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たまに、ゴム配合に塩素化パラフィンを配合することが
ありますが、パラフィンは加工性をよくする
為に配合していますが、パラフィンを塩素化することで、
普通のパラフィンに比べると効果がどう違うのでしょうか?
イメージ的に塩素化パラフィンの方が加工性に優れているよう
に思えるのですが?そういうものなのでしょうか?

A 回答 (1件)

塩素化パラフィンとパラフィンとでは、添加目的が異なるのではないでしょうか。



通常のパラフィンは、いわば固形燃料のようなもの(分子量が小さければ液体)
ですが、塩素化されたものは燃えにくくなるため、ゴムの難燃性を向上させる
目的で添加されているものと思います。
(但し、環境汚染の問題で、現在は別のもの(臭素系など)を使うことの方が多い
 のではないかと思うのですが・・・;
 「グリーン調達」などでは、使用禁止の対象にもなっていますし)
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/lcms_method/2-5 …

*なお、この物質の添加により、実際に加工性も変化するとは思います。
 但し、それを「主目的」にしているわけではないのでは、という意味です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
言われてみるとそうですね。
納得しました。
またの質問もお願いします。

お礼日時:2007/04/15 22:03

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