プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは、自分は今年は浪人して来年また大学受験をしようとしているものです。
この前海外進学を斡旋している業者からオーストラリア国立大学進学プログラム生の募集みたいなはがきが来て、ためしに申し込んで試験を受けたところ合格してしまいました。オーストラリア国立大学のランクをTimesのランキングで見てみたら京大よりも高いランキングでした。
結局それには参加せずに浪人することにしたんですが、いまいち納得がいかないのは今年の受験で思い知った自分の実力とそのオーストラリア国立大学のランキングのギャップです。そのランキングが難しさを表すものではないことは分かっていますが、自分は今年は早慶以下しか受かっていないので、なぜこんなにも簡単に海外のハイレベルの大学に入学できるのかが謎です。しかもそのテストより早稲田の英語の方が難しいものでした。
海外の進学に詳しい方、教えて下さい。

A 回答 (9件)

> なぜこんなにも簡単に海外のハイレベルの大学に入学できるのか



皆さんの仰るように、入学に対して厳しく学力レベルを管理する必要は特に無いということです。
大学を、入学時の学生のレベルで評価することは日本でもあまりないと思います。
入学する際の難易度は事細かに調べられますが。
大学とその学生の評価は普通卒業時か在学中の研究業績で評価されることでしょう。
日本の大学のような手抜き教育のオンパレードであれば、入学時と卒業時で逆転することがそれだけ少ないというだけで。
入学時偏差値30でも良いから卒業時に東大レベルでない物は卒業させない、のであれば、卒業生は東大レベルで卒業生の質は確保でき、それが大学の評価になっているということです。
入学時の平均的な学生の能力を評価した物なら、日中韓の大学はもっと高い位置に行くのではないかと思いますが、卒業時に十分伸びていないのなら、在学中の業績や卒業時の評価は得られないでしょう。

想像でしかありませんが、教員の数が違うのではないかと。
日本の大学の教員にサボり癖があるのは間違いないと思いますが、本当にきめ細かい指導ができるとは国立大学でも思えません。
日本で言うFランク大学生を入学させたところで、指導する閑がないでしょう。
まず時間的な余裕がないようです。
変な事務作業は山のようにあり、本職の研究活動もある。
その証拠に、日本人は教科書が書けません。
あるいは、やっと書いたら書きっ放しです。アメリカ人は何度も書き換えることがよくあります。間違いを訂正し、説明を工夫し、新しい情報も書き加える。
また、能力的な余裕もなく、実際に日本の大学教員の指導力は極端に低いです。
教育者として有能な者は20人に1人もいないでしょう。
(だから学生が始めから有能でなければ彼らが困るのです)
その辺りも海外のFランク学生も幅広く受け入れるような大学は何か工夫があるのかも知れません。
たとえば、教育学でも勉強しなければ教壇に立てないとか、教育の実践指導が行われるとか。あるいは単に結果だけ厳しく求め、単位を出さないのが普通になっているのかも知れません。
    • good
    • 14
この回答へのお礼

海外の大学は卒業生のレベルで、日本は入学生のレベルが物差しになっているようですね。
教員側の事情は考えたことがありませんでした。参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/30 10:37

 baliumaさん こんばんは



 海外の大学の場合は勉強したいしたい方には門戸を広げてあって、勉強したい気持があるかどうかの確認程度の簡単なテストが入試内容と言う場合が多い様です。そして入学後は厳しい勉強が待っていて、その勉強に付いて来られない方は徐々にふるい落とされると言う方式で、入学時より卒業時の生徒数が少ないと言う方式を採用している大学が一般的な様です。

 日本の大学の場合は、大学で学ぶ内容に付いて来れるかの厳しい試験(入試)がまず最初にあり、その試験に合格すれば授業を理解してまじめに勉強すればさほど難しくなく卒業出来ると言うシステムを採用しています。

 以上よりお解りと思いますが、海外の大学では本当に勉強したい気持があれば偏差値30位の方でも日本で言う所の東大・京大レベルの大学に入学できますすが、偏差値30位の方だったら厳しい勉強に付いて来れない事が多いそうです。それでも頑張れる方だけが最終的に残って偏差値80オーバーの東大・京大レベルの学問レベルになって卒業するわけです。偏差値30から偏差値80オーバーになるのがどれだけ大変な事かお解りだと思います。
 日本の大学の場合は、大学の勉強に付いて来れるかどうかの試験(入試)に突破すれば、ほぼ卒業出来たと考えて良いと思います。と言う違いが有ります。

 以上を平たく言えば、入学は簡単でも4年間勉強以外考えさせない位勉強させる海外の大学、入学は大変でも入学=卒業出来ると考えて良い日本の大学と言う基本的な考え方が違うんです。そのシステムの違いです。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

海外の大学の優劣っていうのは卒業生の力で測っていると考えていいのですね。日本は入る難しさが基準になっているような気がするので、ギャップが出てくるんですね。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/30 10:32

大学は学部によって全く評価が変わってきますし、


ランキングを作成するには点数の取り方によってかなり順位が変わります。
日本の大学の上位校は研究に重きを置いているし、
アメリカとシステムが違うのでアメリカ発の大学ランキングでは低めになってしまいます。
だから、あまり違う国の間で大学を比べることに意味はありません。

自分の進みたい学部において良いと言われている大学を自分で調べて進路を決定しましょう。
ただ、英語は単なるツールであり、英語が上手なだけでは専門性の高い職種には就職できませんので、
本業の専門を磨くのがあくまでも本質であることを忘れずに頑張って来て下さい。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

たしかにランキングで表すのには限界がありますね、あとTimesのランキングはアングロサクソンが多い地域の大学ばっかりだし中東ではイスラエルしかないから(本当にそうなのかもしれないが)信頼性は???というコメントを見たことがあります。あまり気にしないようにします。
あ、ちなみに外国に正規に進学はしないことに決めました。国内の大学に入った後に交換留学かなんかで1年くらい行ってくるつもりです。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/03/27 22:48

数年前ですが海外の4年制大学卒業です。


大学に入る目的を考えてみて、勉強したいのなら海外、
遊びたいのなら国内がいいかと思います!
英語は比較的得意ではありましたが、
やはりついていくのに必死で毎日泣きながら勉強。
どの教科でも必ず宿題があり、しかも少人数!
毎日早朝から深夜まで勉強し続けて3年、
しっかり卒業することができました!
4年生の大学を夏休みも単位をこまめにとり、3年で卒業できました!
経済面で言うと日本と変わりないと思います。
海外だとその分バイトなどできないかと思いますが
夏だけ帰国して日本でバイトするということもできるかと思います。

確かに入学するのは楽ですが、
外国人でもどんどんついていけなくなって人数が激減します。
留学生もそうです。
気合さえあればきっと卒業できますし
就職にかなり有利になりますのでオススメです!
洋書も難なく読めるし後悔はまったくしていません。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。自分は卒業後に公務員試験を受ける予定なので国立大目指して浪人です。
勉強する気はあるのですが法学をやろうと思うので日本に決めました。

お礼の中で質問することになってしまい申し訳ないのですが(ルール違反??)egao112233さんは海外の大学を卒業するのは就職に有利と仰っていますが、それは外国での就職のことでしょうか?先日塾の先生とその友人でコロンビア大学を卒業した方と相談する機会があったのですが、そのコロンビア大学を卒業した方は日本での就職に苦労したと言ってました。大手の企業の面接の時に、ハーバードやケンブリッジなどは信用できそうだが他の外国の大学はよく分からないからなんとなくうさんくさいといったようなことまで言われたらしいです。これについてはどう感じますでしょうか?もし気づいたらご回答お願いします。

とりあえずありがとうございました。

お礼日時:2007/03/27 22:40

偏差値30の人が4~5年で東大卒レベルになるのと、


偏差値70の人が4年で東大卒レベルになるのと、
どちらが楽か考えるとよく解ると思います。
偏差値30なら中学レベルからやり直しです。学習量だけ考えてもしゃれにならないことは解ると思います。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。でも内容がいまいちわかりません。自分の疑問点はなぜこんなにも簡単に海外のハイレベルの大学に入学できるのかということです。

お礼日時:2007/03/27 22:43

オーストラリアの方はあまり詳しくないですが。



高校までの履修科目は日本の方が上なことが多いので、比較的入るのはできるとおもいます。
最もMITなどのような超トップになると別ですが。

仮に入ることになっても、きちんと授業が受けられるかは別の話です。
アメリカを中心とした情報としてになりますが、5月頃から語学力の特別授業が始まり、9月の始業までに授業に普通についていけるだけの英語力を要求されます。
それができていない場合、授業を受けることすらできません。

簡単に言えば、日本の大学の場合、入るときの能力を求められます。
講義など適当でも出席日数が足りていれば多くの場合卒業することができます。

海外の場合、中学・高校まではその国の社会で生きていくのに必要なことを教え、大学で専門的なことを教えると棲み分けがあります。
そのため、大学で教授・講師が本当に必要と思われるほど講義等の内容が身についているかどうかをきちんと判断して単位を与えるかどうか決めます。

あくまで極端な言い方ですが、日本の大学がいかに入るかが問題なのに対して、海外の(多くの)場合は入って何をするかが問題。

そのため、レポートも日本とは比較にならないほど課されるようです。

まぁ日本のように大学にいくことが目的ではなく、やりたいことがあって大学にいくのでその差が如実に表れているというところでしょうか
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり外国は入るのが簡単で出るのが難しいという色が強いようですね。

お礼日時:2007/03/27 22:20

さあて、簡単に卒業できるかな?



簡単に入れても日本の大学のように遊びほうけて卒業なんて出来ませんよ。
日本と考えまるで違いますし、簡単に落第食らいます。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

日本の大学は入学が難しく海外の大学は卒業が難しいって言うのは本当みたいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/30 10:39

日本が異常なだけでそれが欧米諸国では当たり前です。


誰にでも門戸を開いて学習の機会を与える。だからみんなやりたいことがあるから必死に勉強する。当然出るのも難しい。
日本は逆ですよね。入るのがめちゃくちゃ難しい割りに入ったらみな遊ぶことしか考えず、ヒトの論文を引用しただけの卒業論文で卒業させてしまう。それがいかにおかしいことか晴れて入学したら痛感しますよ。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

誰にでも門戸を開いて学習の機会を与える、良い考えですね。日本は入るのが難しいから入ることが目的化、一種のステータス化してしまって、入ったとたんステューデントアパシーというか勉強のやる気がなくなってしまっている人が多いという話を聞いたことがあります。
おっしゃるとおり逆に入るのが簡単だと大学に行く人は本当に勉強したい人だという色が強いのは納得できます。
ありがとうございます!

お礼日時:2007/03/27 22:18

入るのが簡単でも出るのは物凄く大変です。



難しい大学はレポートレポートの連続で、遊ぶヒマも寝るヒマもない
です。レポートのランクが低いと簡単に落第させますしね。入る時に
ふるいを掛ける日本の大学と、そこら辺全く考え方が違います。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

やはり外国は噂どおり入るのが簡単で出るのが難しいのですね。
ご解答ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/27 22:10

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!