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『恋に落ちる』という言い方は、“fall in love”を誤訳したものという説があると聞きましたが、
その語源はともかく、
『恋に落ちる』という言い方が一般的に用いられるようになったのは、いつ頃からでしょうか?
何かこの言葉が一般に用いられるきっかけになった本とか、歌とか、発言とかがあったのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは


東京堂出版「明治大正新語俗語辞典」によりますと、
LOVEの訳語に「恋愛」をあてることが普及するようになったのは、明治20年代になってからで、「女学雑誌」の影響が大きいとなっています。(「近代訳語考」「翻訳語成立事情」参照との付記あり)
また、愛恋という言葉は、近世からあったそうです。
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この回答へのお礼

お答えどうもありがとう御座いました。
お礼が遅くなりました。
「女学雑誌」といいますと、女学生などが読んだのでしょうか。
『恋に落ちる』とは、いかにも女学生が好みそうな言葉ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/13 19:24

よくは分かりませんが、日本では明治以降でしょうね。

尾崎紅葉の
「金色夜叉」も外国の小説の翻案であるように、翻訳から日本人は
この言い方を得たのだろうと思います。英語のfall in love が文献
的に最初に現れたのは、16世紀前半のことです。
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この回答へのお礼

お答えどうもありがとう御座いました。
そうですね、明治以降に外国語から翻訳(あるいは誤訳)して使われたのでしょうね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/07 16:28

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