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ダイビング用品(マスク、スノーケル、フィン)の業界では、どのようなメーカーが有名なのでしょうか。海外メーカー、日本メーカーと分けて教えて下さい。その中でも、このメーカーは高級なイメージ(ブランド性)がある、ここはリーズナブルな値段設定をしている、ここは取扱店が限られていてプレミアムなイメージがある、など、各メーカーのスタンス(ポジション)も教えてください。なぜ、このようなことを聞くのかと申しますと、広告関係の業界で働いており、各メーカーの位置づけを知る必要性が生まれたためです。ネットでもいろいろと調べたのですが、いまひとつこの業界のことがわかりません。何卒よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (3件)

だんだん難しい話になってきましたね。

ついていけるかな? (^_^;

わたしのブランドの定義は、「買うにあたって、良さを実感した上での選択でなくても、後で実感できることを期待可能である。」という意味です。

それらは「トヨタなら間違いない」「わたしに似合うのは○○だ」といった言葉に集約されると思います。

「良さ」の中には、もちろんファッション性も含まれますし、スポンサー選手の勝利という満足も含まれるでしょう。

>正直に申しますと、GULLというメーカーの位置づけ、つまりはブランドとしてのポジションを知りたかったのです。

このポジションという言葉があいまいでわからないのですよね。価格感や信頼感、性能、ファッション性といった面は既に答えてますよね?

>フルフットというのはどういう意味でしょうか?

靴のようにフィンがカカトまであるってことです。ストラップタイプは足の先に装着します。

>製造にコストがかかるなどの理由で、可能な会社が少ないのでしょうか?

これは作る側でないのでわかりませんが、やはり日本では需要がストラップにあるからではないでしょうか。ハードミューを作るときに「数が出ないから」という悩みがあったことは聞いてます。

>「海外のダイバーが果たしてシュノーケルに金を掛けるかは疑問ですね。ドイツのダイバーはパイプのみのシュノーケルを使っている事が多いです。」→バイブのみというのはどういう意味でしょうか。申し訳ありません。

ハに○です。pipe 排水弁や蛇腹など複雑な機構がないってことです。マウスピースはありますけどね。

>まったくの素人で、スキンダイビングやスノーケルダイビングなど、ダイビングの種類もろくに知らないのです。

GULLはスキューバーダイビングとシュノーケリングの道具を出してますね。シュノーケリングの道具をまともに出してるのはGULL位じゃないですかね。

>GULLのミューが評価が高いということは、上級モデルのバラクーダはさらに評価が高いのでしょうか。

むむ、ロングフィンですか。どうだろう。個別にはここで聞くよりネットで検索したほうが早いかもですね。万人向けではない気がしますけど。

>そして、一番知りたいのはGULLのブランド性についてなのですが、一般的に日本のメーカーというのは欧米のような確固たるブランド性を確立しているメーカーが少ないように思います。

それは同感ですね。日本のメーカーは往々にして「味」の部分が欠けてると思います。最近はそこに注目しているメーカーも弱小ながらあったりして、そういうメーカーに対してはロイヤリティが高いですね。

>例えば、キャノンやニコンのカメラは性能では世界の頂点に立っているのにブランド性ではライカの足元にも及びません。

そうなんですか? ライカは知らないですけどカールツァイスについて言えば、絵になんともいえない独特の味の良さがあります。ツァイスレンズを使ったときは「文化の差」みたいなものを感じて、これでは、機能一点張りで目先を変えるだけの日本のメーカーは勝てないなと思いましたけど。

自転車はわからないのでパス。でも、多分、フレームのしなりとか独特な乗り味があるのではないかと思いますけど。カートはそうですね。フレームはイタリアが圧倒的に強い。エンジンはYamahaなんですけど。

>ヘルメットのアライやショーエイもしかりです。

ショーエイはどうしようもないと思いますが、アライもダメですか。

>そのような状況の中で、GULLというブランドはダイバーたちからどのように見られているのでしょうか。これまでのお答えから察するに、ダイビング用品の世界では機能性を重視することはあっても、ブランド性まで言及しているようではないようにお見受けします。

国内におけるフィンに関しては「ある」と思いますけどねぇ。話題にならないから広まってない感じがするのかな?

まぁ、国内のインストラクターの勧めるものに、海外と違う偏りがあるのは確かですけどね。

>しかし、スキー靴でいうとラングが頂点に位置していますが、機能性だけでなくラングというブランド性がそうさせているのは否めません。

うーん、ラングは軽くてフィーリングがいいからじゃないかなぁ。わたしは履けないのでなんともですが、試着した感じでは「他とぜんぜん違う」でした。

>ダイビングの世界でもそのようなことはあるのではと思うのですが、実際のところはいかがでしょうか。

盲目的なという意味では、人によってはありますよ。なんでもS-Proがいいって人とか、SASで揃えたいって人とか、、、でもそういう話をしてるんじゃないんですよね?

ブランドを、つまらないものでも売れる、何か魔法のようなものと考えているのだとしたら、地方公共団体が乱発している「キャラクター」みたいに、みんな引いてしまうようなものにしかならないと思いますが。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧にお答えいただき誠にありがとうございます。

メーカーに対する価値感やブランド性の感じ方というのは人によって違いますものね。台湾メイドの安物から高級ロードレーサーまで製造しているプジョーやビアンキなんて、日本のパナソニックやブリジストンとたいして変わらないのに、日本のマーケットではあたかもブランド性のあるメーカーとして位置づけられているのを見ると、かなり悲しくなります。そのような誤解を生じるポジショニングだけはしてはいけないと思い、今回はいろいろと突っ込んだ質問をさせていただきました。

ダイビング用品の世界が完全に理解できたわけではありませんが、
ようやく入口ぐらいにはたどり着けた感じです。引き続き、他の方法でも勉強していこうと思います。また、precogさんの個人的なブランド観を知ることができ、大変勉強になりました。質問の開示はこれで終わりにしようと思います。短い間でしたが、大変お世話になりました。
重ね重ね御礼申し上げます。

お礼日時:2007/03/14 22:04

>一般的に日本のメーカーと、海外メーカーでは何か違うのでしょうか。



最初の質問に答えてもらってないのですけど、3点セットに限った話で良いのですかね?

というのは、多くのメーカーが3点セット以外も発売していて、イメージといわれるとやはり得意な分野のイメージになるんですよね。

トヨタはトラックも作ってますが、トヨタのトラックのイメージは? って言われても答えられないのと同じです。

>国産のほうが質がよい、海外の方が高価でブランドイメージがよいメーカーが多い。

スノーケル/マスクに限って言えば、国内の方がブランドイメージは高いと思います。GULL, TUSAに関してはスカートがしっかりしていて、合わない人というのが居ませんので。

ポイントは、日本人に合っているという点と、材料の吟味ですね。製品の質が安定している点も評価出来ます。ド付のレンズの品揃えも重要ですし。あと、ブランドに関しては色以外はあんまり気にしてないというのもあると思います。SASで揃えたい人はSASにするのかな?

フィンに関しては、好みです。GULLのミューはとても高性能で他を寄せ付けなかったのですが、バイオフィンも評価が高いですね。S-ProのJetフィンはプロの人が好んで使いますが、足首にかかる負担が高いので、レジャーダイバーで使っている人は少ないです。以上は、よく知っている人が選択するフィン。

ラバーでストラップタイプは初心者がよく選択するフィンですね。SASとGULLが売れていると思います。これは恐らくショップの推薦ですね。面倒見るときにフルフットだと大変だからでしょう。TUSAは後からラバーに参戦した上、ストラップしか出してないので注目されておらず、浸透してない様に思います。

>もしくは、日本や海外といった分け方をすること自体がナンセンスなどなど…。

フィンに関しては、S-ProのJetは不動の地位ですね。それ以外は日本製を選ばない理由はないってイメージです。(ロンディン ラバーはもう作ってないだろうし)

>また、GULLについて独断と偏見で構いませんのでブランドとしてのポジションを教えてください。つまりは日本を代表するブランドとして海外メーカーと対等に渡り合える、もしくはすでに世界レベルに達している技術があるなど…といったことをご教授ください。なぜ、GULLのフィンは評価されているのですか。質問が散漫になって申し訳ありません。

GULLはちょっと高くて、性能向上に熱心で、デザインも良い、マニアに偏らないというイメージがあります。

なぜ、評価されているかというと、、、性能がいいからとしか言い様がないんですが、、、

ミューが優れているのは、推進力が高いのと足首にかかる負担が少ないことです。足首を鍛えていられないレジャーダイバーや、フィンが反るまで踏み込む力のない女性にも対応でき、ドリフトでたまに必要になる高い泳力を確保出来ます。もちろんプロで「これしかない」って言ってる方もいました。一時期、プロ用に硬いミューもネットの有志と組んで開発してたようです。そもそもフルフットのラバーを作ってるメーカーが他にないんじゃないかな?

フルフットの欠点は脱着にコツがいることで、ボートダイビングの少ない国内ではストラップが好まれていますが、ストラップのラバーフィンもGULLは良いようですね。シュノーケリング用のまともなフィン(Dolphin)を出している唯一のメーカーというのもあるかもしれません。

マスクはTUSAもGULLも海外に持って行っても対抗できるように思います。シュノーケルに関しては国内製は高性能なのですが、海外のダイバーが果たしてシュノーケルに金を掛けるかは疑問ですね。ドイツのダイバーはパイプのみのシュノーケルを使っている事が多いです。シュノーケリング用途で肺活量の少ない人向けにいい市場があれば爆発的に売れるなんてことはあるかもしれませんね。

フィンに関しては、海外だと体格の差があるので柔らかいミューが受けるかどうかまではちょっとわかりません。後は、ヨーロッパでは環境問題からラバーは嫌われているらしいので、売るのは無理かも。

海外に向けてリサーチするなら、ヨーロピアンやアメリカ人の沢山来るリゾートにいる日本人インストラクターに依頼するのがいいのではと思いますけど。テスト販売も出来るでしょうし。

3点セットとは違いますが、SASのスーツに関しては、ヨーロピアンの女性インストラクターも目を輝かせてましたので、売れるんじゃないかと思いますけど、吊るしって訳にも行きませんしね。
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この回答へのお礼

再度お答えいただきありがとうございます。

並びに、いただきました質問に答えておらず誠に申し訳ありません。
ご指摘の通り、3点セットで構いません。
正直に申しますと、GULLというメーカーの位置づけ、つまりはブランドとしてのポジションを知りたかったのです。そこで、再度ご質問がございます。お時間がございましたらで結構ですので、お答えいただければ幸いです。

フルフットというのはどういう意味でしょうか?
製造にコストがかかるなどの理由で、可能な会社が少ないのでしょうか?

「海外のダイバーが果たしてシュノーケルに金を掛けるかは疑問ですね。ドイツのダイバーはパイプのみのシュノーケルを使っている事が多いです。」→バイブのみというのはどういう意味でしょうか。申し訳ありません。まったくの素人で、スキンダイビングやスノーケルダイビングなど、ダイビングの種類もろくに知らないのです。

GULLのミューが評価が高いということは、上級モデルのバラクーダはさらに評価が高いのでしょうか。そして、一番知りたいのはGULLのブランド性についてなのですが、一般的に日本のメーカーというのは欧米のような確固たるブランド性を確立しているメーカーが少ないように思います。例えば、キャノンやニコンのカメラは性能では世界の頂点に立っているのにブランド性ではライカの足元にも及びません。自転車のコンポーネントで例えると、シマノやサンツアーがいくらツールやジロで活躍しようとも、ブランド性という面ではカンパニョーロに勝つことはあり得ないように思います。ヘルメットのアライやショーエイもしかりです。そのような状況の中で、GULLというブランドはダイバーたちからどのように見られているのでしょうか。これまでのお答えから察するに、ダイビング用品の世界では機能性を重視することはあっても、ブランド性まで言及しているようではないようにお見受けします。しかし、スキー靴でいうとラングが頂点に位置していますが、機能性だけでなくラングというブランド性がそうさせているのは否めません。ダイビングの世界でもそのようなことはあるのではと思うのですが、実際のところはいかがでしょうか。

よろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2007/03/14 19:45

3点セットでいいのかな。



10年以上だらだらやってます。あくまで1ユーザーのイメージとして、、、

国内:
TUSA マスクスノーケルは安くてしっかりしていて良い品。サポートも親切。
SAS おしゃれで女性好み。モノは悪くないが意味もなく高い。スーツが得意。
GAL 高めで玄人好み。フィンは秀逸。世界に誇れる?
アポロ 色々出してるけど、いまいち。バイオフィンは評価高いらしい。

海外:
S-Pro 可もなく不可もなく。値段は安いがモノはそれ以下。フィンはJETフィンが特徴的で定番。漁師が使ってる。根強いS-Proオヤジは多し。
マレス 可もなく不可もなく。プラフィンとしては優秀だが、足首がもちません。特に女性には無理。レギュは秀逸だが重い。100mも潜らないって。
クレッシィサブ フィンはマニアック。フリーダイバーのイメージ。
オーシャニック 特になし
アクアラング 特になし。シークエストが重くなって買う理由がなくなったのが残念。
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この回答へのお礼

早速、ご回答いただきありがとうございます。

申し訳ありません。もし暇がございましたら、追加の質問にお答えいただけないでしょうか。

一般的に日本のメーカーと、海外メーカーでは何か違うのでしょうか。国産のほうが質がよい、海外の方が高価でブランドイメージがよいメーカーが多い。もしくは、日本や海外といった分け方をすること自体がナンセンスなどなど…。また、GULLについて独断と偏見で構いませんのでブランドとしてのポジションを教えてください。つまりは日本を代表するブランドとして海外メーカーと対等に渡り合える、もしくはすでに世界レベルに達している技術があるなど…といったことをご教授ください。なぜ、GULLのフィンは評価されているのですか。質問が散漫になって申し訳ありません。

よろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2007/03/13 20:00

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