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ゆとり教育:学力向上にプラスかマイナスか 揺れる評価
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20 …

高3学力テスト、「ゆとり世代」で結果改善 文科省
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K20 …

"ゆとり教育"は学力低下を招くとして、今では"脱ゆとり教育"なんて言わることもあるようですが
実際にゆとり教育の下で勉強した子供達を対象にした学力テストにおいては
逆に多くの項目でプラスに転じたようです。

実際のところ、"ゆとり教育"って学力向上にはプラスなのかマイナスなのか…
みなさんはどう思いますか?

A 回答 (10件)

自分は現在高3で、ちょうどイイ感じゆとり教育をうけていた世代です(笑)



ゆとり教育は学力だけじゃなくて精神的にも弱くしていると思います。がんばらなくていいから好きなようにしなさい!的な・・・。
確かに理論上?はすばらしい教育方法だとは思いますが、例えば総合の授業で言うと、基礎がないようなガキにいくら好きなことをやれといっても何もできないハズだし、現に自分はロクなことをした経験がありません。

ゆとり教育により、授業数が減って中学校でも文化祭や体育祭がなくなりつつあるといく話を聞いたことがあります。勉強ももちろん大事ですが、むしろそういった集団行動を学ぶほうが重要だと思います。

自分の通っている高校では今年から土曜日が登校日になりました。このことからもわかるように、ゆとり教育は意味のないものだったのではないでしょうか?


思ったことを書いていると文章がうまくまとまらないですね・・・(汗)聞きたいことをピンポイントで書いてくださればもっとまともに回答できるかもしれません。
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この回答へのお礼

現役の方の回答は参考になります。

>基礎がないようなガキにいくら好きなことをやれといっても何もできないハズ

確かに私の学生時代を思い返してみても、やっぱり自分で何かを考え出すというよりは
まずは基礎をしっかりと学んでそれから応用~というのが一般的だったと思います。
基礎の部分については抜かりなく教えているものだと思っていたのですが
その大事な部分についても削減されているようですね。それではあまり意味がないかもしれません。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 12:41

この記事で学力向上したといえること自体がゆとりの産物。


たとえば、高校生に中学生の授業と高校生の授業を受けさせ、授業の理解度をテストした。
前者は80点、後者は60点。さて、学力は向上しているか?

同じ問題の比較も、誤差の範囲内だし、
そもそも02年と言ったら、もうゆとり教育は始まっているだろうに。
ゆとりの中で比較して何が得られると言うのか?

また数学や理科で学力が下がることは致命的。
論理的思考と効率的な記憶力がためされる、いわば学力の要の部分が下がったらそれはいかんだろう。
というか、ゆとりの目的が学力向上にあったとは露とも知らないが。

つまり、議論する内容すらずれるという恐ろしいゆとり教育。プラスもへったくれもない。
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この回答へのお礼

>つまり、議論する内容すらずれるという恐ろしいゆとり教育。プラスもへったくれもない。

ズバッと一言、でもかなり強烈ですね。
でも確かに"ゆとり教育を推し進めると学力が向上する予定だったの?"と聞かれると
ほとんどの人がそんなことを期待していたわけではなかったような…。
(学力的に"落ちこぼれ"という子供達を少なくするということは言われていたと思いますが)

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 13:00

書かれてあるとおりに、


プラスに出来たものはかなりのプラス。
しかし、うまく使えなかったものにはマイナス街道まっしぐら。

確かに、いい案ではありました。
でも、その意図を理解できた現場は少なかった。
わかりやすく言えば、味方が着いて来られない作戦をさせてしまった。
と言うコトですね。
立案したものは、

私の案は素晴らしい!!実行できない方がアホなのだ。

というわけです。
昔にもよくあったものです。
旧日本軍も参謀の立てた勝手な机上の空論を実行させて死者を大量生産させましたからね。
この時、誰も責任取りませんでしたからね。
立案した者と現場の隔離が原因なので、まず立案した者が現場に謝罪でする必要があります。

市内と言うコトは、人間性が下がってきているという証ですね。
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この回答へのお礼

>わかりやすく言えば、味方が着いて来られない作戦をさせてしまった。

"中田選手のスルーパスは味方の選手でも追いつけない"
なんて言われていたこともあったと思いますが、ちょうどそんな感じでしょうか?

文部科学省(当時の文部省)の方でも制度導入までには
もちろん何度も協議を重ねていって、その上での結論だったと思うので
その時には少なからず何らかの成果が表れるはずだ
という期待感はあったと思うんですけれどもね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 12:54

まず、調査そのものが間違いかと思います。


なぜなら塾という外的要因を無視しているからです。
今までに塾に行ったことの無い人を対象にテストをしていかなければ、学校のみでの学力を考えるのは無理かと。(進研○ミとか自学習も考慮しないと)

ゆとり教育って何をもってゆとりなんでかね。学校でゆとりをとる分、塾など他で圧迫されているだけではないでしょうか? トータルでプラマイゼロかな。むしろ、みんなが塾に行くから学力が上がったというふに調査を見れば、教員の質が落ちていることの証かもしれません。

ただ、学力うんぬんより人間性が落ちているような気がします。
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この回答へのお礼

>塾という外的要因を無視しているからです。

これは確かにそうですね。
先日43年ぶりに行なわれたという"学力テスト"の中では
この"塾"などのことも含めたアンケート的なものも同時に行なわれたとのことらしいですが
それらのことも考慮しないと、正しい調査結果にはならないかもしれませんね。

>トータルでプラマイゼロかな

まだこれなら良い方で、多くの方はマイナスだったと回答されていますね。
当時の社会情勢も考慮して実施された制度だとも思えますが
結局は"ゆとり教育"の中であっても、その"ゆとり"を感じることができた人は極少数だったのかもれしれません。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 12:50

こんな制度を自慢げに導入した税金泥棒オヤジ連中に


責任を取ってもらいたいです!!
本題です、勉強嫌い息子ふたりのオヤジですが結局の所
ゆとりが出来た分を塾などに勉強を移行した子供達と
遊びやスポーツなどに移行した子供達との学力の差を
さらに作ってしまった大欠陥制度でしたと私は思います。
体育会系の我が家では月~金はみっちり勉強
土曜日は部活や各行事などに使う時間にして欲しいと今も思っています。
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この回答へのお礼

やはりマイナスの部分が多そうですね。
本来は"遊びやスポーツなどに移行した子供達"の学力を底上げする為の方策だったとも思えるのですが
完全に裏目に出ている感じですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 12:44

学力格差が広がったというだけではないでしょうか。


やっている高校は日夜勉学に励んでいるし、授業の仕方にも成績を上げさせるスキルを持っています。これが、一つの目のコブを形成し、真ん中が山になるような学力分布を生み出しています。
反対に、最低限のことしか教えない底辺の公立等の場合は、学校自体も進学率に無頓着で、一生懸命やらないから、二つ目のコブの学力分布を生み出しているのです。
中間が高くなるのは、そこに一つの高校のレベルが存在している証拠で、高校自体が二極化しています。
一つ目のコブが、頑張ってくれた結果でしょう。日本は底辺の公立をどうにか、進学に対して熱心になるように指導すれば、ボトムアップになります。
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この回答へのお礼

>学力格差が広がったというだけではないでしょうか。

そういう意味ではマイナスだったということですね。
そもそも"どこの学校でも全く同じことを教える"ということには無理がありますし
その格差を是正するための方法としては間違っていたと言わざるを得ないのかもしれません。
(まだ結果は出ていないのかもしれませんが、そのような考え方が一般的なのかもしれないと感じます)

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 12:37

二極化しています



教育意識の高い親、生活に余裕のある親は塾に行かせたり私立に入れたりしています
私立はゆとり教育なんて関係ないですから

公立の学校でもだいぶ前から危機感を持っていまして
始業前や放課後を使って補習をしたり宿題(家庭学習)を出したりしていますが
ここでも家庭での対応の差が大きくなっています

ようするに
昔、落ちこぼれになっていた層が結局置いてきぼりになってるだけなのかなという印象です
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この回答へのお礼

>昔、落ちこぼれになっていた層が結局置いてきぼりになってるだけなのかなという印象です

今何かと"格差"ということが叫ばれていますが、このゆとり教育が始まった頃には、あまり無かったことですよね。
あるコメンテーターが
"ゆとり教育は、一部のエリートとその人たちに使われる下々の者をつくる教育だ"
というような強烈なコメントをしていたのを見たことがあるのですが
みんな口には出さなくても、少なからず心の中では思っていることなのかもしれません。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 12:34

社会性を身につけ、土日の両方を休みにすることで家族とふれあう時間を増やすと言われても、家族自体が忙しくて休みを取れなかったり、男女共同参画社会を目指して母親もが仕事する世の中が正しいと言っているのでは、子供にゆとりの時間を持たせても、テレビかゲームに使うだけです。

授業が少ない分だけ、進行は速くなりついて行けない子は塾に通ってなんとかしないといけません。余分にお金がかかるし外部に移動しての勉強の分だけ、体力も消耗します。
学校はゆとりと銘打った教育をしているとアピールするために、運動会のほかに球技大会だのxxコンクールだの展覧会だの、本来の勉学とは関係のないイベントに時間を割きます。そして基礎学力がない子供が上の学校にいくのです。
アメリカの学校では学年にとらわれず自由に勉強し、私服が当たり前で掃除当番などもなく、ゆとりがあるように見られていますが、その分彼らは自覚をもって勉強をします。大学は入れますがそれなりの成果をださねば学位をもらって卒業することさえできません。
ゆとり=多様性と考えれば公式や方程式の暗記だけを求められた詰め込み式よりは柔軟性があり、そういう問題を与えられれば成績はいいかもしれませんが、基礎力は明らかに不足してきていると思います。
なにごとも基礎あってこそ。スポーツにしても体作りと基礎体力があってこそのテクニックだと思うので、小学校のゆとり教育は…どうなんでしょう。
私個人としては将来が不安です。
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この回答へのお礼

>なにごとも基礎あってこそ

同感ですね。ただ"ゆとり教育"においても
大事な基礎の部分については削られていなかったのでは?と思ってはいたのですが
そのあたりはどうだったんでしょうかね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 12:29

マイナスだとおもいます。



結局、「自分で考える教育」を受けていないのに、自分で考えろって言われてもだめだろうね。親が教えるならよいだろうけど、いまの親世代は、自分たちは教育とか判んないから、人に任せようって逃げている感じだろうし。
休日の電車とかで見ているとそんな感じだー。

「例えば、企業に勤めていて有給で、週に10時間何にでも使える時間があったとしたらどうします?
普通の人はさぼりたいでしょ。
そこを、語学やその他の学習時間に充てた人がプラスになれるんです。」

そういう人は時間があってもなくても、やりますから。それは時間が無いからやれないという人の言い訳の裏返しっぽいですよ。

また、学力というのは厳密な意味で計る事が出来ないので参考になりにくいです。

一番参考になるのであれば、いまのゆとり教育を越えてきた世代が企業に取って使える人材か否かだと。
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この回答へのお礼

>「自分で考える教育」を受けていないのに、自分で考えろって言われてもだめだろうね

この教育は家庭と学校の両方で徐々に教えていかなければいけないことなのかもしれませんが
確かに与えられてばかりの教育を受けてきたところで、いきなり
"自分で時間を有効に活用する方法を見つけろ"と言われても、何だかなあーという感じですよね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 12:24

やる気のある人にはプラスなんでしょう。


例えば、企業に勤めていて有給で、週に10時間何にでも使える時間があったとしたらどうします?
普通の人はさぼりたいでしょ。
そこを、語学やその他の学習時間に充てた人がプラスになれるんです。

学校でも同じだと思いますよ。
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この回答へのお礼

確かにそうですね。"ゆとりがある"ということは"余った時間を有効に使える"という事にもなりそうですし
その"余った時間"の使い方によって、学力に差が出てくることは十分に考えられます。
"ゆとり教育になったから学力が低下した"という今の世間の論調はちょっと違うのかもしれませんね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/04/14 22:33

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