずれにか年を取ります。何割かの方はいつまでも元気でいらっしゃいますが、
現状を考えても、リハビリ科(理学療法科)には大勢のお年寄りが通院され、
時間帯や場所によっては溜まり場化している所もあります。
また、怪我や病気で理学療法にかかる方も大勢いらっしゃる訳です。
多くの方は理学療法のみで、不自由ながらも生活できている人が殆どです。
身体に障害が残って作業療法が必要になる方は、極端に少ないです。
また、精神の障害で作業療法をされる方も、理学療法にかかる人数に比べたら
相当少ないです。そういう可能性の絶対数を考えても、
作業療法士の活躍の場は、極端に少ないと思います。
決して、ないという事ではありません。
今後の展開としても、団塊世代が高齢化していく中で、
作業療法科にかかる人数よりも理学療法科にかかる人数の方が
絶対数は増えると思います。
その次の時代になっても、人口がだんだん減っていくだけで、
比率はそうは変化しないと思います。
説明がわかりにくいでしょうか。
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一般人ですが、


理学療法士は、医師の指示の下に、事故や高齢などによる身体機能の低下の
回復を目指して電気療法や機械などを使うリハビリに従事されている人たちで、
作業療法士は、医師の指示の下に、身体や精神に障害のある人たちに対して
社会的適応能力の回復を図るため、手芸や工作、その他の作業をさせる人たち、
のように受け止めています。多少、言葉に間違いがあるかもしれませんが。

職場は、理学療法士は病院のリハビリ科や整形外科などに多くあり、
接骨院や整体などの治療院施設にもあるかもしれませんが、
常に患者も多く、今後は老人の患者も増える事が見込まれます。
作業療法士は、福祉関係の作業所か、病院でもごく限られた所にしかないなど、
職場がかなり少ないと思われます。
それに、理学療法を必要とする人たちに比べて、
作業療法を必要とする人の方が少ないと思います。

また、理学療法は、病院にしろ治療院にしろ、患者が払う金額が大きいと思いますが、
作業療法は福祉的要素も強い事から、通所者に負担を強いる事も難しいでしょうし、
どうしても公的資金で賄えるようにますます配慮されていくと思います。
そんな現状では、従事する人も大して給料を取れないような気がします。

そういう事から、No..1さんの回答が導き出されるのではないかと思いました。
参考になりますでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど。

確かに、お金の部分はそのうち分岐点がありそうですね。
介護保険とか、医療保険適用外で道を開こうとしたら、開けるかもしれませんよね。(日本の仕組みが変わらないと…ですが)

ただ…今後のニーズに関してですが、
作業療法士の強み(という表現は変ですが)として、
精神障害の分野で活躍できることだと思ってたのですが、
それも含んでのお話ということですか?
お年寄りが増えても、理学→作業は必ず踏む道ではなく、
”作業"のみ必要な方もいると思ったのですが・・・
勉強不足で理解力が乏しく、すみません。
作業療法より理学療法を必要とする人の方が多いのがなぜか、
教えていただけると幸いです。お願いします!

お礼日時:2007/02/26 04:14

私は医療者ですが


だんぜん理学療法士だと思います。
作業療法士は、就職に困ることもあるかと思います。
アメリカでは、理学療法士は開業できるので
もしかしたら、将来開業できるチャンスもあるかもしれません。日本では。。。
あと給料なんかも全然違いますよ。

この回答への補足

!!
早速、ご回答いただきありがとうございます。
・・・そうなんですか?(ビックリ)
続けて質問してしまい、申し訳ないのですが、
1:作業療法士だと就職に困るのは、何故でしょうか?
2:給料の違いは、どれくらいでしょうか?(おおよそでお願いします)

アメリカでは開業できるんですか・・・。凄い。
スポーツ関係なんでしょうかね。

補足日時:2007/02/26 02:36
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