プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

歯医者のアシスタントをしています。
この仕事についてから、ずっと気になっているのですが、患者さんの口に入れるバキューム、吸引チップなどがすごく汚いのです。古くてひびが入っているのものも使っています。ひびの部分が黒っぽく汚れています。
消毒や滅菌の方法は、先生の指示で行っています。私には専門的な知識はありませんので、言われたとおりにするだけです。

バキュームは、もちろんひとりひとり交換して消毒しているのですが、その消毒のしかたが疑問です。

朝一番に2つの容器に電解水を入れます。1つは「洗浄中」、もうひとつは「洗浄済み」と書いてあります。使用したバキュームは「洗浄中」に入れます。しばらくたったら「洗浄済み」に移します。次の患者さんが来たら「洗浄済み」から出したものを使います。…その繰り返しです。電解水は1日中交換しません。時間がたつと消毒効果がなくなると聞いた事がありますが…。これで本当にきれいになっているのでしょうか?
吸引チップはアルコール綿で拭くだけで、めったに新しいものと交換しません。
歯の根っこに入れるファイルも汚いです。使用頻度の少ない、番号の大きなものは白っぽい結晶みたいなものがこびりついています。気がつくとアルコール綿で拭き取るのですが、アシスタントの手が足りず、つい見逃してしまいます。

コップやミラー、ピンセットなどの基本セットなどはきちんと滅菌器にかけますが、タービンやエンジン、スケーラーなどはアルコール綿で拭く程度です。
あと、院内にゴキブリをよく見かけます。
私が患者なら、絶対にこの歯科医院では治療してもらいたくありません。
古い歯科医院なので、先生は70歳を過ぎたおじいさんです。それでも古くからこの地でやっているので、毎日たくさんの患者さんが来ます。

他の歯医者さんでは、どのようにされているのでしょうか?

A 回答 (3件)

No.1の補足です。


あなたたちスタッフは感染症高リスクの医院にいると自覚し、自己防衛すべきです。

患者に対しての安全・衛生管理があなたの言うとおりならば、その先生は歯科助手のことも考えていないはずです。つまり「あなたたちスタッフの血液・体液による感染症のリスクが患者さんたちよりも各段に高い」というのを認識して、自己防衛されたほうが賢明です。特にB型肝炎に感染する確率が高くなります。

タービン使用時に出血すると血液・体液が霧状になりあたりに噴霧されます。B肝の患者さんの中には自分がキャリアだと知らない人や自己申告すると治療を断られるために申告しない場合もあるそうです。以上のように対策をしている歯科医院でもリスクがあります。

また、医者の場合、常に最新の医療情報を入手して自己研鑚される方が多いのですが、お年寄りの場合学生時代に勉強しただけで、その後あまり勉強しない人もいます。勉強熱心な医者は必ず1~2年に1回は学会などに出席して最新の医学情報を入手する努力をしているはずです。あなたの先生はどうですか?

自己防衛のためにはまず知ることです。大きな書店の専門書コーナーや歯学部・歯科衛生士学校内やその近くの専門書書店に行けば、わかりやすいマニュアル本があるはずです。また、出入りの歯科材料会社の営業にわかりやすい本がどこで手に入るのか聞いてみるのもいいかも知れません。
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歯科助手経験者です。


ちょっとそこの医院は正直言ってこわいですね~。(笑)

私の働いていた医院では、一人一人の患者さんに使ったセット(ミラーやピンセットなどの)やバキューム口は下げたらすぐに流しで普通の台所用洗剤(家庭用と一緒)とスポンジで洗った上、あらかじめ作っておいた消毒液漕(うちの液は電解水ではありません)に次々とつけこんでいきました。
当然どんどん器具は溜まっていきますが、朝に一回、正午に一回、午後四時に一回、帰り際に一回それらをもう一度真水で洗い滅菌器にかけていました。滅菌器にかけない器具は絶対に使いません。(つけ込んである中から取り出して使うことはしません)でも消毒液は一日替えなかったですね。

ファイルもまとめて滅菌バッグに入れてパウチして必ず滅菌器にかけます。
(これこそ感染の面からいえば一番怖いもののような気がします)
ちょっとでも先が傷むと必ず私達は交換していました。

タービン、エンジン、スケーラーはすぐに次の患者さんに使用しなくてはならないことも多いですし、数を用意できるものではないので、アルコール綿で拭くだけになるのはやむを得ないのではないでしょうか?
ただ、うちの医院では一人の患者さんが終わる毎に必ず「水ぶかし」を5秒程度して、念のため残っているかもしれない汚い水を排出し、その上でアルコール拭きをしていました。

ゴキブリは水分のあるところにならどこへでも出没しますので、これもやむを得ないのではないでしょうか?癒しのために観葉植物などを置いていると余計よってきてしまいます。(私も開院時間の前、三回くらいスリッパでひっぱたいたことがありました)ただ、患者さんが大勢いらしている前を横切ったりしたらイメージは悪いので、夜閉めた後「ゴキブリ○イ○イ」などを仕掛けておくことは必要でしょう。

助手さんとのことですが、同じ職場に衛生士さんはいらっしゃらないのでしょうか?
もしいらっしゃるのでしたらうまく働きかけて、消毒の回数とやり方について提言し改善していただいたらいかがでしょうか。

ウチの医院の場合、B型肝炎の患者さんの治療の後の器具の消毒はもっと厳重で、可能な限りのパーツはすべて使い捨てにし、残りのものは通常より3回消毒の回数を増やし、つけこみの時間も長く取っていましたね。
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この回答へのお礼

教えていただいて、ありがとうございます。
やっぱりうちの医院はとんでもない歯医者さんのようです…。
ファイルも滅菌器にかけるのですか?うちでは、これも1日中取替えない電解水につけてあるだけです。
院長は良く言えば、物を大切にする人、言い方を変えればケチなので、私たちがつかう手袋も、破れるまでは新しいのに替えるな、と言います。
衛生士は一人もいません。専門知識のない助手が3人いるだけです。

お礼日時:2002/06/07 20:43

こわ~いですね。


電解水(電解次亜水もしくは電解強酸性水)は血液、唾液、汚物など有機物の混入により、酸化電位や次亜塩素酸などが簡単に損なわれ、薬剤に較べると容易に殺菌効力が落ちます。したがって、電解水にて殺菌効果を期待するならば、流水にて充分に洗浄したあと、できればサイデザイムなどのタンパク除去剤で処理をして使うべきです。

そして、一度使った電解水は交換すべきです。
また、ちゃんとステリハイドなんか使ってます?
知らないということは恐ろしい、多分知らないうちにB肝感染もすでにあっているんじゃないですか?
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この回答へのお礼

やっぱりマズイみたいですね。
サイデザイム、ステリハイド…聞いたこともありません。
とりあえずは、電解水をきちんと交換するようにすることからはじめてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/07 20:36

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