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カテ違いでしたらスイマセン。

「多数が正しいわけじゃない」
と言う言葉で、何か思いつく例え話はあるでしょうか?

・まわりのみんなが結婚するから自分も結婚しなければいけない。など。

実話や経験談などの回答が頂けたら幸いです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (9件)

質問者さんの意図とはちょっとちがうかもしれませんが…一応「実話」なので。



ガリレオ・ガリレイが、天動説(空が地球の周りを回っている)が主流だった時代に地動説(地球が自転している)を訴えて宗教裁判にかけられ、地動説を主張しないことを宣誓させられ、「それでも地球は回っている」とつぶやいたというお話は有名ですよね。

その時代は地球が回ってるなんていう馬鹿げた(?)主張は「地球が回ったら振り落とされてしまうじゃないか!」と誰からも否定されたんですよね。それでも自分の信ずるところを主張したガリレオを尊敬しますし、私の最も大好きなエピソードのひとつです。
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この回答へのお礼

この出来事から「多数が正しいわけじゃない」という言葉ができたのかもしれないですね。


周りに流されず、自分の信念を貫き通した彼を私も尊敬していきたいと思います。

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/18 22:42

国家や世界を語るのではなく家族内でのせこい話ですが。



*家族3人で長野へ遊びに行き、市内の何でもありのレストランで昼食。倅とかあちゃんは洋食、おいらは山菜とろろそば、互いに一口ずつ分け合ったが、そばが一番おいしかった。(食う前は少数であったが食後は多数となった例)

*昨年、下田でキャンプ。倅とかあちゃんはやる気満々で、釣竿と水中めがねでいざ出陣。おいらは「海水浴場でそんなの怒られるよ」
結果、拡声器の放送で「釣竿をもっている方、ダメですよ」「岩場の女性の方、危険ですからやめてください」

いずれも私は少数であったが正しかった。
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この回答へのお礼

経験談が聞けてうれしいです。

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/18 22:40

民主主義における多数決の原則は、過半数以上を獲得すれば良しとするが、51%の政党の中でも、派閥なりグループなりがあり、例えば3つの派閥があるとするなら、18%以上の派閥が中心となり運営する事となる。

その中の組織の中で、上位に立つ者は、10%の支持を受ければ、下位の者を従わす事ができる事となり、たった1割の意見を全体の意見として通す事ができる。

これこそ、「多数が正しいわけではない」の本質であり、会社や学校などで一部の影響力のある人の発言が、全体としての決定権を持つ所以です。

アンケートの回答にはなってませんが、質問者も経験した事や思い当たる事があると思いますよ。
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この回答へのお礼

権力がある者に多数の意見が集中してしまうのかもしれません。。。。

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/18 22:39

実話や経験談が、多岐にわたるため、希望回答からそれるかもしれませんが、当方が押さえている情報を参考までに投稿いたします。



多数決とは・・・
(1)多くの人間を納得させるため、結論を導き出すための手段。
(2)特定の人物の決定に委ねない方法であることから、決定された結果は自己の意思が投影されたものであると心理的に誤認してしまう。(結果になんとなく納得できてしまう)
(3)同じ結論を選択した人でも、十分細部まで比較すれば、同一の意思を共有していることはない。従って多数決には、個々の意志の互譲や切り捨てが必ず伴うし、単純な多数決は衆愚政治へとつながる危険性を大いにはらんでいる。
(4)歴史、時代背景、群衆心理、個人経験・好み、論議の正当優位性などが背景とする心理や感情などが元になって導き出されるので、状況が変われば、以前はAを選択した人でも、今回はBを選択するなど変化が伴う。
(5)様々な多数決の方法を用いると、必ずしも同じ結果にならない。従って多数決の方法を変えれば、それに応じて結果も変わってしまう。

参考までに・・
<誰からも文句のでない投票方式>
候補者から1人だけを選んで投票する方式では、多数派の意思が正しく反映されるとは限らない。
しかし、ちょっとした工夫を加えれば、この問題を解決できる。
完全な投票方式は存在しない。
どんな方式にも何らかの欠陥がある。
近年、フランスと米国で実施された大統領選挙ではいくつかの問題が生じた。
2002年のフランス大統領選挙では、予想に反して、極右政党のルペンが上位2人の候補者で競う決選投票に進んでフランス国民を愕然とさせた。
2000年の米国大統領選挙では、最も人気のあったアル・ゴアがジョージ・W・ブッシュに破れ、多くの米国民を驚かせた。
これに対し、いわゆる「真の多数決方式」を採用すれば問題点を解決できる。
この方式では、投票者はすべての候補者について選好順序を示す。
これに基づいて候補者どうしを1対1で比較したとき、他の候補者をすべて打ち負かした者が当選者となる。
また、他の候補者をすべて打ち負かすほどの多数の支持を得た候補者がいなかった場合は、1対1の比較で最も多くの候補者を打ち負かした者を選び、さらにその中でも最も多くの順位評点を獲得した者を当選者とすればよい。
この方式も完全ではないが、泡沫候補が選挙戦の行方を左右するといった矛盾を避けられる。
候補者をどの順で好ましいと評価するかという情報を投票に取り入れることにより、投票者の意思をより正確に反映させることができる。
この方式は世界中の国々で容易に実施可能であり、その点でも重要。

 英ケンブリッジ大学フランク・ラムゼイ記念経済学教授、王立経済学会の前会長:P.Dasgupta
 プリンストン高等研究所のアルバート・O・ハーシュマン記念社会科学教授、国際計量経済学会の前会長:E.Maskin
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この回答へのお礼

どの多数決の方式を取るかについても、多数決で決められて、それが正しいわけでもないんですね。

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/18 22:37

安部の前の首相。


支持率が多数でしたが正しいなんて当然思えない。
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この回答へのお礼

そうですね。
多数の意見に流されている節があります。
「少数派として多数意見に反対する理由もないし、多数意見に賛成したほうが周りからも批判も少ないし。。。」

という感情が沸き起こるかもしれません。

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/18 22:35

実は本当に多くの事柄が、アンケートや多数決には馴染まない事柄であるということを我々はついつい忘れてしまいます。



例えば消費税をアップすべきかどうか?

実際には税を何%にすべきかなんて論点は少なくとも
・現在の国家財政
・国民の経済状況
・現在および将来にわたる国家に必要な予算
などなど実に多岐に渡る事柄を総合的に知っていなければ適正な判断なんてつくはずも無い事柄なわけです。

ところがもし街中で「あなたは今消費税を上げるべきだと思いますか?」なんてインタビューされたら、その99%の人がこれらの事柄について漠然とした知識しか持っていないにも関わらず
「いや~、そんな困りますよ。消費税アップには反対です」とか
「う~ん、やっぱしょうがないんじゃないですかね~」
なんて返答しているわけです。

実際にはこれらの発言は「上げないで『欲しい』」もしくは「上げても『許す』」だけであって、「どうするのが正しい」かの発言では無いわけです。

多数決がそのまま結論に反映する蓋然性の高い、現在の民主主義って言うのは、まさに「多数が正しいとは限らない」を端的に見せてしまう制度なのかもしれません。

だいたい平安時代に多数決で「地球は丸いか」って決めたら、100%結論は「地球は平たい」ってのが『正解』とされるんでしょうね。
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この回答へのお礼

消費税のお話を例にすると
多数=楽
かもしれません。

多数の意見に無意識に流されいてる風潮があると思います。

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/18 22:33

「多数が正しいわけじゃない」ことがあまりに多いので、「多数決」と言う、無理やり数で決めてしまう制度が出来たのです。

 政府与党のやってることを見ればお分かりの通りです。 また、「多数が正しい」のなら、世の中で一番中国人が正しいことになります。 一方、例に挙げられた結婚の話は、「多数が正しい」話だと思いますね。 揚げ足取るわけじゃないですが、「結婚することが正しくない」と言うことになったら、世の中めちゃめちゃです。 ご質問の趣旨は「無理に多数に従う必要が無い話」と言うことでしょうか?
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この回答へのお礼

理にかなったご回答ありがとうございます。

「結婚することが正しくない」という訳ではないですが、
「結婚しない人間はだめ人間」的な言い方をする人がいるので例としてあげてみました。

「無理に多数に従う必要が無い話」が聞きたいです。
多数より少数派を選んだ経験談が聞きたいです。

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/18 22:28

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」



怖いですってば!
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この回答へのお礼

なるほど!!

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/16 12:30

多数が正しいわけじゃない」


と言う言葉で、何か思いつく例え話はあるでしょうか?

多数は税金が無いほうが(又は減らして欲しい)って思ってますが

実際の国会では多数は税金引き上げもやもなし
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この回答へのお礼

税金を減らすことと増やすこととどちらが正しいのか
私には詳しく説明できないです。。。


大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/16 12:29

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