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閲覧ありがとうございます!
一高生を登場人物に据えた小説を書きたいと考えていますが、中々これという資料が見つからず困っています。
旧制高校の生徒の服装は、どのようなものだったのでしょうか?
また旧制高校の文化(生活習慣や、暮らしぶり、イベント等)についてお知りの情報や、参考になりそうなurlなどありましたらご紹介くださると嬉しいです。
昭和初期程度のものだとより参考になります。

どうぞ、よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

学生生活の参考にはなりませんが、


秦郁彦著「旧制高校物語」、文春新書
はいかがでしょうか。旧制高校自体の特性については良く書かれていると思います。

それから、明治11年~大正6年の卒業生を記した同窓会(?)名簿があります。
http://inu.ei.meisei-u.ac.jp/~html/2004/siryou/m …
昭和初期より少し早いのですが、名簿を眺めるだけでも何か沸いてくるものがありませんか。
名簿の最後、大正6年独法科を眺めてみたら、帝大法学部で首席を争ったという我妻栄、岸信介が掲載されています。紹介した名簿の登載順は成績順だそうですが、それが事実とすると高校では我妻栄が勝っています。
別の年度には芥川龍之助と久米正雄が出てきます。

小説ではご存知と思いますが、川端康成の「伊豆の踊り子」に出てくる学生は一高の学生だったと思います。高木彬光の「 我が一高時代の犯罪」はまさに一高生の生活が書かれています。後の名探偵神津恭介が入寮するなりマントにブラシを掛ける姿を見て、後のワトソン役の松下が唖然とする感想がありました。
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この回答へのお礼

>旧制高校物語
どんぴしゃり、なタイトルで、今から読むのが楽しみです。早速探させていただきます。

>同窓会名簿
生の資料を見て、ため息をついてしまいました。一高生は帝大入学者がほとんどなのでしょうから、現在著名人となっている生徒さんも多いですよね。
芥川龍之介も一高生でしたか!すると芥川龍之介の手記なども良いかもしれませんね。参考になりました、ありがとうございました。

「伊豆の踊り子」は好きな作品でしたが、確か一高生でしたね^^「我が一高時代の犯罪」も、探してみます。神津探偵のシリーズなのでしょうか。面白そうです。他の作品も読んでみたいと思いました。

お礼日時:2007/03/01 02:19

弊衣破帽の青春、、、


読んで字の如くですかね。

全寮制で、シュトルムとかの遊びがあって。
旧制高校は、今の大学教養課程ですが、、独特の雰囲気があったそうです。

いずれにしても、金持ちの師弟しか進学できなかったけど。
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この回答へのお礼

>シュトルム
初めて聞く言葉だったので、調べてみたのですが、「ストーム」というものが出てきました。こちらはドイツ語でしょうか?
皆様のおかげでこの頃の文化が少しずつ分りかけてきましたが、よく学び、よく遊んだというイメージで、なんだかとても楽しそうです。
経済的な問題はわかりませんが、そうだったのですか…多少お金がなければ、入れませんよね。

とても参考になりました、ありがとうございます。

これにて回答を締めさせて頂きます。大変参考になる回答ばかりでした。全てにポイントを送らせて頂きたいですが、残念ながら出来ないようなので、特に初めて知ったもの、心を動かしたものに付けさせていただきました。
本当に、ありがとうございました!

お礼日時:2007/03/01 02:32

旧制高校生の制服のボタンは黒色でした(金ボタンは大学生でした)


帽子のてっぺんをむちゃくちゃに破り二本の白線をわざと汚くして腰に汚れた手ぬぐいを下げ、高下駄を履くのが彼らのエリート意識をくすぐる服装でした
冬は裾のほつれた黒いマントを着ました
そして手に持つのはゲーテやカントの哲学書でした
トイレに行くのが面倒臭くて寮の二階から下にオシッコをしました、これを寮雨と言いました
今の80歳から上の人達です
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この回答へのお礼

想像以上に壮絶です、旧制高校(笑)隔絶された、男の世界ですよね。
質問にピンポイントな回答、ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/01 02:09

http://www5f.biglobe.ne.jp/~takechan/ryokanittei …

早く行かないと、絶滅します。
25年ほど前に、高校の先生に連れられていったときは、まだ生きのいい旧制高校生(中曽根氏とか渡辺美智雄氏が来ていた)がいましたが。
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この回答へのお礼

こんなイベントがあるのですね!
本当に、旧制高校が無い今、その文化をじかに体験している方達は、一部の世代に限られていますからね…とても貴重なことだと思います。
長期休業中に出向ければ、と思います。

ありがとうございました。私的な感想ですが、寮歌祭に連れていってくださるなんて素敵な先生ですね^^

お礼日時:2007/03/01 02:07

 昭和初期と言うより大戦末期ですが、北杜夫「どくとるマンボウ青春記」が参考になるかと思います。

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この回答へのお礼

覚えのあるタイトルです(ということは、有名な筈)、旧制高校を舞台にしているとは知りませんでした。さっそく本屋で探してみます!
参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/01 02:01

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E5%88%B6% …

http://www.localinfo.nagano-idc.com/theme/1998/1 …

http://www.geocities.jp/qsay55/

こんなところでいかがでしょう。
ちなみに漫画で恐縮ですが木原敏江さんの「摩利と新吾」というお話が旧制高校のお話です。一度読んでみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました、参考になりました。
やはり旧制高校独特の文化は良いなあ、と資料を読みながらしみじみ感じました。バンカラな風貌と影の猛勉強を思うと、嬉しくなってしまいます。当時旧制高校に通っていた方たちは凄いですね。

>「摩利と新吾」
旧制高校を舞台にした漫画があるのですか!絵になっていると校内の様子が想像できて更に嬉しいです。是非探して読んでみたいと思います。

お礼日時:2007/03/01 01:59

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