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今日のニュースで、トヨタ自動車(株)が自社株式を2500億円を上限として買い入れ消却する、というものがありました。
この意味がよくわかりません。
具合的にどういうことなのかどなたか説明してくださいませんか?
どんな効果があるのか、どこにどのように影響があると考えられるか(実際の株価に影響はあるのか?)など・・・よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 自社株の買入消却とは、資本金の減少を伴わない株式の消却であります。

つまり、会社が市場あるいは株主から、流通時価で株を買い取り、それを消却することです。財源として、配当可能利益と資本準備金の二つがあります。いずれを財源としても、資本金自体は減少せず、発行済株式数及び財源部分の株主資本が減少する。 自社株の買入消却によって、 放出株による株式需給の悪化が回避でき、 さらに発行済株式数の減少に伴う株主資本利益率の上昇、 1株当たり利益の増加も期待できるので、株価対策上は有効とされています。しかし、外部への資金流出ですから、株価の下落要因にもなりうるが、実際には、株価の維持には役立っている様です。

参考URL:http://www.nli-research.co.jp/report/econo/eco98 …
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この回答へのお礼

早速にわかりやすいご解答、ありがとうございました!参考で書き込みして頂いたHPも覗いてみました。そういえば何年か前にこの制度が導入され、新日鉄なども実施し、それなりの効果をあげていましたね。思い出しました。

お礼日時:2001/01/17 22:23

2~3日前の新聞にその利点について詳しく説明が書いてあったと思います。


私が見たのは日経新聞でした。

具体的には,自社株を持つことによってテイクオーバー(買収)を防ぐ目的も
あります
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