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こんにちは。
言うまでもなく、英語習得には「音読」が極めて重要であり、「音読」についてよくわかっておられる方は、「しっかりとした」英会話能力を習得していたり、習得するべく頑張っておられることと容易に想像できます。
私も「音読」を通してかなり英語力が向上したことを実感していますが、まだまださらに向上の余地があるので頑張っている次第です。

そこで質問なのですが、「音読」を実践されて、英語力がかなりの境地に達した方は、どのような教材を、どのようなやり方で、何回ぐらい音読しましたか?具体的に教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。

※申し訳ありませんが、「音読の重要性を理解している方」以外のご意見はご遠慮下さい。お願いします。

A 回答 (7件)

本格的に音読に取り組んだのはこの本を読んでからです。


http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9 …
それまでも音読は大切だと知っていたので自己流でやっていたのですが思ったほど伸びませんでした。
この本を読んで音読の本当の意味を知りました。

「何回」というのは全く考えてませんでした。
とにかく全ての文章が何も見ずに思い出せるというのが目安です。
覚えやすい物なら十数回で完全に出てくるし、覚えにくい物は百回以上繰り替えいても自信がないという例もありました。
文章の難易度よりイメージしやすいかどうかが大きかったと思います。
興味のない物はどうしても頭に定着しにくい。
定着しにくいというより、そもそもイメージができないんですよ。

たとえば私なら球技が嫌いなので野球やサッカーがどうたらという文章は頭に映像が浮かばないから何度繰り替えしても文字と一体化しない事がよくありました。
本に描いてあるイラストだけで強引にイメージしようとしても無理がある事が分かりました。
いま考えたら当たり前なんですが日本語で分からないものが英語で分かるはずがなかったのです。
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この回答へのお礼

実は私も以前、紹介して頂いた本ではないのですが、国弘正雄さんの本を読んだことがあります。

全ての文章が何も見ずに思い出せる・・・
これは意識的ではないにせよ、全文を覚えてしまっているということでしょうか?

私の場合、音読した英文の大部分は音読すると同時に映像をイメージすることができますが、全文を思い出すのは結構苦労します。
やはり回数が足りないのでしょうか?

ありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2007/03/05 03:20

> その浪人時代の1年間に、持っていたテキストの英文をひたすら音読しました。



#5の再入場です。 受験生の時、良い訓練をされましたね。 それが今、しっかりした実力になっているのです。

私も長男の浪人時代にZ会のリーダーを使って、徹底的に音読をやらせました。 先ず、私が読んだ後、オウム返しに復唱。 これを二十回くらい繰り返し、完全に暗記できるくらいになったところで訳させる。 その後、覚えたのを今度は書き取り。 これをやらせると、まあミススペルの多いこと。 ここを更に入念にやり、しっかりスペルも覚えさせて、希望する大学に送り出しました。 

今は社会人ですが、TOEICも900点オーバーです。 Z会のリーダーのテキストで覚えた表現は実際に英語の文章を作る時の骨子にも使えます。 とても便利に使っています。 

英語は十代が伸びる時期です。 ここでしっかり伸ばしておかないと、結局大成はしない。 これはサッカー、野球といったスポーツやピアノ、バイオリンといった音楽などとも共通しています。 この時期なまけていて、社会人になってからあわてる人が多い。 しかし、それでは遅すぎるのです。 

私が企業で海外事業に携わっていた時、年長者の方々には英語が敵国語であり、禁止されていた時代に学んだ人が多かった。 彼らはいくらやっても結局同じでした。 

十代に音読を徹底してやって、英語を英語として理解する脳を作らないと、いくら詰め込んでも、次から次へと漏れていくばかり。 そのうち、成果が出ないので、嫌になってあきらめてしまうのです。 Strike the iron while it is hot. 鉄は熱いうちに良い打ち方で鍛えられるべきなのです。 
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この回答へのお礼

やはり音読によって築いてきたものが英文を自ら作る際の骨組となるのですね。

十代の間にある程度の訓練をしておいてよかったと思います。
私もさらに訓練を積んでもっと英語の実力を高めていきたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 04:03

〉これは意識的ではないにせよ、全文を覚えてしまっているということでしょうか?



そうです。
でも記憶しただけでは出てきません。
パソコンでいうとダウンロードしただけでインストールしないと機能しないようなものです。
音読はダウンロードとインストールを両方する役割があると考えて良いと思います。
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この回答へのお礼

やはり覚えてしまうぐらい音読を繰り返す必要があるようですね。
これからは音源を出来る限り利用し、音読して得られるイメージをさらに鮮明に描けるようにしていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 03:56

こんにちは。

 

「音読の重要性を理解している方」という指摘がありました。 相当に英語のお出来になる方とお見受けします。 そういう方と英語について語り合えるのはとても嬉しい事です。

私は音読がどのレベルで必要なのか、どのレベルに達すると卒業かについて述べてみたいと思います。 自己紹介を読んで頂ければ略歴はおわかりと思いますので省略します。 子供たちも英語のプロです。 育てたのは私です。

(1)音読は何故必要か?
海外事業に従事していた時の経験です。 海外から英文テレックス、そのまま配布すると、読んだ後いつも同じ質問です。 『ところで一体何が書いてあったの?』

彼らは熱心に、しかも時間をかけて読んでいます。 それなのに、読み終わった時、頭の中に何も残っていないのです。 読んだ先からどんどん忘れていって、結局頭に何も残っていないのです。 そこで、『結局、何が書いてあったの?』

WPMという略号があります。 Word per minute の略号です。 一分間に意味を理解しながら、読み飛ばしていけるスピードのことです。 これが150語前後にまで達して来ないと、読んでも読んでも頭には何も残らないという事態が生じるのです。 

ですから、WPM150語に達するまでは音読は不可欠なのです。 因みに日本人の大学生は100語前後かと思います。 

(2)音読の目的
前の項で書きましたように、黙読で意味を理解できるようになるための準備段階として、どうしてもやらなければいけない訓練です。 ここを通過せずに、黙読ができるようにはなりません。

(3)音読の教材
新聞やタイムのような雑誌がお薦めです。 文章にリズムがあって、のめりこみやすいのがお薦めの理由です。 私は因みに聖書を音読の教材に使っています。

(4)WPMが150語を越えたら
後は黙読でどんどんいろんなジャンルの本に挑戦して下さい。 英語力が飛躍的に伸びていくはずです。 もう一度いいます。 WPM150は英語の分水嶺です。 音読なくしてこの峠は越えられません。
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この回答へのお礼

私も本当の英語の実力をお持ちの方とお話しできて光栄です。

私は、昔大学受験で失敗し、浪人生活を送ることになったのですが、
その浪人時代の1年間に、持っていたテキストの英文をひたすら音読しました。その結果、英文を英文そのままの状態で理解できるようになりました。(現役時代の私は英文を読むために、英語の語順をひっくり返したりしていました・・恥ずかしい限りです・・)
というようなことあり、英文を読むスピードはある程度自信があります。この機会にWPMを測ってみようと思います。

ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/05 04:22

こちらのサイトの「英語トレーニング法」に掲載されている「音読パッケージ」が合理的ですので、参考にされてはいかがでしょう。


http://homepage3.nifty.com/mutuno/

何回音読すれば定着するかというのは、教材の難易度とその人の英語力、実施方法などにかかってくるようです。自分にとって簡単な教材ですと、合計100回くらいでまあまあ効果的ですが、むずかしい教材を意味をよく理解しないまま棒読みしたりしていると、300回音読しても効果はないようです。

ただ文字を音読するのではなく、CDなどで音声をまねしながらリピーティングをしたり、シャドウイングを取り入れることをお勧めします。自分勝手な読み方で音読していても、ものにできません。生の英語の音に慣れることが重要です。

また、一度に100回とか300回やるのではなく、30回を2週間ごとにやって合計100回とか、ある程度やっては期間をおいて、またやってという方法の方が、効果的なようです。

英文の意味をきちんと把握してから音読するということも、重要なようです。意味がわからないまま棒読みしても、あまり効果はありません。でも、調べてみたけど「わかりにくい」程度ですと、音読するうちに意味がすとんと理解できるようになってくることがあります。

ひたすら回数を繰り返すよりも、意味を思い浮かべようとしたり、音声だけを聞き取ってリピートしたり、ノートに素早く書き写したりと、集中力を増すような方法を実行すること、ときどき方法を変えて変化をつけながらやると、集中力が増して効果があがりやすいようです。

むずかしいものに取り組むよりも、やややさしめのもののほうが少ない回数でものにできるので、例えばTOEIC600以下の方ですと、中学教科書レベルのごく簡単な英文が実行しやすいようです。中~上級の方ですと、こちらの教材がそういうトレーニングには使いやすく、英文の質も高いので役立つと思います。
http://www.icconsul.com/et/index.html
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この回答へのお礼

教えていただきましたページを参考にしたいと思います。
私は、科学が好きなので科学系の文献を音読しています。
(内容は特に難しくなく、使われている英語の構文なども難しくないのですが、単語だけは難しい語があったりするので、調べて1文1文の意味を把握してから音読するようにしています)
ただ、この場合、CDやテープなどの音源がないので、
中学教科書レベルの非常に易しい英文も音読しています。
(こちらは音源がありますが、まだ音読した回数は多くないです)

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/05 03:45

「シャドーイング」ということでしょうか。

英語を聞いて
それをまねて発音する、という方法は確かに効果的です。

また、発音を意識することで、それ以前は聞き流していた
言葉を意識的に聞くことも可能となります。


効果的な方法は、常に新しい教材を聞いて、できれば、一度
聞いたものをシャドーイングする。二度以降は覚えてしまう
ので、効果が減ります。
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この回答へのお礼

シャドーイングについていろいろ調べてみました。
結構大変なトレーニングですが、かなり有効だと感じました。
音読とシャドーイングを組み合わせて自分の英語力を磨いていこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/04 18:34

 英語の朗読CDやテープをかけて、その音声を聴きながら、CDやテープについて聞こえてくるがままに、発音をまねつつ発音していくという方法が良いようです。

できるだけ瞬時にCDやテープについていけるように努力します。舌がもつれにくくなります。参考にしてください。
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この回答へのお礼

音声をまねして発音することは重要なことなのですね。
今までも一応発音はしていましたが、あまり意識的にやっていなかったので、これからは注意してやっていこうと思います。
ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/03/04 18:05

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