プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めてこちらで質問させていただきます。なにか不手際がありましたら申し訳ございません。

映画やドラマなどにも登場するSAT(特殊急襲警察)が使う閃光弾(スタングレネード)について質問があります。

あれは一般に手榴弾の一種で、炸裂すると光と音が出て敵を一時行動不能にするものらしいですが、
使用する際、突入する側はその光と音に対して、自分たちがまぶしく(煩く)ない様、なにか特殊な装備をしているのでしょうか。

例えばサングラス的なゴーグルを装備する、ヘッドフォンのようなものを身につけるなどです。

ウィキペディアによれば、SATはその装備の詳細を公開していないとのことなので、一概に言えるような話では無いかも知れませんが、
特定の部隊の事例や一般論、トリビア的なお話でも結構です。ご教授ください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 特別な装備はしていません。

投げ返されたりするのを防ぐため、スタングレネードの信管の遅延秒時は約1秒程度と短いものが多く、壁などに身を隠して室内に投げ入れた直後に炸裂するようになっています。ですから、投げ入れてすぐに顔を背けてフラッシュの直射を防ぎます。スモークゴーグルを付けていると、光量の少ない室内ではかえって危険な気がしますし、実際、SATに限らず特殊部隊用のゴーグルやフェイスガードは透明です。また、耳には無線受信機を兼ねたヘッドホンを装着していますので、発生する100ホーン以上の大音響からも鼓膜を保護することが可能です。
 炸裂の瞬間を見ている必要はなく、相手は最大45秒ほど行動できなくなるとされますので、顔を背けたり目をつぶったりしていてもその後の動作が遅れて問題になるようなことはありません。
 私が知っているトリビアというと、開発したのがSASで、初めて使われたのが1977年のルフトハンザ航空ジャンボ機ハイジャック事件ということくらいでしょうか。また、気付かれないように室内に転がして入れることがあるため、手榴弾のような卵形(転がり方によっては自分の所に戻ってくる)でなく、スプレー缶のような円筒形をしていることが多いようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

45秒も行動不能に出来るのですね。勉強になりました。
子細な情報を頂け、大変助かりました。

お礼日時:2007/03/24 17:10

スタングレネードを投擲後、即突入するわけではないはずです。


投擲後は、当然、犯人は、閃光で目を眩まして、爆音で耳(三半規管)を一時的に麻痺した状態になるのですから、身動き不能に近い状態になるのです。
当然、突入するSATは、投擲後の閃光を見ない様な位置に配置され、防音タイプの耳当てをしておりますし、呼吸器官と目を防護するマスクをしていますが、煙の充満している中では、活動に制限があるため、投擲後の数秒間は突入しません。
よって、質問者様が疑問に思うように、スタングレネードの効果によって、その活動を妨げられることはないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

投げ込んで炸裂後、すぐに突入するのだとばかり思っていました。
勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/24 17:14

こんにちは。


おそらく、催涙ガスや煙に対する防御だけでしょう。
閃光弾は一度使用したらずっと光りつづけるわけじゃありませんし、何度も使う物でもありません。

閃光自体は目をつぶって顔を覆ってしまえばその瞬間だけやり過ごせば全く困りません。
音響もある場合は、目をつぶって耳を塞いで、って事になりますね。

投弾と同時に突入する事はまずないでしょう。
投弾後、光または音響を合図に突入すれば突入部隊は煙以外の被害は受けません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございまず。

爆発後、数秒間は光り続けているものだとばかり思いこんでいました。
迅速な回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/24 17:19

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