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本格的に塗装にチャレンジしようと思いタミヤのHGエアーブラシを買ったのですが。塗装をし終わって、次の色で塗装したかったのでエアーブラシにシンナーを入れ、うがいを2~3回して最後に全部分解して綿棒で中の届く範囲すべて拭きましたが、塗料カップにクリアを入れたら前に使ったオリーブドラブの色が出てきてしまいました、クリアなのでそのまま吹きましたが、クリアを吹き終わってまた洗浄をするとまだ前のオリーブドラブの色が残ってしまっていました。うがいをしてもカップの中には色は出来ませんのですがニードルにべったりオリーブドラブがついてしまっています。カンペキに前の色を綺麗に洗浄する方法は無いのでしょうか??

A 回答 (4件)

過去にも何度か質問者さんの質問に回答している者です。



エアブラシの洗浄方法ですが、塗料は何をお使いですか? 油性か水性で変わって来ますが、お薦めはラッカーシンナーを使う事です。(油性でも水性でも使用できます。)

塗装終了後、カップに残った塗料を廃棄するなり、元のビンに戻すなりして空っぽにします。その後、カップ内に付着している塗料をティッシュなどで拭い去ります。そのままでは本体内部に塗料が残っていますので、その状態で空吹きして下さい。残った塗料が出なくなるまで新聞紙などに吹き付けます。塗料がなくるなると、エアだけになりますので、そこまで吹きます。

次に、ラッカーシンナーをカップに半分程度入れ、ノズルを指で押さえ(ティッシュで押さえるのが汚れなくていいと思います。)エアを吹きます。(あまり勢い良く吹くとシンナーが吹き出してきますので、吹き出さない程度にエアを吹きます。)エアが逆流して、いわゆる「うがい」状態になりますので、それを暫く続けます。「うがい」が終わったあと、カップにあるシンナー(汚れた状態)はそのまま塗装するような感じで新聞紙に吹いて下さい。(これようのアイテムがあります。PS257と言うのがそれ⇒http://www.mr-hobby.com/cgi/goods.cgi?category=7

シンナーに汚れが付かなくなるまでこれを3・4回繰り返します。ラッカーシンナーはパッキン類を劣化させる可能性がありますので、その後、塗料用のシンナーでうがいを繰り返します。

これでほぼ洗浄は終了となりますが、もっと綺麗にしたい場合は分解洗浄となります。ガラスなどの大き目の容器にラッカーシンナーを入れ、そこにエアブラシを分解したパーツを浸して洗浄します。大まかに書くと、ノズルキャップ、本体、ニードル、塗料カップ、カップの蓋に分かれます。(ニードルの取り扱いには細心の注意が必要です。先端を曲げたり破損しないように!) 浸けっぱなしは避けて下さい。本体はノズル先端からカップ取り付け部分までシンナーに浸します。ニードル位置調整ネジ部分まで浸す必要はありませんし、浸さない方が良いです。)数十秒浸したあと引き上げ、ウェス(ボロギレ)やティッシュで拭います。本体内部に溜まっているシンナーは綿棒などで拭って下さい。(手で軽く振動を与えればある程度は廃棄できます。)シンナーが乾燥したら組み立て、再度、エアを吹きます。これで本体内部に残ったシンナーもなくなります。(組み立て時もニードルには注意!)

洗浄に使ったシンナーは廃棄せずに、容器に戻し(フタ付きのガラス容器がベスト)再利用して下さい。筆などの洗浄にも使えます。汚れが酷くなってきてから廃棄すれば有効利用出来ます。

ラッカーシンナーはホームセンターなどで入手出来ますが、店によっては用途などを言わないと売ってくれない場合があるかもしれません。模型店には洗浄用のシンナーがありますので、それを代用することも出来ます。

分解洗浄はそう頻繁に行なう必要はありませんが、シルバーなどの金属粒子の塗料を吹いた後などは、分解洗浄をお薦めします。金属粒子が、うがいだけでは綺麗に除去出来ず、普通の塗料を吹くと、なにかキラキラ光った感じに塗装されてしまう事があります。ですので、金属塗料を使った場合は、充分な洗浄が必要です。

水性塗料の場合、塗料が乾燥していない状態なら、水で洗浄できますが、乾燥してしまった場合は水で洗浄できません。この場合、ラッカーシンナーを使って下さい。
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綿棒などでは届かない、ニードルをサポートする「さや」の部分に、毛管現象で塗料が入り込んでいるのが原因かも。


個人的にはカップにシンナーをためたままニードルを出し入れするということをやったりしていますが、場合によってはジェットやニードルなどを傷めることもあるかもしれませんのであまりお勧めできません。
対策としては、
・ニードルを引き抜いて拭き、戻してうがい これを繰り返す。
・お使いのブラシの塗料カップが大きいものでなければ、うがいの後にカップを指でふたをするようにして(もしくはふた等で気密にして)、ジェットを下にむけ、塗装をするときと同じように吹いてみてください。カップ内が負圧になって「さや」の中の残存塗料が引っ張り出されます。
そんなことを5~6回繰り返すとかなり実用上問題なくきれいになります。
また分解洗浄の際には、ウォッシャ液に本体・部品すべてを漬け込んでしまうといいと思います。
いろいろトライして自分ありのベストなやり方を確立してみてください。
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>ニードルにべったりオリーブドラブがついて


塗料が濃すぎるか、うがいの時間が足りないんじゃないでしょうか?
後、レギュレーターで減圧するとうがいの効果も下がってしまうので、その場合、メンテ毎に圧は戻したほうがいいです。
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洗浄用のシンナーを使っていますか?


塗装用より強めのシンナーで洗浄力があります。
DIYで売っている通常のラッカーシンナーも使えると思います。
塗装の食いつきを良くする為に模型用の希釈にも使えます。
(混合はある程度経験が必要)
それでもだめなら超音波洗浄器はどうでしょう?
仕事で使っていますが、ハンドピース内の塗料も完璧に落ちます。
器内に20~30mm程水を入れその中にステンレス容器(軽量カップ等)
を置き、ある程度分解したハンドピースを入れひたひたにシンナーを注ぎ5分くらい超音波をかければOKです。

参考URL:https://www.gakubun.co.jp/hanbai/shouhin/01105.h …
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