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教えて下さい!
アルコールを辞書でひくとエタノールと出てきました。
これは同じ物でしょうか?
それに注射の前に腕を拭く綿も、アルコール綿とエタノール綿
の両方がありました。
ビールは普通低アルコールで低エタノールとは言いませんよね。
全く同じ物を場合により言い分けるのでしょうか?
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

アルコールとは、解答があるように厳密には炭化水素のH原子(水素)を水酸基で置換した物を指します。


構造としては
 │
-C-OH
 │
という、分子構造となる分子の多くをアルコールという。(ただし、フェノール類となる場合もあるので全てではない・・・この辺りは化学を勉強するかな?私は理系が好きな物で・・)

アルコールには、脂肪族アルコール(エタノール、メタノールなど)、芳香族アルコール(ベンジルアルコールなど)・・・・と、たくさんあるわけですよ。
(1価とか2価とか・・・そういう分類がありますからね)
では、ビールなどの酒は何アルコールかというと、全てエチルアルコール(エタノール)を主成分とする物です。(アルコール濃度の違いはあるが、全てエタノールを主成分とする物で、アルコール濃度<定量>はエタノールの濃度を算定しています)
しかし、エタノールと書かないのにはアルコール発酵と呼ばれる過程を取ることもありますし、慣習もあるでしょう。元々、アルコール発酵飲料(10世紀前後にアルコールという言葉ができたといわれる)が酒と先に言われたわけですから、それをわざわざエチルアルコールに変えると知らない人は混乱しますからね。

また、酒のアルコールの主成分がエタノールなわけで、どのアルコール飲料でも100%エタノールだけでアルコールがなるかというと・・・ごくごく微量に他のアルコール成分が入っていることもありますからね。
さらに、酒は全体として醸造の過程(作る過程や発酵する物)も異なりますから、酒はアルコールとなる。
だから、低エタノールとは呼ばない。

では、何故辞書ではエタノールと書かれるかですが、一般的に使われるアルコールがエタノールだからです。
商業用アルコールの大半がこのアルコールであるため、アルコール=エタノールと書かれる場合が多いです。


最後に、もう一つたとえ飲める使えるエチルアルコールでも、毒性はあります。血中アルコールの濃度が0,4%以上に達すると死に至る確率は飛躍的に高まるとされます。血中濃度ですから、肝臓の能力次第ですがウォッカやジンを短時間で多量に飲めば天国が近づきます。濃度の高いアルコール飲料を短い時間でたくさん飲まないように・・・
(未成年者は以ての外ですね)
どうでしょう。
間違いもあるかも・・・最近バカになってますから・・・
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この回答へのお礼

とっても詳しい説明、どうもありがとうございました。
たかがアルコール、奥が深いのですね。
また何かあったら教えて下さい。

お礼日時:2002/06/10 17:01

いろいろな答えが出ていますが.


「化学」の「アルコール」
「食品」の「アルコール」
「医療」の「アルコール」
の違いでしょう。辞書を引いた場合.できれば辞書の名称を記載してください。関係分野が見当つきますので.関係分野の言葉で答えられますので。

食品では.場合によっては.香料関係であるのですが.エタノール以外のアルコール化合物をひっくるめてアルコールと呼ぶ場合があります。
その他の場合.エタノールとアルコールは同じ意味で使っています。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/10 16:56

化学の分野で言うアルコールとは「R-OH」(R=炭化水素基)と定義されていて,メタノール,エタノール,1-プロパノールなど,様々な物質が含まれます。


さらに解釈を広げれば,フェノールやグリセリンもアルコールの仲間ということになります。

しかし,食品関連の分野でアルコールというと「エタノール」のみを指すようです。
しかもなぜか「エタノール」という表現はほとんど使われず,単に「アルコール」と呼ぶのが慣例(もしかしたら「決まり」?)になっています。

以下は小話になりますが・・・
試薬用のエタノールは,安価で合成できるはずなのに,値段が非常に高いんです。
なぜかというと,法律上「酒税」が掛かってしまうからなんですよ(笑
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この回答へのお礼

実はビールのことを調べたかったのですが、慣習上なのですね。
専門の方に教えていただけて、ありがたいです。

お礼日時:2002/06/10 16:58

辞書のアルコールは、アルコール類と考えてください。


このアルコール類として、エタノール、メタノール、プロパノール、
ブタノールなどがありますが、身近な例としてアルコール飲料に
含まれるエタノールが出ているということです。

注射のときの消毒用のアルコールは、イソプロピルアルコールが一般的です。

メタノール=メチルアルコール=飲めない
エタノール=エチルアルコール=飲める
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/10 16:59

関係ありませんが、戦後、酒の代わりとしてメタノールを売っていた悪い人が


よくいたみたいです。
飲むと目が潰れると聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

私も聞いたことあります。

お礼日時:2002/06/10 16:59

アルコール類の成分があるからといって同じ呼び方をしないのと同じではないでしょうか。



例えば、アルコール成分5%位のビールも、90%近いウォッカも同じアルコール飲料ですが、同じ物ってわけではないですよね。

他の例ですとエタノールはエチルアルコールですが、メタノールはメチルアルコールです。
前者は薄めれば飲めなくはないですが、後者は飲むと大変な事になると思います。

使用する物や、用途に合わせて呼び方が違うだけではないでしょうか。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/10 17:01

わたしの勤めている所では


皮膚消毒に使うアルコールは“エタノール”が主流ですが、
今、使い捨ての製品で試用期間中な“イソプロパノール”もあります。
イソプロは、独特のニオイがあります。嗅ぐとすぐわかるんですが、昔、“病院臭い”といわれたのは
クレゾールとこのイソプロのせいじゃないかと思っています。

表示の仕方ですが、ツボなどに手書きする時は普通
“アルコ-ル綿”と書きますが、使っている商品名が“消毒用エタノール”なのでそう書きたがる人もいます。わたしは、ホカの消毒薬と区別できれば良いので気にしていませんでした。

ちなみに、コレは書く事は滅多にないですが、世代がかなり上の先輩のなかには“酒精綿(死語???)”という人もいます。最初は?でしたが、慣れました。
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この回答へのお礼

酒精綿・・・趣深し…。

お礼日時:2002/06/10 17:02

普通、「アルコール」と言いますと、お酒、あるいは、お酒の成分を指しますが、化学的には、アルコールとは、ヒドロキシル(水酸)基をもつ炭化水素の総称です。

メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなど、色々な種類のアルコールがあります。お酒に入っているアルコールは、エタノールです。エタノールは代表的なアルコールなので、単にアルコールと言えば、エタノールを指すこともあります。日常生活で聞くアルコールは、エタノールを指していますから、アルコールとエタノールという言葉を使い分けているのは、習慣や慣習上の問題です。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/10 17:03

下記の皆さんの回答で問題ないと思いますが、一点だけ補足。



エタノール(=エチルアルコール)以外のアルコールは、
毒性があるため、飲用に向きません。

よって、アルコール飲料の、アルコールとはすべてエタノールのことです。

なので、メチルアルコールの含有しているアルコールは、全て工業用アルコールに
分類されていると思います。
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この回答へのお礼

目が潰れる…。

お礼日時:2002/06/10 17:03

広義で言うとアルコールには


エチルアルコール,メチルアルコール,プロピルアルコール等
アルコール類の事を指します。
しかし一般的にはエチルアルコールが「アルコール」と呼ばれますね。
そして「エタノール」はエチルアルコールの俗称です。

どちらも成分的には同じモノには違いありません。
ただ専門家では無いので医療用の綿の違いはわかりません。

とりあえず、アルコールのHPをあげておきます

参考URL:http://www.alcohol.or.jp/general/qa/qa000.html
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この回答へのお礼

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お礼日時:2002/06/10 17:04

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