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映画『スタンド・バイ・ミー』で、描写されている4人の子供達についての『子供』が映画の中で、どのように描かれているか、ということについての皆さんの意見を聞きたいです。お願いします。

A 回答 (2件)

…ちょっと質問がわかりにくいようなので…的外れな回答であったらごめんなさい。


あの映画(というか原作?)のすばらしいところは何といっても「死体探しに行く」という設定ですね。誰でも小さい頃、通学路の帰りに見た犬や猫の死体に,意味のわからない興奮と興味を覚えたもので、それは、ある種共通体験ではあるけれどあまり大きな声では言えない思い出であったりします。
子供は「死」というものへのリアリティが薄く、それが自分とは関係の無いものだと思っているため、日常ではまず縁の無い「死体」というものにはひたすら好奇心とある種の憧れを向けるものです。
4人の少年の中では主人公の「ぼく」がもっとも身近に死が影を落としていますが、彼とて「死」自体にはぼんやりとしか認識しか持っていません。そのため彼らは意気揚揚と「冒険」に出かけます。しかし、彼らが見つけた現実の死体は、もっと日常的で生々しい現実であり、彼らのすぐそばにいて、決して特別なものなんかではないという事を知ります。
これによって4人は一歩大人へと成長することになるのです。

多くの人がこの映画に共感を覚えるのは、オトナの視点で考えられた「子供」らしい子供、理想の「子供」時代、ではないリアルな子供を描いているからだと思います。逆にいうと「子供は正直だ,子供は純真だ」という幻想によって作られたものには感情移入が出来ないというわけで、実際、素晴らしく感情移入の出来る映画の中の子供はたいがい、どっかひねくれていますね。
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ある田舎の町の遊び友達ゴーディ、クリス、テディ、バーンの4人は、バーンから兄貴が町外れのある場所に男の子の死体があったという話を盗み聞きしたという話を聞いた。

「死体を見つけて有名人になろう」と決めた4人は早速探しに行く事にする。一方バーンの兄の不良仲間のリーダーエースも、その話を聞いて、仲間と共に死体を捜しに行くことにした。死体をみつければ英雄になれると出てきた4人だったが、その旅の間にいろいろな体験を通して大きく成長することになったのだった。

と言う内容でしたね。



・・・ゴーディ(ウィル)・・・
頭がいい。唯一自分をわかってくれいた兄が死んでしまい、作家になる夢を諦めていたがクリスに後押しされ作家になる

・・・クリス(リバー)・・・
家庭が荒れていてクリスも荒れると思われていたが努力しコーディと同じ進学コースに進み弁護士になる。しかし、2人の争いの仲裁に入り喉を刺され死亡

・・・テディ(コリー)・・・
人一倍負けず嫌いでなにかあるとすぐ度胸試しをしたがる軍隊に入りたかったらしく子供の頃から軍隊の真似事をしているだが視力と耳(父に焼かれた)のおかげで軍隊に入れず・・・

・・・バーン(ジェリー)・・・
弱虫でいつも安全な方へと物事をもっていこうとするそのおかげで大人になってからは何事も無く、妻子と暮らす



この映画はいつ見てもいいですよね。
若くしてリバーフェニックスが他界したのが…
哀しいです。
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