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天気予報である時間内の降水確率30%0とは、これが100回発表されれば、そのうちの30回は、その時間の中で「1mm 以上の雨または雪」が降るという意味だそうです。この100回のうち30回というのは、同じ地区で100回予報して30回と解釈しても、100か所で予報して30か所と解釈してもいいんでしょうか?一緒の気がしますが、何となく違和感があります。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

No. 4 のものです。



> でも、地球と同じ環境の惑星が100個というのは無理ではないでしょうか。

ムリです。あり得ません。現実の問題ではなく「仮定」の問題です。そのような状況を仮定して下さい、ということです。この仮定が受け入れられると、「降水確率」が正しく理解できます。

質問文にお書きですが「同じ地区で100回予報して30回と解釈しても、100か所で予報して30か所」が同じ意味かどうかに関連しています。違う100箇所の気象的条件が同じことは現実にはあり得ませんが、気象的に全く同じ地区が100箇所あると仮定している筈ですね。

統計力学でいう「エルゴード」仮説では、この二つの主張が同じであると考えます。統計力学で扱う事象は、「100か所で予報して30か所」という解釈が納得できることが多いのですが、そうすると計算が面倒なので、エルゴード仮説を用いて「同じ地区で100回予報して30回」と時間的に繰り返される統計事象とみなして計算します。
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この回答へのお礼

ようやく理解できました。地球が100個あるのと同じ場所で100回観察というのが同等と保証されているということですね。(ちょっと難しかったです。)気象庁もここまで考えて予報規則を作っているんでしょうね、きっと。

お礼日時:2007/03/18 07:06

この確率は集合確率と捉えるべきものです。



どういうことかというと、「降水確率30%」とは「宇宙に地球と全く同じ環境の惑星が100個あったとすると、そのうちの30個に雨が降る」ということです。その30個の中に地球が入っているかどうかは「わかりません」ということになります。

30%を空間と考えて、「東京地区の30%で雨が降る」という解釈は、確率ではないので違います。また、30%を時間と考えて、「東京地区の1日のうち30%の時間に雨が降る」というのも、やはり確率ではなく、違います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
でも、地球と同じ環境の惑星が100個というのは無理ではないでしょうか。

後半に関しては、これらではないというのは理解しています。

お礼日時:2007/03/17 10:13

私も同じような疑問を昔に感じていました。


●100箇所のうちの30箇所では地域の30%となります。
⇒私は中学生までこれだと思っていました。%で示された地域分だけ降ることが予想される。

●100回のうちの30回は単純に降る確率となります。
⇒これが正しい解釈らしいのです。似たような気象状況で100回のうち30回は降ったことがある勝手に解釈しています。

☆上記2つは基本的に違いますよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、地域の天気は独立事象としては考えられないというのがあるんでしょうか。同地区での回数というのがいい気がしてきました。

お礼日時:2007/03/17 10:09

気象庁の説明では



<<予報が出される地域内のどの点でも同じ確率として定義されます。よって、例の意味は「東京地方のどの地点でも正午から午後6時までの降水量の合計が1ミリ以上となる確率が70パーセントである」ということになります・・・・・>>

となっています。

ですから、「東京」というときは

上野、秋葉原、世田谷・・・・など100カ所のうち30カ所  ではなくて、すべて同じ降水確率とみなして 100回のうち30回 としているようです。

雨が降るときは東京全部、晴れるときも東京全部と考えて予報を出しているということですかね。

要するに、

「東京の明日の降水確率は30パーセント」

というのは、そういう予報を100回出したら、次の日に

”気象庁の庭に雨が降るのが30回”

ということです。そのとき世田谷にもおなじように30回ほど雨が降るのではないかなーと考えてくださいということです。

<<何となく違和感があります。>>

私もそう思います。2つの意味は違っていますが、気象庁の説明はそれについては触れていない、上の説明以上でも以下でもない、ということではないでしょうか。

参考URL:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq10.h …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
上野、秋葉原、世田谷、これらはちょっと近いので、一斉に雨が降ってもいいかなと思うのですが。例えば全国から最低50km離れた場所を100カ所とって来て(とれるかどうか自信ないですが)互いに独立な場所と考えることができれば100カ所のうち30カ所に雨が観察できると思っても良さそうな気がします。とはいえ、そもそも天気が独立という場所があり得るのかどうかが分かりませんね。

お礼日時:2007/03/17 10:06

同じ地区で100回予報して30回ならその地区の確立は30%


100箇所で予報して30箇所であればそれぞれの地区の確立は30であるとは限りません。0%のところもあれば100%のところもあり、ただ30箇所雨が降っていればいいだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。が、ちょっと理解が難しいです。
100箇所で予報して30箇所というのも30%でよさそうな気がしてしまいます。

お礼日時:2007/03/17 09:58

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