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食事のシーンや料理のシーンや食器の描写が印象的な
オススメの小説はありますか?
できれば洋食(特にフランス料理)が好ましいです。
小説のジャンルとしては純文学で
ライトノベルではない方が良いのですが・・・

A 回答 (5件)

 レックス・スタウト「料理人が多すぎる」


美食の探偵といえば、まずはこのネロ・ウルフでしょう。
 伴野朗「殺意の複合」
東洋の美食探偵ではこちらの陳展望もいます。
 J・M・ジンメル「白い国籍のスパイ」
何しろメニュー36種の調理法つき。マキシムのシェフをも凌ぐ料理の腕前で世界のスパイを手玉にとるとは。
 トマス・ハリス「ハンニバル」
レクター博士こそ究極の美食家なのでしょうか。
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この回答へのお礼

「料理人が~」
「白い~」
ともに興味深いです。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/01 15:00

純文学かエンタテイメントか、という感じはしますが、


村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の、たぶん下巻だと思いますが、イタリア料理のフルコースが出てきます。
リゾットとかスズキの何とかとか。

春樹作品では、他の作品でもよく主人公がスパゲティをゆでたり料理をしたりはしいています。
食事シーンは絶対と言っていいほどあるような気がする。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
世界の終わり~は未読でした。
参考にします。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/01 14:55

読んで、小説として好きだったのは、


・村上龍「料理小説傑作選」
・フィリップ・バラン「趣味の問題」
・ハリー・クレッシング「料理人」

洋食にこだわらないなら
・織田作之助「夫婦善哉」
・池波正太郎の作品

それから、ごく最近、こんなオムニバスが出てますね。
・「おいしい話―料理小説傑作選」(小川洋子他)
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この回答へのお礼

「趣味の問題」は映画にもなっているんですね。
オムニバスも興味深いです。
沢山あげてくださってありがとうございます!

お礼日時:2007/02/27 17:56

食事の描写と聞いて思い浮かぶのは、太宰治「斜陽」の冒頭です。


うろ覚えですが、「朝、スウプをすっと一口すすってお母様が・・・」とかいう出だしだったと思います。
あと、有名なところではプルーストの「失われた時を求めて」の冒頭でしょうか。マドレーヌを紅茶に浸して食べるとき、幼い記憶がよみがえってくるという話です。
古典ではペトロニウス「サテリコン」の中に描かれた「トリマルキオの饗宴」という贅を尽くした宴会シーンが有名ですね。これはフェリーニが映画化しました。
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この回答へのお礼

「トリマルキオの饗宴」興味深いです。
フェリーニのサテリコン、これを機会に観てみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/27 17:51

バベットの晩餐という映画がありました。

その本があるか調べたら、(インターネットで)・・バベットの晩餐を読んで・・と書いてありましたので、たぶん本はあるんだと思います。映画は間違いなく面白かったです。内容は伏せますが、フランス料理が出てくるはずです。
私の好きな映画の中のひとつです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
amazonで調べたら文庫で出ているみたいです。
タイトルからして期待できそうです!
探してみます。
ありがとうございました!!

お礼日時:2007/02/27 14:56

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