プロが教えるわが家の防犯対策術!

イギリスにある和食レストランでアルバイトをしている学生です。
先日、枝豆を召し上がったイギリス人のお客様から
「どうして枝豆に塩で味付けするのですか?」と尋ねられ
「甘みが増しておいしいからです。」と答えたのですが
はっきりいって自分の答えに自信がありません。

江戸っ子寿司シェフに聞いても
「塩で茹でないと味しねえだろーが!!No tasteだ!」
というような江戸っ子な答えしかもらえませんでした。

どなたかご存知の方、理由を教えて頂けないでしょうか。

A 回答 (4件)

枝豆とは「未熟な大豆」を指し、黒豆の枝豆なんていうのもあるようですね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9D%E8%B1%86
枝豆を茹でる方法には主に2つの方法があります。
・茹でた後に塩を振りかける
・塩を湯に溶かしておき、その中に枝豆を入れて茹でる

また、緑色系の野菜は茹でる前に、塩で揉むとゆであがったときの色がきれいに仕上がるようです。

参考URL:http://www.fressay.co.jp/hiroba/recipe/2005/07/0 …
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この回答へのお礼

参考URLもとっても勉強になりました。
いんげん・オクラ等も塩ずりで色がきれいに仕上がるのですね。
知りませんでした。
今後の接客の場だけでなく、
私生活でも活かせるようなご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/09 09:15

下に添付したのは、以前ためしてガッテンで放送していた内容です。

現在このページは削除されているようですが、キャッシュから拾いました。

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そんなに塩を入れて大丈夫?
エンドウ豆・空豆・枝豆を40グラムの塩でゆでたとき、最終的に食べる部分100グラムに含まれる塩分量を測ってみると、エンドウ豆は14グラム、空豆は5グラムなのに対し、枝豆はわずか1グラムです。枝豆は、塩がしみこみにくい食材だったのです。

枝豆を甘くする「塩4%」
この「可食部分100グラム当たり、1グラム」の塩分量が、枝豆の甘さ(麦芽糖「マルトース」)を引き立たせていました。わずかな塩が、甘さを引き立たせる現象を「対比効果」と言います。これは、スイカの塩や、お汁粉の塩昆布と同じ理由です。達人はこの技を使っていたのです。結果として、達人がゆでた枝豆 は「甘い」枝豆になります。

1グラムを越えると、「甘味」よりも「塩気」を強く感じてしまうので、4%でゆでるのが最も良いのです。

「4%の奇跡」
豆の弾力性と軟らかさを、1%・4%・10%でゆでた枝豆で比較したところ、4%が最も軟らかく、また弾力性もありました
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なお、塩を入れても沸点の上昇(モル沸点上昇)はごく僅かで、気圧変動の方が大きく左右する程度のものです。料理の味を変えるようなものではありません。
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この回答へのお礼

「対比効果」ですか!
ちゃんとした言葉があるのですね。
4%ですか、微妙な分量でいろいろ変わってきてしまうのですね。
この質問をさせていただいたことで
普段ほとんど気にした事の無かった
枝豆についての知識を深めることができました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/10 00:23

塩を入れてゆでると、野菜の色が鮮やかに出ると聞いたことがあります。


確かに、甘みが増すような感じもあると思います。(スイカに塩を振る人いますよね)

あと、日本人はやっぱり、塩味か醤油味が基本じゃないでしょうか。

すいません、ちゃんと答えになっていなくて。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
スイカもそういえばそうですね。
私も必ず塩を振る派です。

私は日本人としてのしっかりとした感覚・味覚を失いつつあるので
改めて日本の味を実感させていただける
説得力のあるお答えありがとうございました!

お礼日時:2007/04/09 09:25

『味覚』の観点からは、わずかな『塩味』によって『甘味』が引き立つから。

(小豆を煮て餡子を作る時等にも、隠し味としてわずかな食塩を加えたりします。)

その他の理由として、ただのお湯で茹でるよりも、食塩を加えたお湯の方が沸点が高くなるので、わずか数度ですが、より高温での調理が可能になる。また、塩茹でした方が緑色が鮮やかになる。
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この回答へのお礼

なるほど!そういえば餡子を口にする時もほんのり塩気を感じますね。
塩により高温での調理が可能になることも初めて知りました。
改めて『隠し味』って存在もさながら、
ささやかで素敵な響きですね。
さっそくのご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/09 09:20

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