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四間飛車に一番強い戦法がわかりません。
「羽生の頭脳1・2」と「NHK将棋シリーズ 急戦・四間飛車破り」を読んでみたんですが、プロ並みに終盤力がない僕には、「居飛車ややよし」とか「形勢互角」とあっても、僕にはとても勝てるとは思えないし、どれを採用しても、四間飛車側が手順どおりに間違いなく指せば、居飛車側がハッキリ有利になるものはないようです。

また、舟囲いが嫌いなので、持久戦にして王の固さを対等にしようとしても、左美濃は角で狙われながら王頭攻めにあうし、居飛車穴熊にはまず組ませてもらえません。

じっくり指したいのに、相手が四間飛車だと言うだけで、いつもお決まりのパターンで攻めがきて、それができないのが不満です。

「NHK将棋シリーズ 振り飛車自由自在」という本で、四間飛車対地下鉄飛車や右四間穴熊や居飛車穴熊(組み上がる前に12香で攻めろとあった)などが相手のときの指し方が載っていたのですが、どれも対策があって、間違いなく指せば完全に四間飛車がよくなるようなものばかりなので、指す気がなくなってしまいました。

それで、相振り飛車にしようかと考えてるんですが、四間飛車に強い振り飛車ってありますか?先手後手で違ったりする場合があるなら、それも教えていただけないでしょうか?宜しくお願いいたします。

A 回答 (7件)

居飛車で指すなら、



四間飛車破り(穴熊編)
渡辺 明 著
浅川書房

振り飛車破り超急戦ガイド
深浦 康市 著
日本将棋連盟

の両方を読まれると良いでしょう。

共通点は、
5七銀右型に組むことです。

基本は松尾流穴熊(上記の本、参照)、
藤井システム(9五歩型)でくれば超急戦。

この2択は、かなり強力です。


相振り飛車にするなら、

相振り飛車の定跡
鈴木 大介 著
創元社

という本もあります。
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〔居飛車の場合〕


飯島流引き角戦法はお勧めです!
本も出ているので買ってみてください!

〔相振り飛車の場合〕
とにかく右矢倉に組めればなんとかなります
相手が金無双、美濃囲いなら端攻めでつぶせます!

自分もまだ研究中です
お互い頑張りましょう!!!
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 四間にどこに飛車をふればいいかは今のところないようです。

囲いによって弱いところがある程度決まっています。それからいうと穴熊が有力です。(穴熊特有の戦い方がありますのでそれにかかっていますが。)
 穴熊は1筋と2筋が弱点。金無双は4筋。美濃は2筋。(高美濃は4筋、で桂も跳ねると3筋。銀冠は裾。)金矢倉は4筋。(相振りで多い47歩型は3筋。)(端は金無双以外は受けないのが普通)
 こんな感じですので、攻撃のほうも振り直すことになります。向かい飛車に対し、矢倉で組んできたので、4筋に振り直す等です。
 相手の玉形がいつも同じなら、上記を参考に振ってみてください。
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#2で回答した者です。


その回答文章中で、yokohamaru さんのお名前を、うっかり、敬称無しの呼び捨てにしてしまっていました。
お詫び申し上げます。
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”四間飛車が死ぬほど嫌い。

”という感覚が面白いですね。小生は穴熊が可なり嫌いです。

小生の場合、四間飛車に限らず、対振り飛車には向かい飛車で対応します。(実際には、飛車先には飛車がいませんが)

出典は、森内俊之名人の”筋違い角と相振り飛車”という本です。

ここで、棋譜まで書くわけにもいきませんが、考え方は飛車を八筋に振り、中段に上がってからニ筋、三筋から攻めるという戦法です。

余りプロでは見ない将棋ですが、何もプロっぽく指す必要がある訳じゃありませんからね。
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相振り飛車で四間飛車を指す人は、かなり少ないと思いますが、


4年ぐらい前のNHK杯戦の谷川-森内戦では、なんと相四間飛車になりました。
解説は羽生さんだったのですが、
「相振り飛車は、向かい飛車、三間飛車、四間飛車、中飛車の順に多い。」
と言っていましたから、かなり珍しいのでしょう。

私は、yokohamaruが憎むべき四間飛車(笑)をよく指しますが、
相手が先手で振り飛車党のとき、
▲76歩▽34歩▲66歩 と来れば、私は▽33角と上がって向かい飛車を目指します。
しかし、そこからが問題なのですが、
次の5手目に相手がいきなり▲68飛(=四間飛車)としてくると、飛車先の歩交換から、飛車がこちらの角の頭の歩をかすめ取るような筋が気になります。
私は(全くの我流ですが)、5手目▲68飛に対しては、▽32飛として、角の下に三間に振ることにしています。

相手が玉を囲わずに、いきなり飛車先交換から▲34飛と来れば、▽77角で王手飛車の狙いがありますし、
後に、相手が美濃囲いにしたときに3筋をしつこく攻める含みもあります。

それから、玉の囲い方についてですが、
相手が四間飛車だと、矢倉に組めば典型的な矢倉崩しのパターンでやられちゃったり、高美濃や銀冠に組んでも同様に47の金を狙われます。
かといって、低い美濃囲いでも相手の飛車が四間から三間に移動して三筋を狙ってきたりします。
じゃー、昔ながらの金無双のほうがよいのかと言えば、相手が四間飛車だと、飛車先の継ぎ歩の手筋から玉のコビンを狙うという常套手段があります。
ですから、方針を決めて囲うのではなく、相手の出方を見極めて、それに応じて囲いのしかたを選択されるのが良いでしょう。
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それほど、四間飛車を苦にされておられるのなら一度四間飛車を持って指してみられるのが良いと思います。

居飛車がどのように攻めてくるのかどう攻められるのが嫌なのか身をもって体験されるのが対四間飛車の上達の秘訣だと思います。私は、居飛車側も四間飛車側も両方持ちますが、上手く指された対策はそのまま逆側を持ったときに指してみて試すようにして定跡を覚えました。これが良い方法かは分かりませんが一度四間飛車を経験されて、いろんな攻め方を経験を積んでみてはいかがでしょうか。

この回答への補足

お言葉ですが、僕は四間飛車が生理的に、とんでもなく、とことん嫌いなのです。

さっさと絶滅して欲しいとさえ思ってるくらい、あのかまえに嫌悪感があります。
なので、とても自分から指す気にはなれないのです。
ご回答ありがとうございました。

補足日時:2007/04/14 00:15
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