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銅+クロムの棒の先端にロウ付けをしました。
棒の硬度を測ったら先端部だけ硬度が低い結果でした。
測定屋さんによると熱で硬度が落ちたのかな~と言われました。どういう原理で熱によって硬度が下がるのでしょうか?また何度くらいになると硬度が下がるのでしょうか?
硬度を下げないようにするにはどうすればよいのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

最初の棒の状態にもよりますが、もし、冷間加工で加工硬化した棒だったら、


温度が上がって加工硬化の効果がぬけちゃって、柔らかくなった可能性が
あります。

銅は融点直下まで変態無しの金属なので、充分高温で長時間焼きなましを
すると、かなり結晶欠陥のすくない状態にできます。これを塑性変形させると
中で原子列のずれ(転位)が増殖・移動して、これがマクロな塑性変形を
実現します。転位が増えて込み合ってくると、他の転位の移動の邪魔をする
ようになり、塑性変形のためによりおおきな力が必要になる、つまり材料は
強化されます。

このような金属材料を再び高温にすると、転位が減少し、もとの柔らかい状態に
戻ります。

加工硬化については、以前、解答を書いたことがありますので、下記の質問の
解答をご参照下さい。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=219485
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この質問はokwebの関連サイトに技術の森という物がありますのでそこで質問すれば確実な回答を得られると思います。

技術の森は技術系の人専門のサイトです。
カテゴリは材料・素材の金属かな?

参考URL:http://mori.nc-net.or.jp/
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ここと兄弟サイトの 技術の森 こちらに 専門家が


いますので そちらでも質問してみては?

参考URL:http://mori.nc-net.or.jp/index.php3?OK_Session=8 …
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