プロが教えるわが家の防犯対策術!

ドイツには殺処分がないようですね。
ティアハイムという施設で犬猫はモチロン、ハムスターやカメまで保護されています。広々とした施設で里親を待ちます。
http://www.tierschutz-berlin.de/main/galerien/ga …
http://www.tierschutz-berlin.de/main/galerien/ga …
http://www.tierschutz-berlin.de/main/galerien/ga …
http://www.tierschutz-berlin.de/main/galerien/ga …
今の日本ではいくらこういう施設があったって追いつかないです。
処分の数が多すぎるので。
でもいつかこういう施設が出来て、殺処分などなくなればいいなと思います。

そのためには先ず何から始めればいいのでしょうか?目標が大きすぎて私一人で考えていてもどうにもなりません。

今の日本の現状はこうです。
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0303/24 …
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0303/26 …
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0303/27 …
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0303/28 …

そんなこと聞く前に処分施設へ行って1匹でも助けて来い!
というのはごもっともな意見です。
なら、「処分施設へ行って1匹でも助ける」をより多くの人が実行に移すにはどうしたらいいのでしょう?
また、処分場から助けられる動物の数を増やすと同時に、処分場へ連れて来られる動物の数を減らすにはどうしたらいいのでしょう?
この件に関してのHPなどを作りより多くの人に訴えていきたいと思っていますので、皆さんのご意見をお聞かせください。

A 回答 (4件)

以前に新聞に動物保護団体「アーク」代表のイギリス人女性のインタビューが載っていました。


それによると、日本では民間団体への寄付や遺贈が一般に根付いていないため、そうした施設を作ることが困難であるそうです。
けれどもそのアークはかなり大きな犬猫の一時保護施設を有しています。信頼と実績のあるアークのようなしっかりした団体が中心となって、そうした施設が広がってゆく、という形が最も実現可能性が高そうです。(関西を拠点にしていますが、東京にも最近拠点ができたようです。)http://www.arkbark.net/j/index.htm

犬の殺処分数はこの十年で激減したと言います。主に不妊手術の普及が要因のようです。処分される犬のかなりの割合が子犬らしいです。
例えば神奈川県では十年前の十分の一という数字を見たことがあります。保護団体による啓蒙によるところも大きいのでしょう。地域によって差が大きそうです。啓蒙の余地が大きいという意味です。
なお、猫はあまり減っていないようです。

ちなみにわたしの住んでいた地域はかなり意識が高く、犬の散歩で出会った人だけでも、放浪犬を飼ったという人が二人、隣の老人が老人ホームに入るため引き取ったという人が一人、保健所からもらった人が二人、獣医からミックス犬をもらった人が二人、スーパーの前に捨てられたミックス犬をもらった人が一人、そのへんに子犬のときに捨てられていたのを飼った人が二人、虐待をみかねてひきとった人が二人、保護団体からもらった人が二人、さらに珍しい話として、猫が拾ってきた子犬を飼った人もいました。日本では大きな施設がなくとも、市井の人が個人的にそうした行動に出ていることが多いと書いている保護活動家の文章も見たことがあります。

また、個人で保護活動を続け、年間何十頭もの犬猫を助けている方もいらっしゃいます。その方は法整備の不備云々を言うよりも、一頭でも救う、そしてその活動をブログで紹介し訴えることで、一人でも多くの人の理解を得、少しでも世の中を変えてゆこう、というスタンスのようで、すばらしい文章力とあいまってかなり成功しているように見えます。ご存知かもしれませんが、こちらです。http://love.ap.teacup.com/kazumi55/243.html
ティアガルテンのように大規模組織的にというのは困難でも、草の根の活動がかなりの力を持つ、という形もあるということですね。

なお、問題の要因はさまざまでしょうが、
最近読んだ本にこれは、という指摘がありました。
犬は三ヶ月は親兄弟と一緒に過ごさせることで、問題行動がなくなり、しつけの失敗もほとんどなくなる、という説を知りました。特に一ヶ月未満でひとりぼっちにされたような動物は神経障害を起こすのが普通だということです。問題行動と呼ばれるものの多くがそこに起因していると。この方面での購入者の意識改革も重要ではないかと思います。
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この回答へのお礼

先日、テレビでアークの特集をやっていたのを見ました。
以前からアークのHPをしょっちゅう見ていました。ペット事情に関してネットでいろいろ調べていると、恐ろしい現実を見てしまい、罪悪感で胸が痛くなり眠れなくなるときがあります。
ずるいかもしれませんが、そんなときはアークのHPの「里親決定!!」の文字がずらりと並んだ写真のページを見て、気持ちを落ち着けてから寝たりします。
こんな素晴らしい活動をしている人たちもいるのに、心無い人間によって昨日も今日も殺処分されている命があるのかと思うと本当に悲しいですね。

>ちなみにわたしの住んでいた地域はかなり意識が高く、…
tabataba3さんの知人には素晴らしい人が多いですね。私は保健所から引き取ったという人を見たことがありません。。
犬や猫を飼いたいと思った人が向かう先がペットショップではなく、先ず保護施設や保健所へ行くというのが一般常識…という世の中になって欲しいですね。

http://love.ap.teacup.com/kazumi55/243.html
コチラのブログ、拝見させていただきました。飼われている子も一時的にいる子も、みんな幸せそうに見えました。
うちも母親がよく捨て猫と遭遇する人で、ダンボールに入った子猫たちを育て里親探しをしました。(うちでも飼っています)
まだ哺乳瓶で育てなければならないような赤ちゃんをダンボールへ入れて捨てるなんて信じられません。
殺処分される猫の大半は飼い主が持ち込んだ子猫だそうですね。避妊・虚勢が可哀想なんていう人もいますが、やはりきっちりと責任を持って管理すべきですよね。

>犬は三ヶ月は親兄弟と一緒に過ごさせることで…
問題行動が原因で処分される飼い犬・飼い猫もいますよね。元をたどれば問題行動も人間のせいだということですね。

お礼日時:2007/04/07 01:27

ズバリ、お金です。

ドイツ人に聞いたところ、動物愛護施設はほとんど寄付と遺贈によって運営されているようです。動物のためにそこまで多額の税金を投入できないのは日本と同様だそうです。(ご存知のように日本にも貧困層・高齢層が増えて福祉予算は増大する一方、動物に関する考え方は人さまざまですし今の状況で優先的に税金を使うことは不可能です)

ドイツでは少額の寄付も多いし、日本円にすると千万円、億円といったお金をこうしたところに遺贈する資産家もいるそうです。少し脱線しますが、海外では亡くなったとき、子どもがあっても、甥姪・いとこなどにも少しずつ遺産の残す人が珍しくありません。小説などで、叔母さんから突然遺産が入ったなんて読んだことありませんか?税制の問題もありますが、親の資産はすべて子どものものという日本の文化では遺贈・寄付も難しいのかなとも思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
御礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
ズバリお金ですか…そうですね、確かに、国のお金が動物優先に使われるというのはほぼありえない話ですね。

一般市民からの寄付もちろんですが、
お金持ちセレブのステータスが「珍しい・高級な動物を買う(飼う)こと」ではなく「愛護施設への寄付額」になればいいですね。。。

お礼日時:2007/04/16 05:37

ペットショップで犬や猫の衝動買いができなくすること、捨てられたペットが里親探しの人の目に止まりやすい環境を作ること。


ドイツのことは分かりませんが、アメリカではそんな環境が確立されています。

ペット用品店は、捨て猫を保護しているシェルターに場所を提供し、店内や店の前で犬や猫たちの里親探しをして、お客さんの目に留まるようにしている店がたくさんあります。大手デパートでも、シェルター共催の里親探しイベントが毎年あります。
引き取りたいという人が現れても、責任あるシェルターなら簡単に引き渡したりはしません。ちゃんと引き取り先の家庭の調査や訪問までして、問題がありそうな相手なら里親に出すのを断ることもあります。

一方、血統書付きの犬や猫を売っているペットショップは数少なく、どうしても特定種が欲しい場合は個人でブリーダーを探して買う人が多いので、はるかに手間がかかります。
つまり、店先でたまたま見かけた子犬が可愛いから衝動買い、ということがとてもできにくく、それなりの決意がないと飼えないのです。

日本では逆で、ペットショップやデパートで高い猫が売られているのに、里親探しの犬や猫たちが一般の人の目に触れる機会が極端に少ないですよね。それが悪徳ブリーダーがはびこる一因でもありそうです。
犬猫好きの人がみんな血統書にこだわるワケではないと思います。でも、最初の出会いがペットショップのブランド猫だったら、単純にそっちに流れてしまう人が多くなります。犬や猫を飼いたいと思う最初のきっかけとして、ブランド猫との出会いよりも、里親募集中の猫との出会いを圧倒的に多くする、という環境を整えることがまず必要だと思います。

それと、別の人も指摘されているように、動物を捨てたり虐待した人の厳罰と取り締まり強化、寄付しやすい制度の確立などは、国や自治体を動かす必要があります。
アメリカではこれに関して動物保護団体がかなり力を持っていて、警察のような強制捜査を行ったり、政治家や自治体を動かすための運動を積極展開しています。地方自治体選挙でペット保護をアピールする候補者もいます。
動物保護団体への寄付は企業が自社のPRも含めて積極的に行っています。個人でも、一度寄付するとその後何度も「また寄付してください」と犬猫の写真入りで催促の手紙が届き、無視することに罪悪感を感じさせますw
。日本でもこういう態勢が少しずつでも整備されてほしいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

うちで飼っている犬は、知人の知人の知人??がペットショップで衝動買いし、その日に家族に反対され、一度も飼われることの無いままいろんな人の家をたらい回しにされていました。
うちで飼うことになったとき、まだ生後1ヶ月ちょっとでした。赤ちゃんです。
子犬・ケージ・給水ボトル・えさ入れ・オムツ・オムツカバー・トイレシーツ・ドッグフード・おもちゃ
フルセットで衝動買いしたようです。
その人はおそらく20万以上かけて衝動買いし、一日も飼うことが出来なかった訳で…子犬を引き取った私たちは全額ではないですが代金を支払いました。おかしいとは思いましたが、そのときはお金を払ってでも早く子犬を助けたかったんです。

衝動買いしてしまったその人もおかしいですが、生後1ヶ月の子犬を販売しているペットショップもおかしいですよね。
日本のペットショップは「売るだけ」ですね。ちゃんと飼える環境なのかなんて一切調べない。

>犬猫好きの人がみんな血統書にこだわるワケではないと思います。でも、最初の出会いがペットショップのブランド猫だったら…

以前保護した子猫を、ペットショップの入り口まで連れて行き、里親募集しました。もちろんお店の許可を得て。
飼っていた猫を亡くしてしまい寂しいけどなかなか次の猫を飼うことも考えられないでいたという人が、私の連れて行った子猫を抱き、飼うことを決めてくれました。とても良さそうな4人家族でした。
お店の入り口で、ケージまで用意してくれて、良心的なショップだなと思いました。
ペットショップ・ブリーダーがまず動物愛護の精神であって欲しいですね。
同じ動物を扱うもの同士なのに、ペットショップ・ブリーダーと動物愛護団体が敵対している感じがします。

お礼日時:2007/04/07 02:04

殺処分を減らすには、子供の教育からしないとダメだし、大人の考え方も変えなきゃならない、行政にも関わってもらわないと上手くいかない、法律も変えなくては・・・と多岐にわたっていて本当に何から始めたら良いか分からないですよね。



こちら↓のサイトが何かヒントになるかもしれません。
「日本にアニマルポリスを誕生させよう!」
http://www.animalpolice.net/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「日本にアニマルポリスを誕生させよう!」
良いサイトですね。自分がHPを作ることを考えていましたが、先ずブログなどでこういったサイトを紹介して皆さんに知ってもらう方が先ですね。

お礼日時:2007/04/07 00:50

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