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原子力発電所と聞いて何を連想しますか?
最近では、発電所の不祥事隠しが有名ですね。
また、プルサーマル計画なんてのもあります。
母親曰くは『何か良く分からないけど危ない物』だそうで・・・

理系の学生で、キチンと理解している身としては何が危険か良く分からない部分もあるんですが。
皆さんは、原子力発電所ってどうおもいますか?

A 回答 (18件中1~10件)

またお邪魔します。

m(__)m
戸惑われるのは当然だと思います。

実は私は化学工場のプラントの運転員をしていた経験があります。
学校で習う制御系や工学系、原子炉・・・といった知識とそれらの技術を集大成して作られたプラントの運転現場で要求される知識はちょっと違うのです。

たとえば、さっきあげた制御棒一本の例、原子炉の炉心の核反応だけ考えれば再度入れる、で正解でしょう。
しかし、原発は炉心が全てではなく、原子炉だけでも炉心以外のたくさんのシステムが連なっています。
それらのシステムに与える影響や被害を最小限に食い止めてなおかつ、安全な状態にもっていくのが緊急停止なのです。

そもそも、通常操作で異常な出力上昇などが発生した時は、想定外の何かが原因として潜んでいるわけで、それがどういう影響をもたらすかは全く未知数になります。

原発などでは、さらに突然の出力遮断により負荷に与える影響まで考慮されてスクラムシステムが組まれているはずですので、トラブルの時々に応じて、部分的に勝手にいじることはかえって危険を生ずる事になりかねません。

>緊急停止をしても直に止まるわけではなく、高速中性子が無くなるまで待たなくてはならないそうです。

これはそのとおりなのですが、緊急停止のシステムは、それも考慮されて作られているのです。
中性子だけじゃなく、余熱も発生しますので、その廃熱システムや、発電しない事による余剰エネルギーの廃棄システムもちゃんと起動するようになってます。

先ほどお礼に書かれた原因は、おそらく日本政府(確か通産省?)発表の資料ではないかと思われますが、IAEAの1992年の最終報告では、私の述べたような内容があるのですが、この部分はいろんな方面で意図的?と思われるような削られ方をして発表されていますので、ご存知ない人もかなり多いと思います。

むしろ一番怖いのは、こういう、都合に応じて意図的な世論操作を行う行政かもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

世論操作・・・確かに。
分かりやすかったです。

お礼日時:2007/03/18 02:46

   ANo.17 です、途中のため、補足します。



 ハインリッヒの1、30,300の法則があります。一つの重大な事故が起きるには、30の危険な事故が発生している。更に300の軽微な事故が発生している。だから、300の軽微な事故を徹底して減らそう。と言った意味です。ただし、桁が違うので、プラス3000、30000とレベルを上げて、今、起こっている問題を減らしましょう。

 技術的に、安全な状態になれば良いでしょうが、それまでエネルギーを使う人(人類)の共通の問題として、関わるべきですね。研究者する人達に対しては、正確な情報を共有する必要が出てきます。人類の為の協力⇒目からうろこ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ハインリッヒの法則は、大学でさわりだけ聞いただけですが、
原因と言うものは分割して考えられるという事の方を重点的に学びました。

事故の発生原因には、最後の原因に至るまでにいくつもの原因があり、それらの原因が全て重なった場合に事故は発生すると言うものです。
確か、タイタニック号を例にして勉強した覚えがあります。

その中のどれか一つでも発生していなければ事故は起こらなかったと言う事です。
今、発生している事故全てに対して原子力発電所は同様に対応しているとも聞きました。
関西電力の説明会で言っていただけなので、信用できるかどうかは「?」ですが。

技術的に安全と言うのが、どの程度かは分かりませんが、
foolproofだったと思いますが、人為的ミスを防ぐような仕組みと言うものはすでに搭載してあります。
どこまで安全にしても100%にはなりえません。
正確な情報と言うのは無理でしょうね。
原子力発電所の正確な情報=原子力の基礎情報
ですから。

お礼日時:2007/03/19 22:52

   > 原子力発電所と聞いて思うこと。



 現段階では、知れば知るほど危険なものだと感じています。技術的な事は、さて置いて。

 一般的な視点から。最近、『六ヶ所村ラプソデー』という映画を見ました。文化庁推薦とか、書いて有ったように思います。自費製作と言う事でした。同じものを2度、時間を空けて見ました。迫力は同じでした。むしろ、2回目の方が強い印象を持ちました。(映画通では有りませんが)

 最近の海外の事故では、イギリスのセラフィールドの事故があります。検索すると出てきます。映画に登場した日本人の多くは、電気を使う視点で見ている事でした。電気は必要だ。原子力で○○%まかなっている。確かに、それは事実です。多くの人が恩恵を受けています。だから、何も言わない。言わないと言う事は、イコール良い事とは違います。多くの人は、生活に必要だ。国の政策だ・・・でした。(映画で、中立=無言は賛成派と見られてしまう。だから、自分の考えを表明する事が大切と言ってました)

 北朝鮮の核実験で、アメリカが動いています。イラク戦争でも、テロと核兵器が切っ掛けでした。日本は被爆国で⇒広島・長崎の大量殺りく兵器という意識があるようです。けれど今の核は、造っても最終処理が出来ない。放射能が無くなるまで、唯ひたすら待つという管理方法です。安全な処理方法が確立しない限り、核だけは確実に残ります。そういう物だから、アメリカが出て来たのでしょう。北朝鮮が、自爆テロでも始めたら大変な事になってしまいます。
 原子力発電所で使う放射能廃棄物を使った兵器に、劣化ウラン弾があるそうです。余りに危険な為使用禁止が言われているとか? 先日見た映画の終了後に製作者が言っていました。放射能に汚染された物は、測定しない限り誰にも分からでしょう。

 原子力に反対している人達は、少数ですが、根拠が有って反対しています。反対する事で、直接的なメリットは有りません(強いて言えば電気は使える)。賛成している人達は何らかの恩恵を受けている事が多い。と同時に、災害が発生したときのリスクは常に負っているのです。
 
 そこで、一番怖いのが、人為的なミスもさる事ながら、>最近では、発電所の不祥事隠しが有名ですね。・・・に順ずる行為(贈収賄、偽証、隠ぺい、談合、捏造など)。自費製作した物は信用できると思いますが、組織がらみで作られたものは、そうした危険があると思います。事実を見抜く力を持ったひとが、一人でも多く使命を感じて関われば発生する問題も少なくなる、と期待したいです。

 アインリッヒでしたっけ?

 

参考URL:http://wiliki.zukeran.org/index.cgi?%A5%BB%A5%E9 …

この回答への補足

アイリッシュ海でした。
何か違うと思ったんですよ。

補足日時:2007/03/19 22:40
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>原子力発電所で使う放射能廃棄物を使った兵器
原子力発電所ではウランを使用した後にプルトニウムが発生します。
それを圧縮すればプルトニウムの核兵器も作れます。

>安全な処理方法が確立しない限り、核だけは確実に残ります
最もなお答えです。安全な処理法とはいえませんが、利用のサイクルを作る方法はすでに出来ています。
現実問題としては、民間人が認めないと言うだけなのですが。

>自費製作した物は信用できる
そうでもないですよ。きちんとした知識がないのに製作する人ってのは結構いますから。

原子力発電所の発電のシステムというか使用サイクルは、他の発電所とは全く違います。
常時安定して運転し続け、止めません。
異常が発生する可能性が高いのは、運転時よりも試験や実験の場合です。
原子力に対する考え方が理由があって反対している人はいいのですが、何かこう・・・
『よく分からないけど、怖いから近くでやらないで欲しい』
って意見でそれ以外の人の意見をつぶすのだけは止めて欲しいなぁと思う。

アインリッヒで白血病が・・・ってのは確か本当のはずです。
原子炉のために死んだ人がいるってのは確実でしょうね。
酷い言い方ですが、個人的にはどっちでもいいですね。
その辺を考えるのはまた別の話だと思いますしね。

世界環境に影響を与えると言うのは確かな問題ですが、
それについて嫌だというなら、それ以外に対応できる方法を出して欲しいですね。
一応、科学者だって考えてるんですから。

お礼日時:2007/03/19 22:38

核分裂を利用している原子力発電所に対し、100%安全性を求めることは『無理な話』だと思っています。



核分裂が始まれば、連鎖反応で核分裂をし続きます。

現在の科学では、この核分裂を速やかに、人によって止めることは難しいと思っています。

幾つもの安全装置を使用していても、この核分裂の連鎖反応の暴走は止めることは出来ないと考えます。(スリーマイル島事件)
欧米では、原子力発電のリスクを考え、次々と閉鎖をしています。(アメリカだけは、方針を変更しているようですが、)

化石燃料の乏しい日本にあっては、ウランを入手することは比較的安易です。
しかし、危険性についての説明が無い現状では、新規の発電所の建設は難しいと思います。
プルサーマル計画に到っては、ウランより手強いプルトニウムを使用するのだから、その安全性は火を見るより明らかだと思います。

最後に、ウランやプルトニウムの貯蔵の現状についてですが、発電に使用した量と原子の自然崩壊する量の和が、貯蔵量と等しくないこと。毎年、何処かに行っちゃうウランがあるという事を知ってもらいたいし、情報公開をして欲しいと思います。(核兵器を日本で作っているとは思わないけれど)
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この回答へのお礼

>この核分裂の連鎖反応の暴走は止めることは出来ないと考えます。
制御棒の減速材で暴走を止めているのではないのですか?
違うとしたら、私の原子力発電所に対する知識の根幹が間違っている事になるのですが。

>化石燃料の乏しい日本にあっては、ウランを入手することは比較的安易です。
ウラン発掘場は日本に無かったと思いますが?
確か、微量しかないから採掘やめたとか聞いたけど・・・

>ウランより手強いプルトニウムを使用する
毒性や放射能が強い事でしょうか?
設備的な面ではシステムの難しさよりは人的なミスの方が未だ危ないレベルだと思います。
・・・自信ないですけど。

>発電に使用した量と原子の自然崩壊する量の和が、貯蔵量と等しくない事。
知りませんでした。初耳です。ソースも教えてくれるとありがたいです?

貯蔵量って使用済み廃棄燃料の事でしょうか?
太平洋に捨ててるって話は有名ですけどね。
アレもあかんだろうなぁ・・・

お礼日時:2007/03/18 21:28

ずいぶん回答がついてますね。


私の回答のチェルノブイリの件ですが、このような回答は本来慎むべきかとも思いますが、多少なりとも学ばれておられる方のようですので、ご参考までに紹介いたします。

>不運と言えば不運ですが、作業員の1人でも知識があれば防げた事故・・・
ではないのです。
この事故は、作業員が早期に実験を中止して正しい処置をしてもおそらく起こりました。

なぜかというと、原発を含め大規模(でなくてもですが)プラント運転上、異常な事態が発生した場合、正しい処置というのは緊急停止だからです。 

判りやすくする為に極論すると、原子炉を運転中、何かの都合で制御棒を一本抜きました。すると予想外に出力上昇が発生してしまった・・・という場合、正しい処置は、制御棒を戻す事ではなく、緊急停止を行い、システム全体の稼動レベルを下げて安定させ、原因を究明して必要な処置を行うのが正しい処置になります。
制御棒を戻すのが正しかったかどうか、というのは、後に原因が究明されてから言える事なのです。

チェルノブイリでは、「実験」が行われ、異常事態が生じた時、何がどうなるか予測がつかない状態でしたから、なおさら、緊急停止以外の処置はありえなかったはずです。

そして、それはあるタイミングで実行され、システムの物理学的な特性により爆発してしまいました。
これが早い段階であっても、ECCSが生きている段階であっても結果は同じです。

先日ニュースになった志賀原発の事故隠し
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY200 …は何がヤバイかといえば、緊急停止が機能しなかったという点で、運転管理の点ではチェルノブイリと全く同じです。
報道によればこの時は、緊急停止が機能しないので、制御棒を戻す作業を手で行って事なきを得たそうですが、その作業を行った時「これで元に戻る」という保証はどこにもありませんでした。
一時的に臨界になった事による影響を除去する作業は当然あったと思われますが報道されていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なんか、私が聞いた話とカナリ違うので戸惑ってます。

>プラント運転上、異常な事態が発生した場合、正しい処置というのは緊急停止
電子系の教授に聞いたのが間違いなのかもしれませんが、緊急停止をしても直に止まるわけではなく、高速中性子が無くなるまで待たなくてはならないそうです。
ですので、その間の制御棒を戻すのは最低条件ですが、冷却装置を外したのは論外。

・・・確かそんな話を聞きました。
教授・・・嘘吐き。

ちなみに、今回の原発事故ですが、レベル1以下の事故で被爆者は無いそうです。
かなり嘘っぽいですけどね。
格納器が空きっぱなしで臨界状態になったのに被爆者なしってのは信じがたいです。

お礼日時:2007/03/18 01:04

予備知識がおありとのことですが、原子炉の設計や、それに準ずる分野の勉強をされているということでしょうか?



もしそうなら、安全だと言われている制御システムを設計するのも生身の人間だということを認識されてください。将来の日本のために(笑)。
日本では、冗長設計に助けられて大きな事故は起こっていません。
一番危険なのは、どのような安全対策をしても「事故は起こりうる」こと言うことを考えていない人たちです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>原子炉の設計や、それに準ずる分野の勉強をされている
多少ですが、一般人よりは理解していると思います。
専門に学び、自分で設計したものを建設しているというレベル・・・ではないです。

>日本では、冗長設計に助けられて大きな事故は起こっていません。
日本だけとは思いませんが、確かに昔の原子炉は安全の観点から見て異常な対応だったと思います。

>設計するのも生身の人間
最もな話です。ついで言えば、造るのも,使うのも人間です。
更に言えば、出来たものを使うのも人間です。
確率だけで世の中は語れません。
0.0001%の事象は最初に起こるという言葉もありますしね。

お礼日時:2007/03/17 22:32

原発事故の原因のほとんどが「人為的ミス」というのが一番怖いです。


回答でも、お礼でも書かれていますが、ほとんど全部と言ってもいいぐらい原因は、人間です。
原発は、非常に完成された技術で、ミスは全て人間が起こすものと、情報操作しているのではないかと思うくらい圧倒的に多いです。

でも、私は逆に、「人為的ミス」の方が怖いです。ハード的な原因なら、改良すれば済みます。
ところが、「人為的ミス」の方は、無くし様がありません。
いくらフェイルセーフを完全にしたつもりでも、必ず想定外が起きます。
これが一番、怖いことです。

次に問題なのが、廃炉を含む、放射性廃棄物の問題です。
確か、現在は国際法で、海洋投棄、他国に廃棄場を作ることは禁じられてる筈です。
(記憶違いならごめんなさい)
つまり、何が何でも国内で処理しなければいけません。

当時先進国と言われた、フランス・イギリスに処理を委託していた分の高レベル廃棄物も、処理に対するリスクが大きすぎるという理由で、次々日本に送り返されてます。
この輸送の安全も問題です。

地震や火山の多い日本に、強固な地盤で、地下水を汚染する可能性のない場所などあるでしょうか。
現に最近も、高知の方でもめたようです。
再利用も、暗礁に乗り上げたままですし。
処理のことを後回しにして、どんどん推進したツケが、一番リスクを高くしてるのかもしれません。

と言っても、ここまで、原子力に依存してしまった現状を考えると、早急に手を打たなければいけません。
年寄りの政治家の、次世代に先送りする的な考えは、改めてもらわなければいけません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>イギリスに処理を委託していた分の高レベル廃棄物
何かニュースでやってましたね。
数値の改ざんとか偽装しまくってたって。
それが原因だと思ってました。

ちなみに、六ヶ所村で処理できるのは1年で800トン,1年に運ばれてくるのは1000トン以上だそうです。
更に、現在未処理のが3000トンを越しているとか。
・・・ごめん。次世代とかない。もう無理。

お礼日時:2007/03/18 01:11

やっぱり怖いというイメージはあります。


正常に運転されていれば大丈夫だろうけど、
整備を怠ったりとか(運転で消耗された部分の補修)、
テロが起こったりとか、地震等の災害…
何かあったときの安全はどうなのだろうと思っています。
不祥事も多いですし。
核のごみの問題も解決していないし。

電機の大部分を頼っている現状では、しっかり安全に運転してもらうことを祈るばかりです。

そして、私達もしっかりと原子力について勉強しなければと思います。
怖い怖いばかりではなく、何が怖いのか、いざというときどうすればいいのか等をです。
前の方もおっしゃていましたがどんな技術にも危険はつき物なので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

核のゴミ問題に至っては解決していないと言うよりは、
『解決する方法を日本人(民間人)が認めない』が、正しいです。
もう少し協力して欲しいとは思いますね。
何かの時の安全は『普通は』大丈夫です。
フェイルセーフといって、何かの異常があれば自動的に安全な状態へ移行します。
安全保護の装置は独立して、多重に掛けられています。

とは言え、誰かが故意に、全ての装置を正しい手段で解除した上に異常が発生した場合は分かりませんね。

いざと言う時は諦めるしかないですね。
放射能からは逃げられないんですから。
確かに、祈るしかないと言うのは怖い事です。               

お礼日時:2007/03/17 22:27

原子力研究は見学に行ったときに


そんな怖いもんでも無いなっては思いました。
でもM2で原研等で研究すると月20万、
そしてDrの3年間+数年は50万貰えるらしいじゃないですか?
それ位の対価を払わなければ人が集まらないって位に
安全に対する信頼性が低いってのが現状だと思いますよ。

欧州では原子力発電がテロの標的となるとし減ってってるって感じらしいじゃないですか?
日本でも出来る限り太平洋側に作るなどして
某国からのミサイルの標的とならないようにしてるみたいです。
そんなこんなで原子力はやっぱりあぶねぇんじゃないの?
って考えられてるんじゃないでしょうか?
 
 それと何処まで研究されてるのかは知りませんが、
炉を作って稼動まで10年弱かかるって聞いた気がします。
よって新しく作られた炉は10年前の技術に基ずくってのも
何だかなぁーって思いますし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>日本でも出来る限り太平洋側に作るなどして
その事実も知りませんでした。
海に近くないと燃料やタービンの動力の関係で無理なだけだと思ってました。
自分の無知が恥ずかしい。

>炉を作って稼動まで10年弱かかるって聞いた気がします。
やはりそうですか?
プルサーマルの原理や知識だけなら余裕で私も分かるので、
こんな簡単な理論の応用が何故出来ないのか不思議で仕方無かったです。
今、造ってるんですね。
海外で大量に原子力発電所を造ろうとしているアレは、今の技術なんでしょうか?

お礼日時:2007/03/17 22:16

「どう思うか」という質問に答えたつもりだったのに、ずいぶんと専門的なお答えが帰ってきました。



科学が発達した現代でさえ、人間のちょっとしたミスで大量の死者が出る可能性のあるものが、「人の手で完全に制御可能な技術」だとは到底思えませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

すいません。確かに質問内容は『どうか?』と言う意味の問いかけでした。
多少の予備知識がある私としては、それが不可能である事が分かったので回答してしまいました。

大量の死者が出る可能性ですか・・・ありますね。
むしろ、死者自体は毎年出ていると思います。
二次被害も含めれば相当な数に登るでしょう。
ただ、それは異常の為ではなく、運営のために発生している事です。

制御自体は安全です。
システムも安全です。
扱う人がチョッと不安です。

・・・・確かに完全とは思えません。

お礼日時:2007/03/17 19:23

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