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1.ガスクロマトグラフィーの原理について、特に混成成分の同定…吸着、分配など。
2.水蒸気留について
3.2-メチルシクロヘキサノールの硫酸触媒による脱水において、生成するアルケンの割合が異なるのはなぜか反応機構を書いて説明
4.炭酸ナトリウムの脱水作用について説明。また他の脱水剤にはどんな物質があるか?

A 回答 (4件)

えーっと・・ガスクロについてだけ・・(^^;



まず、クロマトグラフィーとは、サンプルをキャリアーにのせ、
分離槽を通すことで、時間や場所などで分離し、サンプル中の物質を分離する方法です。

で、ガスクロはキャリアにガスを使ったクロマトグラフィーです。
ガスクロではカラムと呼ばれるチューブ状の分離カラムに吸着物質をつめ、
この吸着物質を「固定相」キャリアーを「移動相」として相平衡の物質ごとの
相違を用いて、分離を行います。

成分の同定は、対照となる物質と同じ時間で、分離カラムから流れ出し、
検出器にかかったものを同じ物とみなします。
ただし、相平衡が同程度の物質は同じぐらいの時間で流出しますので、
同定は困難になります。
この場合は、分離カラムの吸着物質を変えることにより物質毎の相平衡が
健著にことなんるものを選び、同定しやすくします。
 吸着物質の例:モレキュラーシーブ

ちょっと考えればわかるところですが、一応解説。
分離カラムの内部では、キャリアーは概ね、一定速度で流れだします。
そこで、固定相に吸着された分子はそれだけ流れ出しに時間がかかるわけです。
つまり、吸着しやすい分子は流出時間が遅く、吸着しにくい分子は早く流出するのです。
・・「分配」はここの固定相と移動相の相分配のことかな・・と。

最後に流出してきた物質の検出ですが、とりあえずTCDについて・・
#水素炎による検出についてはちょっと忘れちゃいました。(ごめんなさい)
TCDは熱伝導度によってガスの組成変化を検出する方法です。
つまり、検出器の中を流れるキャリアーを参照ガスとして、
刻一刻、分離カラムから出てきたガスの熱伝導度をはかっています。
分離された物質の熱伝導度がキャリアーガスと異なると、
その濃度に応じて、全体熱伝導度が変化するので、
どれだけの物質量が流れ出してきたのかを算出することができるのです。
#ここでキャリアーガスと同じ様な熱伝導度を持つガスはうまく検出できません。
例:キャリアーArでCO2は検出しにくい。キャリアーHeでH2も難しい。
・・この場合は別のキャリアーガスを用いることで検出感度を上げるわけです。

とりあえず・・原理的なところはこんなところかな・・・・
なにかあったら書いてくだされば追加します。
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じゃ,私は3だけ。



 2-メチルシクロヘキサノールの硫酸触媒による脱水はE1機構で進みます。反応機構は「有機化学」の教科書のE1脱離の部分を読んで下さい。

 E1脱離は基本的に平衡反応です。ですので,生成物(2種類)の安定な方が多く出来ます。

 できる二重結合は2置換のものと3置換のものです。どちらが安定かは,アルキル基の電子供与性と超共役の説明を御覧下さい。なお,高校生でも習うセイチェフ則(= ザイツェフ則,Saytzeff rule)というのもありますね。

> 2.水蒸気留について
 『水蒸気留』ではなくて「水蒸気蒸留」じゃないですか?
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4.だけ。

結晶水。類似の脱水剤としては.たしか.35%発煙硫酸があります。これは.固体でつかいずらい。濃硫酸で薄めて20%発煙硫酸にして.なんてばかげたことをしなければならなかったのを覚えています。
液体ならば.デシゲーターで簡単に使えますから。

一般的な有機合成で使う脱水剤はいろいろあります。化学便覧の乾剤の部分を見てください。
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過去ログとかネット検索あるいは図書館等でしらべたのでしょうか・・・???



それでも全ては解決しないでしょうが、補足お願いします。
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