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こんにちは。はじめまして。
このごろ、自分でも不思議なくらい時代小説を読み出しました。いまのところ、のらりくらり素浪人風、実は剣の達人、みたいな主人公のものを楽しんでおります。これから、少し連載の長いシリーズものを読んでみたくなりました。ところで時代小説の主役たちにはどんな人がいるのでしょうね?シリーズものなどで、皆さんが気に入っている主人公がいたら、(その人物像、作家名など)紹介していただけませんか?どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

どうもこんにちは!


お邪魔します。

私も最近になって藤沢周平と池波正太郎を読み返しているところです。

このお二方の作品で、
>のらりくらり素浪人風、実は剣の達人
ということでしたら、
『用心棒日月抄シリーズ』藤沢周平(新潮文庫)
『よろずや平四郎活人剣 上・下』藤沢周平(文春文庫)
『剣客商売シリーズ』池波正太郎(新潮文庫)
辺りでしょうか。
ほかには柴田練三郎の『御家人斬九郎』(新潮文庫)もお気に入りです。
(渡辺謙が主役演じたTVシリーズも良かったです)

藤沢周平の作品では、浪人物ではありませんが、映画「武士の一分」の
原作が収められている『隠剣シリーズ』(文春文庫)や『たそがれ清兵衛』、
『竹光始末』なども面白いです。

池波正太郎では、ご存知『鬼平犯科帳シリーズ』(文春文庫)や裏社会を
扱った『仕事人 藤枝梅安シリーズ』(講談社文庫)も楽しめると思います。
柴田練三郎では、やはり『眠り狂四郎シリーズ』(新潮文庫)でしょうか。

以上、ご参考まで
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この回答へのお礼

池波正太郎さん、ポイントあがってますね~。藤沢周平さんはたそがれ・・の映画ができた頃に2冊ほど読んでみました。「武士の一分」やっぱり買って読んでみますかねぇ。わがままを申し上げれば、ちゃきちゃきの江戸娘とか、謎めいた士族女性でも出てくればもう文句ありません。ちゃんばらも好きですし。くのいちとか忍びとか、、だんだんそっちの方にいくと、やっぱり行きつくところは「眠り狂四郎」ですかねぇ。あれ?のらりくらりがいなくなっちゃいましたね、、。
いろいろありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/03/02 13:48

私も時代小説大好きです。



私の一番のお気に入りの主人公は有名どころですが……柳生十兵衛です。
誰もが知る隻眼の剣客。天下に名だたる剣の使い手です。

数ある十兵衛作品の中でも一番お勧めしたいのは
山田風太郎の柳生十兵衛三部作。
『柳生忍法帖』『魔界転生』『柳生十兵衛死す』です。
三部作といってもパラレルなので、同じ十兵衛ではないですが、
同一人物だと考えて読んでも面白いです。
読む順番は特に気にしなくていいと思いますが、やはり『柳生十兵衛死す』は最後がいいと思います。

「のらりくらり素浪人風、実は剣の達人」というキーワードには当てはまっていると思いますよ。
よろしかったら一度読んでみてください。
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「剣客商売」、知人に薦められて読みました。


それまでそういう小説には一切触れてなかったのですが、おそるおそる踏み込んだらはまってしまいました~。
小男なのに実はすごい剣の達人の小兵衛、その若妻のおはるのカップルもいいんですけど、小兵衛の息子大治郎夫妻のカップルのほうが気に入ってます。大治郎は見た目も中身も強そうな剣豪なので質問者さんのタイプではないかもしれませんが…

もうすでに挙がっているようですが、大好きなのでつい書き込んでしまいました。
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長編をというなら中里介山「大菩薩峠」はどうでしょう。

全30冊くらいあったと思います。秘剣「音無しの構え」を操る悪漢剣士・机龍之助をめぐる大河時代小説です。おそらくは日本における時代小説の最高峰の一つといえるでしょう。

今検索してみたら、この作品のテキスト化に取り組んでいるサイトを見つけました。

参考URL:http://www.fsinet.or.jp/~obaco/DB/index.html
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この回答へのお礼

おおお~、、だ、大菩薩峠、出ましたねついに。これは父も好んで読んでいたようです。いや~そうですか、30冊あれば、かなりしばらく楽しめそうですね。当分の間はチョンマゲ小説に餓えない気がして参りました。貴重なサイト共々、ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 13:56

シリーズの長いものでは、池波正太郎の、鬼平と剣客商売のシリーズでしょうか。

作者がなくなられて、非常に残念です。
今、読み続けているのは、佐伯泰英の、居眠り磐音シリーズと密命シリーズ、酔いどれ小藤次シリーズです。”のらりくらり・・・”の、あなたのリクエストにぴったりの 3シリーズとおもいます。(ぴったりしすぎてます。もう読まれていますかね?)
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この回答へのお礼

池波正太郎さん、本屋に行くとたいていならんでますね~。まだ読んだことないのですが、興味津々です。
佐伯泰英さんも、先日少し立ち読みしました。ちゃんと読んだことないのですが、そうですか、「ぴったり」の予感ですね。期待がもてそうですね。
ご回答ありがとうございました^_^

お礼日時:2007/03/02 13:36

昭和47年にテレビ化されて大ブームとなった笹沢佐保の「木枯し紋次郎」が好きです。


国定忠治や清水次郎長と同じく、農民出身の渡世人ですが、天涯孤独で股旅を続け、誰も信じず、頼み事も聞かない(「あっしには関わりのねえこって」というセリフが大流行しました)、他に類のない独特の主人公を配した時代劇です。
小説のほうには当時の庶民の暮らしぶりがリアルに描かれていて、下層階級の立場から見た時代劇という仕立てになっています。
映像としてはDVDボックスが出ています。
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この回答へのお礼

木枯し紋次郎、なつかしいですね。テレビで見た世代です。小説も少しだけ読んだことあります。寡黙な渡世人ですよねぇ。つまようじ、くわえたもんでした -_-/
早々のご回答、ありがとうございました~ ^_^

お礼日時:2007/03/02 13:28

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