プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

人間について学べる漫画を知っている方
いましたら教えてください。

例えば、強い人間に対する媚びへつらい方とか
ですか。チャンピオンのバキに載っていました。

私は漫画はバカにして今まで読まなかったのですが
ちょっと視点が変わりました。
かなり教材として使えると思っていますが、
漫画の事は詳しくないので、読まれている方に教えて
いただきたいのです。

ドラゴンボールとかあの辺りは違います。
あれは単純に楽しいだけで人間は学べません。

もっと深い漫画を読みたいです。
私的に深かったのは、寄生獣と三国志です。

人間の負の部分が役に立つと考えています。
どろどろしていても構いません。

よろしくお願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

少女漫画からいくつかおすすめします。



高口里純「花のあすか組!」
不良女子中学生の闘争が中心になっていますが、
話のテーマは「いかに精神的に自立し強く生きるか」という部分です。
イジメ問題なども絡み、深い内容だと思います。
少女漫画なのに恋愛要素がほとんどありません。

岡崎京子「リバーズ・エッジ」
高校生たちの平和で退屈な日常が、
だんだんと裏側から崩れてしまい、
それでもまた日常に戻る・・・というような内容です。
強いメッセージ性があるわけではありませんが、
少年少女期に読んでおいていいと思う作品です。

芦原妃名子「砂時計」
恋愛を通して一人の少女が成長する様子を追ったものですが、
強いトラウマをいかに乗り越えてゆくかというのが大きなテーマに
なっています。
今平日昼のドラマになっています。

諏訪緑「玄奘西域記」
タイトルどおり西遊記ですが、悟空達妖怪は出てこず、
ある程度史実に忠実なファンタジーになっています。
主人公の玄奘が旅を通じて人間的に成長し、
宗教の有り方や自分の生き方を見つめなおす様子は考えさせられます。

吉村明美「薔薇のために」
突然天涯孤独になった少女が、生き別れていた母にひきとられ、
3人の異父兄弟たちと生活する話です。
これも恋愛がメインですが、家族の絆も大きなテーマになっています。
主人公が傷ついても人との絆を大切にしようとする姿勢は素晴らしいと思います。

少女漫画は少年や青年漫画に比べて、人間関係に重きを置いたものが多いと思います。(もちろん一番テーマになりやすいのは恋愛ですが)
その中にはドロドロしたものもありますが、主人公がそれらを自分で乗り越えてゆく様は、読む方にもいろいろと考えさせられてよいと思います。
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CLAMP「xxxHOLiC」。

ヤングマガジンに連載されてます、

タイトル通り「人間の中毒」が中心となり、色々考えさせられることが多いです。
壱原侑子の「ミセ」に、主人公の高校生四月一日(わたぬき)をはじめとした、心に何かしら中毒を持った人が訪ねてきたり関わってきます。侑子さんは客たちに容赦ないです。妖怪たちも関わってきます。悪い理はすべて人間のせい、といいつつ。

PEACH-PITの「ローゼンメイデン」も中学生が持つ心の闇を老いない動くアンティークドールの少女たちが関わることで変っていくという作品ですが、少年誌に掲載されている割には少女マンガに近いし、作者と出版社側が揉めてるとかで休載状態なので、質問者様にはどうかな??気が向いたら読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

皆様回答有難うございました。
たくさん回答をいただきました。まとめての
御礼となりますが、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/04/27 08:23

高橋ツトムの「爆音列島」が良いですよ。


将来に不安を抱えながら逃避する少年たち(暴走族)の物語です。
ケンカで勝って全国制覇、なんて安直なものではなく、当たり前のようにOBが極道になって、今のリーダーはその予備軍。
後輩をシメようとして逆にやられて、その後輩と仲良くなってみたり、主人公が副ヘッドだったり、族になる前にシメられた相手を引退してから報復にいったりと、普通のヤンキー漫画とは全くちがい、ためになります。
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・勇午


麻生外務大臣が、交渉術の手本として外務省の人にすすめてるらしいです。
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「人間が学べる漫画」、中々難しい質問ですね。


どの作品を答えればいいのか迷ったのですが、あまり絵には力を入れず、
どちらかというとストーリーまたは人物描写重視の、渋い作品を挙げてみます。

『ぼくの村の話』 尾瀬あきら 講談社
完全なフィクションではなく、成田空港建設時の反対住民の闘争を題材にしています。

『最強伝説 黒沢』 福本伸行 小学館
他の方も紹介されていますが、この人の作品は外せないかと。
弱さとは?誇りとは?男とは?
ショボい親父が真っ向から立ち向かいます。

『ゴルゴ13』 さいとうたかお 小学館(リイド社)
ヂューク東郷が完璧すぎるのですが、様々な思惑と陰謀が渦巻く漫画の代表的な作品
だと思います。

『鉄腕アトム』 手塚治虫 光文社等
意外と明るいエピソードは少なく、子供の頃読んで刺激を受けました。
ロボットのアトムが善で人間が悪、というようなジレンマに考えさせられました。
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ドラゴンボールはアドベンチャーが目立ってますが、意外と師弟愛や家族愛があるんですよね。

42巻中ほんと数コマですが。。。

教材として使えそうなのは「赤ちゃんと僕」。はじめの方は少し読みにくいですが、キャラクターに慣れたころには様々な感動があります。一字一句(特に感動シーンのモノローグなど)逃さず、18巻全部読むことが大事です。これは爽やかです。


人間の負の部分がよーく出ているのは白泉社から、望月花梨と言う作家の短編。廃盤になったものも多いですが。。。

あと津田雅美「彼氏彼女の事情」しばらくはコメディぽいですが、絵柄が変わった頃からすっかりどろどろどろですね。作者は賢いんだろうなと思います。

人間の心理を大コマで表現しすぎるため発展が遅すぎて、もう時間の流れがよくわからなくなってきているのは山本英夫の「ホムンクルス」。

あと井上雄彦の「リアル」。
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永野護の「ファイブスター物語」(ファイブスターストーリーズ)(角川書店)5つの星の壮大なSF作品です。



大友克洋の「AKIRA」(講談社)第3次世界大戦後の世界を生きる少年たちの生き様を描くSF大作。

荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)ジョースター一族にまつわる怪異なストーリー。

高橋しんの「最終兵器彼女」(小学館)最終兵器になってしまった「ちせ」と「シュウジ」のラブストーリー。

吉田秋生の「BANANA FISH」(小学館)ひそかの開発された薬「バナナ・フィッシュ」にまつわる因縁と少年たちの友情を描いた名作。

日渡早紀の「僕の地球を守って」(白泉社)前世の記憶を取り戻した7人の男女の奇想天外な物語。
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命や多額の金銭をかけたギャンブル的なものなら


甲斐谷忍「ONE OUTS」「LIAR GAME」
福本伸行「カイジ・シリーズ」

排斥や蔑視といったものなら
緒方てい「キメラ」
岡本倫「エルフェンリート」
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読み終えているかもしれませんが、「新世紀エヴァンゲリオン」をおすすめします。

出版は少年エースです。サイズは中盤になります。

アニメで有名なので「オタク」という印象があるかと思いますが、少なくともマンガ版は違います。どろどろの人間関係が複雑に交差しています。人間の「心」剥き出しです。ぜひ読んでみてください。
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教材ということはもしかしたら先生をやっておられるのでしょうか。


それならば 火の鳥 アドルフに告ぐ ブラックジャック とか手塚治虫さんのは人間の良心、醜さ両方が書いてあると思います。
火の鳥は人間そのものについて、アドルフは正義について、ブラックジャックは医療とは?医者とは?というテーマ。
あと少し子供むけかというと疑問がありますが、幸村誠の「プラネテス」
もおすすめです。宇宙における人間の小ささ、しかしそれでも人生はすばらしいということに気づかされました。 
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