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はじめまして。こちらで初めて質問させてもらいます。
現在、アンプをPMA-2000IIIを使っているのですが真空管アンプの音を味わいたくてTU-870の製作途中であります。

そこで、TU-870にPMA-2000IIIを繋げる時に
・CD/PHONO→2000の入力端子
・2000のプリアウト端子→TU-870の入力端子
・TU-870→スピーカー
とした時、システムとして大丈夫なのでしょうか?可能な場合

(1)2000は単なるセレクターだけの機能になってしまいTU-870だけの音になる。
 (2000のリモコンが使える。2000はフォノイコ内蔵なのでフォノイコを買い足さなくてもいい、のメリットはありますが)

(2)2000のプリ機能+TU-870のパワーの組合せでTU-870+αの音になる。
 この場合、2000のパワー部は全くシステムを通らなくなるのですか?(真空管の音を味わいたい為、そうでなくては困るのですが)
 これで純粋に真空管の音を味わうことはできるのでしょうか?

(3)その他、接続等の注意点がありましたら教えて下さい。

これはいわゆるセパレートアンプということなのでしょうか。何せプリメインしか使ったことが無いのでプリアンプの機能がいまいち分かりづらくて。
次回アンプを買い替える際、真空管も候補に入れているのですがいきなり高価な物を買ったものの自分には合わなかったら困るので低価格のTU-870から始めようかと思ったもので。
よろしくお願い致します。


 

A 回答 (9件)

多分(2)だと思います。

PMA-2000IIIの回路図はよく知らないのですが、普通このクラスのプリメインはプリ増幅段を経由してからプリアウトになると思います。なお、100%真空管の音を聞きたいのならLPと真空管イコライザしかないというのは如何なものかと存じます。今の時代、音源にCDPが中心の時代ですからCDPに直節真空管パワーアンプをつなぐのも手かと思います(但しプリを省略すると低音が痩せる傾向があります)。CDPはAC増幅段(送り出し)の半導体も含めてCDPと考えても良いかと。私の知る限り、AC増幅を真空管でしているCDPは世の中には無いかと思います。(送り出しに真空管のカソードフォロワを追加して味付するものは有りますが、少々邪道かと)私はプリに半導体、パワーに真空管とハイブリッドにしていますが、中々お互いの長所を出し合って良い音を出しています。せっかくPMA-2000IIIにボリウムがありますので、パワーのボリウムを最大にするのが良いかと。でもまあプリも真空管KITで組み立てて、2組のシステムを作るのも楽しいですよ。ソースや気分でつなぎかえるのもおつなものです。話は戻りますが、真空管の無帰還イコライザは割と不安定で乾いた音がしますので(昔LUXKITの無帰還プリを聞いていた感想)、よく出来た帰還型も良いと思います。イニシエのマッキンやマランツ、現代のLUXMANも全て帰還型です。ちなみに6BM8は元々TVの音声用や小型ラジオ用ミニチュア管です。でもヤスモンの半導体アンプより数段良い音がしますよ。良い機会ですから真空管の音にドップリと浸かって下さい。
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100%の真空管の音を聴くなら、真空管RIAA(フォノ)アンプでLPを聴くことしかないですね。

CDPだって中は全部半導体ですから。無帰還型の真空管フォノイコライザーは素晴らしい音がします。音量コントロールですが、距離が無ければどちらでも良いのですが、シグナルをハイレベルで伝送したほうがS/Nが稼げるので、2000の送り出しを持ち上げておいて870のVolで絞り込むのが原則だと思います。私の経験からすると、パワー管よりプリ(電圧増幅管)の方が、音に影響しますね。6bm8は複合管ですが。コンデンサーで一番音に影響するのは、カソードバイパスのケミコンです。ここに、タンタルコンデンサーを使うと、澄んだ音になります。秋葉原の鈴商位でしか手に入らなくなりましたが。。。完成おめでとうございます!!
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御報告ありがとう御座います。


完成ですか、おめでとう御座います、自分で作るとまた違った感動がありますね。

自分も一番最初作ったのは中学の時、6BM8.PPでした、メーカーの壊れたステレオから部品取って、付いてた回路図通りに作っただけでしたけど。
それから深みにはまりました。

下の方々が言ってた様にエージングで音も変わってきますので聞き比べてみたら良いと思います、それでは。
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NO3です


もう少しで完成ですか がんばってください。

うまく説明できませんけど簡単に言うと

シングルは一つの素子で+側-側を増幅
プッシュプルは+側-側を二つの素子でそれぞれ増幅

三極管、五極管は何て言ったらいいのか 三極管の性能を上げる為の
電極(入力)を付けた物

TU-870は五極管のシングルアンプです。

詳しいことは検索すれば出てきます
TU-870も今人気みたいですから検索するといろんな情報出てきますよ。
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この回答へのお礼

ようやく完成致しました。ちゃんと鳴ってホッとしています。
とても2万円のアンプとは思えないほどの音ですね。まだじっくりとは聴き込んでいないのですけど、ピアノの高音域がとても気持ちよく聴けてとても満足しています。
ようやく真空管の仲間入りをしましたのでTU-870を使いながら真空管の奥深さを楽しんでいこうかと思っています。

お礼日時:2007/03/19 01:41

NO4です。


>(3)その他、接続等の注意点がありましたら教えて下さい。

TU-870完成したのでしょうか?
基本的なことについて、気が付いた点を回答いたします。

1.通電の前に
配線ミスがないか確認してください(コンデンサーの極性なども)それと「はんだのカス」配線の切れ端等が内部に残っていないか確認してください。(本体底部を固定する前に傾けて良く取り除いてください)

2.配線等ミスがなかったら
まず、不要なスピーカー(壊れてもかまわないもの)で音が出るか確認されることをお勧めします。(配線等の間違いで高価なスピーカーが壊れてもいけないので)

3.エージングについて
本格稼動前に20~30時間真空管のエージング(電源のみ入れておく)ことをお勧めします。当初、音だしした際にプチプチと音が出ることがありますがエージングすることで安定します。音もよくなってきます。

4.PMA-2000IIIとの接続
TU-870はボリュームが付いているので、TU-870側のボリュームを最大にしてPMA-2000III側で音量調整をした方が音質面で有利です。
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この回答へのお礼

TU-870はまだ製作途中で今週末には完成させようかと思ってます。
配線ミス等の確認はしっかり行わないといけませんね。
エージングはやはり必要なのですね。ボリューム位置もとても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/15 14:40

> これで純粋に真空管の音を味わうことはできるのでしょうか?


私も真空管アンプの雰囲気が味わえると思いますよ。

PMA-2000IIIの音を超えるとか超えないとか言った次元でなく、真空管アンプの音を楽しむことができます。
価格の問題ではないような気がします。

NO3の方がご回答のように真空管アンプは、出力管によって音色がかなり異なります。

自作や市販の真空管アンプを数台使用していますが、6BM8は小さな真空管ですが6BM8の音があるように思います。
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この回答へのお礼

現在のシステムは、PMA-2000III、DCD-1650AZ、iQ9、PS-LX350Hで楽しんでおります。

>PMA-2000IIIの音を超えるとか超えないとか言った次元でなく、真空管アンプの音を楽しむことができます。
CDをDCD-7.5(5万)からDCD-1650AZに買い替えた時は価格以上の音質を実感しました。1650の高音質、透明度には驚きでした。
同じCDとレコードをPS-LX350H(SONYの2.7万位のアナログプレーヤー←安物)で聴いてみると、これが悪くないんですねぇ。1650の高音質、透明度はありませんが、1650より低音があり音に厚みがあり、音の立体感を感じました。CDにはCDの、アナログにはアナログの良さがあると思いました(アンプの買い替えよりアナログプレーヤーの買い替えが先になってしまいそうです)
このような違いをTU-870で楽しめたら、と思っております。
何とか真空管の音色、雰囲気を味わえそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/15 14:30

>2000のパワー部は全くシステムを通らなくなるのですか?


なります。

>これで純粋に真空管の音を味わうことはできるのでしょうか?
純粋かどうかは別として雰囲気は味わえると思いますよ。

>高価な物を買ったものの自分には合わなかったら困るので
高価な物は別物です、シングルとプッシュプル、三極管と五極管 
又、球の違いは半導体アンプの素子の違いより音が変わります。

でも石と球の音はまるで違いますから良い悪いは別として
面白いと思いますよ。 自分は自作派だからかな?
球のアンプは買うより作った方が良いのでは、
ユニバーサルのトランス等で。 
回路替えたり球替えたり出来ますから。

カウンターポイントSA-20とスレショルドSA-2有りましたが
自作したVT-52のシングルアンプ 4.5Wをメインで使ってました。
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この回答へのお礼

>シングルとプッシュプル、三極管と五極管 又、球の違いは半導体アンプの素子の違いより音が変わります。
シングル、プッシュプル、三極管、五極管、←聞いたことはありますが真空管初心者の私にとっては何が何だかでさっぱりです。
TU-870を使いながらこのような真空管の特性を楽しんでいこうかと思います。ありがとうございました。 

お礼日時:2007/03/15 14:02

いちおう、(2) になります。



が、音質的には、現在より悪くなりこそすれ、良くなることはないといって過言ではないでしょう。まずもって、物量が違いすぎます。物量だけが音を決めるわけではありませんが、2万円と10万円を比べるのはさすがに酷というものです。また、ボリュームやセレクターを2回経由することになりますから、音質は劇的に劣化します。接点の数も無用に多すぎます。

低価格な真空管アンプのキットでフォノイコライザが必要なのであれば、TU-880にするべきでしょう(PMA-2000IIIをまったく使わない)。これとて、PMA-2000IIIの音を超えられるとは思いませんが、TU-870をそのままつなぐよりは数段マシでしょう。

もしくは、パワー部はPMA-2000IIIを使い、プリアンプとしてTU-875を使うか、ですね。安い真空管アンプをそのままパワーアンプとして使うよりは弊害が少ないと思います。

TU-870を使うということであれば、ボリュームとセレクターを取っ払った方が良いでしょう。それなら、純粋にパワーアンプとして動作します。

>> プリアンプの機能 //
(1) 入力セレクター
(2) ボリューム調整
(3) 一定のゲインの確保
(4) フォノイコライザ
(5) 録音用出力
(6) トーンコントロール
といったあたりが中心です。
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この回答へのお礼

>いちおう、(2) になります。
とりあえずは真空管の音が聴けて2000も活用できますね。

>2万円と10万円を比べるのはさすがに酷というものです。
CDプレーヤーをDCD-7.5(5万)からDCD-1650AZに替えた時は倍の価格以上の音質を実感しました。やはりオーディオは(全てではないですが)価格に比例するんですね。

あと、説明不足ですみません。今回の試みとしては
次回のアンプの買換えに、アキュヒューズ:E-308、LUXMAN:L-550A、DENON:PMA-SA11の他、トライオード:TRV-A300SE、TRV-4SEを考えております。
トランジスタは既存のシステムとの組合せ、音質の好みでの選択になりますが、真空管は電源を入れてしばらく温めないといけない、発熱等があり上記真空管を買ったもののそれがわずらわしくて再びトランジスタを買い直す、の様なことにならないように真空管で一番安価なTU-870を試しで聴いてみて、その後のトランジスタ、真空管の選択を考えていこうという試みです。
そこで2000が余ってしまうのももったいないので、2000をつなげばリモコンが使えてTU-880にしなくてもレコードが聴ける、のメリットがありそうなので。

>TU-870を使うということであれば、ボリュームとセレクターを取っ払った方が良いでしょう。それなら、純粋にパワーアンプとして動作します。
やってみようかと思いましたが、真空管の知識もなく配線処理も心配なのでとりあえずはそのまま使ってみようかと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/15 13:56

PMA-2000IIIをプリアンプ TU-870を


パワーアンプとして使うことになる。
 PMA-2000IIIは プリ として機能するので
当然ある程度 音色に影響する。

接続よりも 発熱が半端じゃないので
その点に注意。
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この回答へのお礼

やはり真空管はTU-870といえども熱対策が必要なのですかね。
それも含めて真空管の面白さを味わってみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/15 13:28

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