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私はカトリックの男性と3年間おつきあいをしていましたが、約一年ほど前に私が(全く信心深くはないのですが)仏教徒の家に生まれたことと、私自身がカトリックに改宗する気がないことを理由に振られてしまいました。それ以前の私は特に宗教のことなど深く考えたことは無く、彼が教会に行く時は暇なら一緒に行ったりもしていました。私と彼は普段は性格的にとても相性が合っていて、お互いに何でも話し合える相手でした。でもあるとき結婚の話が持ち上がり、子供をどうやって育てようかなど話合い始めた時に、彼に「自分の子供に他の宗教のことを一切学んだり、触れて欲しくない」と言われました。私にとってその言葉は、”私達の子供の前で、私の(仏教徒のバックグラウンド)のアイデンティティを全く出すな&子供達に私の家族と接触して欲しくない” と言う意味合いに取れました。
三年間も信じて付き合っていた彼にそんなことを言われ、自分自身を否定されたような気分にかられ、それ以来カトリックに対して、もの凄い嫌悪感を抱くようになってしまいました。別れて一年経った今でも、教会や十字架を見るだけで、吐き気を催します。キリスト教自体や人に、拒絶反応をしてしまいます。こんな気持ちで毎日を過ごす自分が、もの凄くイヤです。できれば昔のように宗教自体に対して何も嫌悪感を抱いていなかった頃に戻りたいのですが、どうしたらいいのでしょうか。。

A 回答 (12件中1~10件)

正直、どのグループの宗教も他の宗教を邪教と言って、排他するものです。


>>>>この文を、誤解して受け取られてしまったようです。
言いたかったのは、仏教の中でも、親和グループと排他グループとあり、キリスト教も、イスラム教も、同様に、過激派、温厚派がありますよ。つまり、神道が良いとか、イスラム教が悪いとか、宗教宗派だけで、良い悪いとは、区別は、出来ませんよ。と、言うことが、言いたかったのですよ。

また、イスラムとキリストの聖地は、同じ場所ですし、ヒンズーと仏教も同じ場所で、この両方とも、アラブからインド地域で、全く同じ地域から発祥していますし、聖書、コーラン、仏典も、ほぼ翻訳すると、同じことを、言っています。つまり、極端な違いは、書物上は、ないのです。ただ、仏教系は、信じた自分が、僧というか悟りを得られる。キリスト、イスラム系は、神のしもべになれることが、違います。なお、道徳より、高尚なことが、宗教哲学ですよ。道徳は、教科書的で、きれいなことを、言っていますが、あなた自身、生きているということは、他の動物、植物の命を奪っている訳で、道徳の言う教科書的に、「命は大切に」を守りましょう。といっても、これは、誰一人守れないのです。すなわち、自分が生きるには、食物として、他の命を奪いますし、何も食べなければ、自分の命を無くします。哲学は、自分の命も無くさずに、他人、他の動物の命も無くさない方法は、何かを、問いつづけているので、道徳のように、一見、良いことなのですが、実際は、今の命の例のように、守れない、お題目を、道徳というのです。

日本人は、大学でも、哲学科が、ほとんど無いように、宗教哲学を、学んで、居ないので、道徳が、1番良いことと、実現不可能な、うそを習っているのです。それは、戦前は、修身と言って、哲学に近い授業が、あったのですが、米国の戦後統治戦略で、日本神道、天皇制を、なくすように、教育したのです。なお、天皇家は、明治以前は、仏教徒でしたよ。(古来からずっと神道ではないのです)

質問者さん、できましたら、宗教哲学を、勉強してみてください。そうすれば、なぜ、宗教戦争が、起きるのかが、理解できると思います。
聖書も仏典もコーランも、平和が1番、戦争は、いけないことって、かいてあるんですよ。
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キリスト教が根付かなかったのは、政治的弾圧は関係ありません


明治以前にキリスト教禁止令があったにせよ  明治の初めにキリスト教は全面解禁されています
キリスト教が広まらなかった原因が、キリスト教禁止や政治的弾圧であるならば、この時点で爆発的に増加しているはずです
それが江戸時代と大差ない状態で推移していることは、日本人の感性になじまないことが原因としか捉えようがありません

政治的弾圧云々となるのは、どなたかも指摘しているように
日本人の大部分は宗教知識というものが非常に乏しいからでしょう
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それと、追加投稿させてください。



したの方々の投稿も読んで思ったのですが、やはり日本人の大部分は宗教知識というものが非常に乏しいようです。(仏教も含めて)

まず、カトリックはローマカトリックが主流ですが、これは全世界を通して共通、同じです。ただし、その国々の独特の習慣、伝統などを受け入れ、儀式に溶け込んでいます。基本的なカトリック形式の儀式はそのままですが、例えば祈り方でも、ひざまづいたりする国もあれば、お辞儀をする国、立ったままの礼拝、などそれぞれの国によってもっというと教会によって違います。ただし、その日に読まれる聖書、祈りの中身は全て同じです。葬式、お墓、その他の儀式においても、スタイルがその国の文化や習慣によって変わりますが中身は同じです。
ちなみに、日本キリスト教団はプロテスタントであり、カトリックではありませんので儀式も根本的に違う部分などは多いです。(ただし、プロテスタントもカトリックも正教の基本的な部分はほぼ同じです)

イスラム教は旧約聖書はキリスト教と同じです。イエスキリストは預言者の一人として扱われています。そして、「神」の存在はキリスト教と同一です。(これも知らない日本人が多い)

日本でキリスト教が根付かなかったのは文化的な問題というより、政治的弾圧の方が大きいです。信者であるだけで殺されちゃったんですから。
しかし、そんな中で数百年も信仰を保ち、禁制が解かれて復活した事例は世界にも例がありません。これを考えると日本ではキリスト教は根付かなかった、と簡単に言ってしまうのは、少々安易かもしれません。信者の数は少なくとも、その心は世界にも類を見ないくらい奥深いのかもしれない。日本仏教とキリスト教の意外な接点、なども非常に興味深いです。
ですから私は仏教、イスラム教、にも親しみを感じるのです。
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私はカトリック信徒ですが…。



確かに、現実、教会(カトリックの問題だけでもキリスト教の事だけでもないでしょうね。他の宗教、仏教とか神道とかにも同じ現象はあるでしょう)の中には、自分の信仰に過剰に誇りというか自信というか…ちょっと変になっちゃってる人もいることはいます。
キリスト教の教えに本来反しているんですけどね…しっかり聖書にも書いてあるし。傲慢になっちゃいけないし、神を信じていることによって何か自分が偉くなったわけでも、人を見下してよいわけでもない。そもそもそこを理解していない事になるわけで…。

教会と言っても所詮は人々の集まりなわけで、教会に属しているからと言っても自分が神に近いわけでも偉いわけでもなんでもないんです。

最近のキリスト教教会では他宗教にかなり興味を抱いて近づこうとしているはずなんですがねぇ。古来宗教の場合はたどっていくと共通点が多いので。

まぁ有る意味、盲目になってしまっているのでしょうね。同じ宗派のものとしては申し訳なく思います。

おそらく、宗教の事だけでなく、あなた自身、及び家族、それらを宗教という観点を利用して否定されるような事を言われたのでしょうね。
彼も人間です。キリスト者だからと言って全て正しい人間でも偉いわけでも、なんでもないんです。間違いも起こし、悪い事もしてしまうし、神の教えに背くこともしてしまいます。人間なんて弱くて傲慢ですから。
彼も、そのうちにわかっていくのではないでしょうか?少なくともそう願います。

あなたにしても、少しずつ真実というものがわかっていくでしょう。

意味のわからない文章になってしまいました、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
彼も同じカトリックでも、あなたのように客観視を出来る人だったら、もっと状況が変わってきていたんでしょうけど、彼の場合は信じることで救われる=救われる自分は特別、のように思っていたみたいです。そして結果的に自分の宗教以外の人達を可哀想な人達と思っていたみたいです。それ以外は本当に魅力的な人だったのですが。。。とても残念ですよね。

お礼日時:2007/04/04 14:25

正直、どのグループの宗教も他の宗教を邪教と言って、排他するものです。


仏教でも、昔の祈祷系宗教は、現在は、違いますが、過去は、一向一揆あり(一向宗)、真言宗、天台宗は、僧兵と言って、戦ったものですし、イスラム教も、よくテレビで出てくる宗派は、聖戦と言って、アラーを否定する者とは、戦うというものですが、すべてのイスラム教が戦うのかと言うと、コーランには、戦争は、いかなる場合もいけないと、書いてあり、平和思想のイスラム教も存在します。創価学会は、他の仏教宗派の位牌を処分してしまうのが、本意ですが、学会員でも、そこまで、家族に要求しないものもあります。オウム真理教も、仏教を、標榜していますし、エホバの神は、キリスト教を標榜しながら、在来キリスト教とは、全く相い入れないですし、輸血も拒否、神社や寺の敷地に入ることも、嫌います。ですから、キリスト教=1神教と言う固定概念ではなく、政治の世界も右から左まであるように、あらゆる宗教宗派が、過激派から温厚派まで、ありますが、農耕民族の日本人は、どの宗教でも、わりあい温厚派を好むようです。狩猟民族から言えば、あなたの考えが、正しければ、なぜ、彼にしっかり、言わないのか、議論しないのか?と、彼は、多分思ったでしょうし、強行な議論、ディベートが、無かったから、あなたの宗教感は、彼に伝わらなくても、当然なんです。

欧米系の宗教感覚は、自分の宗教感は、正しい。よって、この正しい宗教に、彼女を改宗してこそ、彼女が幸せになれると、本当に、思っているのですよ。

ただ、そういう宗教感の人に、真剣に、日本の宗教感を、議論すると、解かってくれて、仏教に改宗する欧米人も今は多いです。現在、海外では、すしとか日本ブームの中、座禅など、本来の古典日本仏教が、結構、日本人より、真剣に、取り入れられていますが、そうなるには、ちゃんと、日本文化を、説明しなければなりません。現在の日本人は、残念ながら、日本文化を、言葉で、きちんと説明できる人が、少なすぎますね。これでは、彼に、解かってもらえなくても、仕方ないのでは?
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この回答へのお礼

>正直、どのグループの宗教も他の宗教を邪教と言って、排他するものです。
そう考えると本当に宗教って最低な物に見えますよね。いくら聖書やコーランに戦うことはいけないと書いていても、こっちの宗教を信じろ、あっちの宗教は信じるなってなんてやっていて、結局私達の本来持つべき”道徳”は教えていないですよね。

お礼日時:2007/04/04 14:45

>私達が気づいていない、実感していない日本の原理って何



ごく一部だと思いますが

あらゆるものを受入 いつのまにか 変質させ同化させてしまう(力)
仏教も 日本に入って大きく変わりました

無信仰だと言いながら 初詣に神社やお寺に行く
お祭だと言って神輿をかつぐ どこが 無信仰なのだ と
それを全く考えないほど、潜在意識に組込まれているのだと思います

逆に、何時までも個性を主張し、同化しようとしないものに対する違和感・不信感・・・それに対しては拒絶するのでは無く 距離をおいて 異質のものとして接する 存在は認めるけれど それ以上にはならない

かと思います

>自分の価値観(もしくは神)を押し付けることが正しいとされるのか、正しいと教える宗教があるのか理解できません。

逆に
 自分が正しいと思うもの、神の意思を なぜ広めないのか 正しい(と思う)ことを なぜ実行しないのかが 理解できない  と思われていることと想像します
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この回答へのお礼

かなり納得です。日本の本来の国民宗教は神道で、仏教自体も外から後々外から到来したのに、今ではお寺と神社が隣同士にあったり、お寺の敷地内に鳥居があったりしますよね。
これは結局多神教だからこそ受け入れることが出来たんでしょうね。

お礼日時:2007/04/04 14:33

彼は信仰は生き方と切り離せないと考える人で、愛する結婚相手が別の生き方をすることはありえなかった。


あなたもまた、入信が自分のそれまでの生き方を徹底的に覆すものと理解する人だった。
彼だけではなく、あなたも自分の生き方を変えられない、真っ直ぐなまじめな人なのです。
振られたのではありません。

二人とも自分の生き方と信念を真摯に考える人だったからこそ、惹かれ合い、理解し合ったのではないでしょうか。

男性が信者だから、と何の抵抗もなく信者になって結婚した人を複数知っていますし、信者でも非信者と結婚している人はむしろ多数派です。

二人ともそれができないほど真摯な人で、真摯な関係であった。
それゆえに別れざるをえなかったのですから、
わたしには嫌な思い出には見えません。
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No.4が端的に回答されています



極論を言えば、あなたがカトリックに改宗するか 相手がキリスト教を捨てるかしか 有りません

一神教は非常に強いです 国内でも一神教に近い感覚の創価学会が強いのと同じです
自分の信じているもの以外は、全て間違っている 間違っている者は、相手が人間であるならば、直させなくてはならない、そのためにはあらゆる努力をしなければならない・・・・これが キリスト教の根本です
このために中世、アジア・アフリカ・中南米に布教しました
一神教の原理は強力ですから、対向できるだけの理念を持っていない者は あっという間に席巻されました

それだけ強力なキリスト教が日本に根付かなかったのは、私たちが気づいていない・実感していない日本の原理が強力に私たちの深層心理に根を張っているからです

日本人以外から見れば、
初詣に神社に参拝し、
お彼岸やお盆にお寺におまいりし、
クリスマスだからとキリスト教的な習俗が蔓延するのを、なんとも思わずに受け入れることが理解できないのです
ある意味、人間ではない と思われているかもしれません

これは、意識して対応できることでは無いので、解決は非常に困難です

相手にキリスト教を捨てろ と言うことは 人間をやめろ と同じ意味に受け取られます

質問者も同様に(日本国内以外の)キリスト教の教義を遵守することを要求されたら、過去を完全否定された気持ちになることでしょう

相手が、日本的に変質したキリスト教を受け入れられば可能性はありますが・・・
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この回答へのお礼

興味深い回答をありがとうございます。結局宗教間での分かち合いは、難しいのですかね。
正直、私にはどうして他人に自分の価値観(もしくは神)を押し付けることが正しいとされるのか、正しいと教える宗教があるのか理解できません。結局敵を作ったり、憎しみ合いを起こしたりするだけなのに。。。
ちなみに私達が気づいていない、実感していない日本の原理って何なのでしょうか?すごく気になります。。

お礼日時:2007/04/03 15:14

この問題は、カトリックと仏教と言う考え方以前に、日本人独特の宗教感にあると、思われます。

世界的にみて、日本人の国民性のように、多神教というのは、少なく、また、日本人は、正月は、神社で、神道、葬式は、仏教、結婚式は、キリスト教で、普段は、新興宗教とか、言う風に、1神教でないことが、世界の宗教概念と遊離しているのです。キリスト教は、欧米の文化を主体に、布教されましたので、彼が、その宗教に、信心が深ければ、深いほど、他の宗教行為をすることは、卑しいこと、と捕らえるのでしょうし、それは、その宗教の育った欧米文化の根本なので、仕方のないことでしょう。

残念ながら、海外で生活されれば、日本人的多様な宗教観ほど、まれなものは、ありません。あなたは、日本で生活しているので、現在の文化思想が、あたりまえと、思っているのですが、他方、ほとんどの外国人にとってみれば、ひとつの宗教に、一心に帰依できない日本人の方が、不思議に思えるということです。
お互いの文化の背景を知って、お互いを理解、尊重しつつ、あくまで、自分の納得する宗教観をもたれれば良いと思われます。

彼は、ストレートに表現されたようですが、カトリック信者の中にも、他の宗教を理解して、寛容に受け入れる方も、おられます。

キリスト教が、日本に上陸して、布教するのに、日本は、先祖崇拝教すなわち、神道、仏教、キリスト教にかかわらず、先祖のお墓参りを大事にする民族と、理解したので、本来、キリスト教では、お墓参りは、重要ではないのですが、日本キリスト教団は、お墓参りを、日本国内向けに、行事として位置づけております。

つまり、カトリックと言っても、たくさんの宗派に分かれており、彼の宗派は、他の宗教を排他する教えなのだと思います。カトリックでも、イタリアカトリック系、オーストラリア系、アメリカ系、ヨーロッパ系、韓国系など、全く仏教と神道ほど、違いますので、すべてのカトリックが、彼と同じ考えと思ったら、間違いです。カトリック系も、何十と宗派や、主たる教会が、別々にあり、教えも、かなり違いますので、ご理解ください。私は、仏教系のものですが、他の宗教とも、それなりに、お付き合いをしています。
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よく言いますよね。


彼に9割良いところがあっても、1割の裏切りで全てが憎しみに変わってしまう。
逆に、9割悪い人間は、1割でも良いことをするとそれが際立って善人に思える。

あなたは彼のことが本気で好きだったんですね。
だからこそ、二人の幸せを引き裂いたキリスト教が憎いのでしょうね。
しかし、彼が人間的にも優しかった、思いやりがあったのなら、それを育てたのはキリスト教だと思いますよ。

私もカトリック系の学校に行ってシスターや神父さんと交流があったのですが、日本の国作りの神話は汚れていると本気で怒るので驚ろいた経験があります・・・。
なので、神を本気で信じてる人には、何か絶対的な、妥協を許さない気迫があるとは思います。
ですが、みんながそうということもなくて。
中には、女性歌手の大ファンで全国のツアーに出かける神父さんや、フライデーを愛読するシスターもいて。
やはり個人の価値観は多様です。
キリスト教というより、それが彼の価値観だったと考えるしかないのでは?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
本当に、すごく好きだった分それがそのまま憎しみに変わってしまった感じです。そしてその憎しみが彼ではなく、彼の宗教に向いてしまったような感じでしょうか。彼の個人的な価値観がそうゆうものだったんだって、自分には言い聞かせているつもりなのですが、その価値観が宗教から来ているんだとついつい思ってしまい。。。。自分自身の感情をコントロールするのがなかなか難しいです。
人それぞれ違うとは頭では解っているんですけど。。

お礼日時:2007/04/03 15:01

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