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こんにちは。
熱化学方程式を解くには、加減法と反応熱=(生成物の生成熱の総和)-(反応物の生成熱の総和)がありますが生成熱が分かってるときには後者を使いそうでない場合は前者を使うのでしょうか?
そうだとすればこの問題の場合は加減法だけしか解けないのでしょうか?

CO(気)+3H2(気)=CH4(気)+H2O(液)+Qkj
一酸化炭素の燃焼熱 283kj/mol
メタンの燃焼熱   890kj/mol
水素の燃焼熱 286kj/mol
Qの値を求めよ。
長々となりましたがよろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

ここに書いてある2つの方法があるというのはどこで習ったのですか。



同じものと思います。基本はいくつかの熱化学方程式が与えられていて、それを組み合わせて反応熱を求めるということです。ただ生成熱とか燃焼熱の場合は反応式が決まりますから言葉でしか書いていなくても式を書くことが出来る事になります。

関係する物質全ての生成熱が分かっていると式の計算を省略して熱量だけの組み合わせで反応熱を求めることが出来ることも確かです。でも全ての生成熱が分かっている場合は特殊な場合です。生成熱は実験的には求められないもが多いです。分かっているとここで書いたような便利なことがあるので燃焼熱その他の反応熱から求めておくのです。

Cを燃やしてCOだけを作ることが出来ますか。必ずCO2が混ざってきますね。COの生成熱はCの燃焼熱とCOの燃焼熱とを組み合わせてしか分からないのです。
メタンの生成熱も考えてみて下さい。水素と炭素を反応させてメタンだけが作れると思いますか。まず普通は反応しないでしょう。反応したとしてもいろいろな炭化水素が混ざって生じるはずです。
メタンの生成熱の値は炭素と水素からメタンを作る反応が起こりそうか、起こりそうでないかを判断する材料にもなります。
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本題からは若干それますが、


熱量の単位のジュールは必ず大文字のJで書きましょう。小文字のjであってはいけません。
学校のテストならおおめに見てくれるかもしれませんが減点候補になるかもしれません。物理ならほぼ間違いなく減点対象です。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/such/shumi/shumi3/si. …
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この場合は生成熱が与えられていないので以下のようにして解くしかないと思います。


一酸化炭素の燃焼熱 CO(気)+1/2O2(気)=CO2(気)+283kj ・・・(1)
メタンの燃焼熱 CH4(気)+2O2(気)=CO2(気)+890kj ・・・(2)
水素の燃焼熱 H2(気)+1/2O2(気)=H2O(液)+286kj ・・・(3)

(1)ー(2)+3×(3)より 
CO(気)+3H2(気)=CH4(気)+H2O(液)+(283-890+286×3)kj
CO(気)+3H2(気)=CH4(気)+H2O(液)+251kj
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加減法というのはわかっている熱化学方程式を加減して、目的の熱化学方程式の反応熱を求めるという解き方でしょうか?


この問題の場合は確かに反応物や生成物の生成熱がわからないので、前者を使うしかないですね。

ただ、後者も結局は加減法を使っていることになります。
生成熱が与えられたとき、生成の熱化学方程式を書いてみればわかりますが。
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