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昨年の夏、食道静脈瘤の破裂で父(70才)が入院しました。
以前より肝機能はあまりよくないかもと言われていましたが、肝硬変(アルコール性)になっているという事をその時初めて知りました。
気付かずに禁忌の薬を服用していたのが、引き金となったようです。
1ケ月ほどで退院し、今は1ケ月半毎に大きな病院で血液検査や造影剤CTを受けています。
詳しい検査をしたところガンらしきものが肝臓に2ケ(1cm大のもの)あると言われ、またそちらの処置もしなければなりません。

私が普段気にしているのは、腹水の有無と肝性昏睡です。
父は少し肥満気味の為、腹水が溜まってきてもよく分からないのです。
3ケ月毎に造影CTをしているのですが、特に何も言われませんでした。
CTで腹水の有無は判るのでしょうか?
また父は最近よく眠ります。
椅子に座りながらでも寝ます。(30分ほど)
意識はしっかりしています。
夜間も短いですがちゃんと寝ているようです。
肝性昏睡の初期には睡眠障害があると聞きましたが、父のような容態でも肝性昏睡は起こるのでしょうか?
ちなみに精神異常はありません。
疲れているだけなのでしょうか?
素人が浅はかな知識を色々得て、混乱しております。
次の診察は4月末なので、気にかけています。
是非、ご意見をお聞かせ下さい。
宜しくお願いします。
ちなみに父の現在の血液検査の数値は
GOT 45、GPT 60、、LDH 207、AL-P 325、γ-GTP 69
です。

A 回答 (4件)

肝硬変後の3大死因は、以下のようなものです。


・食道静脈瘤破裂で大量吐血による失血死
・肝性脳症による昏睡
・肝臓癌

ご懸念の件は「肝性脳症」でしょう。
昏睡状態は、肝性脳症の末期的症状なので、お父様の状態はそこまでには至っていません。昏睡状態は覚醒しません。
ご懸念の通り初期の段階では、よく寝ます。更に肝性脳症の症状が進むと軽い認知症のようになります。会話をしていても辻褄が合わない。日付が滅茶苦茶など。

ご存知かもしれませんが、肝性脳症の原因は血中のアンモニアの上昇です。
蛋白質を摂取すると体内でアンモニアが発生しますが、通常なら肝臓が解毒して影響はありませんが、肝硬変では解毒できずに体内にアンモニアが溢れていきます。

詳細については下記を参考にして下さい。
「メルクマニュアル医学百科」肝臓と胆嚢の病気
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec10.html
↑の「肝臓の病気で見られる症状」最下段に「肝性脳症」があります。

「肝性脳症」になると蛋白質制限食など食事の制限もあります。

私の身内も肝硬変から肝性脳症になったので症状は判ります。
先にも述べましたが、言動が怪しくなったら即病院に行く事を薦めます。
私の身内の場合では、即入院でした。
ところ構わずよく寝るのは注意信号ですよ。
よく観察されて、4月末の検査を待たずに判断された方が良いと思います。

GOT等の数値は、肝細胞が壊れる時に出る酵素の値なので、肝硬変で壊れるまで壊れてしまったら値は、正常値と変わらなくなります。
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この回答へのお礼

回答、有難うございます。
「メルクマニュアル医学百科」肝臓と胆嚢の病気、参照しました。
父は今のところ、言動は怪しくなっていません。
睡眠状態や普段の生活を注意して観察し、おかしいと思ったら次の診察を待たずすぐに病院に行こうと思います。
勉強になりました。

お礼日時:2007/03/19 22:24

#1です。

以下参考までに。

あくまでも身内の場合ですが、サインとして表情の変化がありました。
目つきが変になります。焦点が合ってないような感じで、底光りのするトロンとした感じです。表情はヘラッと呆(ほう)けた感じになります。
症状は人それぞれでしょうが、身近に居るものが感じるちょっとした違和感は重要視した方が良いと考えます。
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この回答へのお礼

westwindさま、回答有難うございます。
具体的で分かりやすい症状を教えて下さり、助かります。
父と私の二人暮らしなので、日頃から注意して見ようと思います。

お礼日時:2007/03/20 21:03

ご心配ですね。


#2の方も仰っている通り、便秘で肝性脳症を起こしやすくなりますので、便通のコントロールは大切ですね。また、向こう脛の内側の骨の硬い所や足の甲を指で押してみてください。むくみがあれば、指の跡が残ります。腹水はなかなか分かりにくいですが、これは一般の方でも分かると思います。あとは、体重ですね。体に余分な水分が溜まってくると体重が増えてきますので、体重のチェックも大切です。
食事・塩分・飲水量の管理も大切です。これは主治医からよく伺ってください。通われている病院で栄養士さんからの指導が受けられれば、是非ご利用下さい。
血液検査ですが、T-Bil(ビリルビン;黄疸)、アルブミン、PT(プロトロンビン時間;血液の凝固能)で、肝硬変の際は肝機能を評価していきます。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/9 …
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この回答へのお礼

回答、有難うございます。
便秘に注意しないといけないんですね。
そういえば退院した時に先生も言っておられました。
むくみの発見方法も参考になりました。
たまにチェックしていこうと思います。
血液検査、T-Bil(ビリルビン;黄疸)、アルブミン、PT(プロトロンビン時間;血液の凝固能)で評価するんですね。
たまに細かいデータを頂くので、また今度調べてみようと思います。

お礼日時:2007/03/19 22:37

CTで腹水の有無はわかると思います。


アルブミン値が記載されていませんが、
この値が低くなってくると、腹水の
発現する可能性が高くなります。

また、肝性昏睡(肝性脳症)は具体的には
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec10/ch135/ch135g …
にあるような症状です。
検査値としては血中のアンモニア値が高くなると
注意が必要です。ご家庭で気を付けられることは、
便秘をしないようにすることです。
特徴的なことは、上記サイトにもありますが、羽ばたき
振戦でしょうか?

医師に、ご家庭で注意するべきことをお尋ねになると
ご安心かもしれませんね。
お大事に。
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この回答へのお礼

回答、有難うございます。
前回の血液検査ではアルブミン値は測定していなかったようです。
でもCTで腹水が分かると聞き、少し安心しました。
これからは、家庭でもむくみを気にして観察しようと思います。
先生には「禁酒と堅い物や熱い物は飲食しないよう」にと指導されています。
肝性脳症については何も聞いていないので、今度の診察の時に尋ねてみようと思います。
ちなみに、今は羽ばたき振戦は大丈夫です。

お礼日時:2007/03/19 22:30

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