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海外ETFとFX、どちらかをしたいと思っている主婦です。
どちらも最初は100万円から始めようと思っていますが、どちらにしたものか迷っています。
どちらが良いかについて、ぜひご意見をお聞かせ下さい。

海外ETFは具体的には楽天証券の ISHARES EAFE と ISHARES EMERGING にしようと思っています。最初に100万分買って、それからはこつこつ積み立てるようにお金を貯めては買っていくつもりです。

けれども、親戚から、やるなら投資信託よりFXの方がよほどいいよ、と言われ迷っています。

FXは自分でいろいろ決めて取引しないといけないので大変そうに思うのですが、その分の見返りは本当にあるのでしょうか。
FXはしたことがありませんが、日本株は1年ほどやりました。
スイングトレードで、上がるときはいいのですが、下がるときは胃痛になり辛いので今はもうしていません。

FXはいいのかもしれないと思いますが、本当に初心者でもうまく増やすことはできるのでしょうか。
また株をしていたときのように胃が痛くなるのは私には耐えられそうもないので躊躇しています。

ETFは長期で持とうと考えています。
買ってしまえばあとはプロに運用お任せのETFの方が自分には向いているような気もしますが、やはり増え方はFXの方がずっと大きいのでしょうか?
FXは安全でお金にもなると親戚が言うのですが、どうなのでしょうか。

どちらにしたものか迷っています。
詳しいかた、ぜひアドバイスください。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

断然ETFです。

FXはギャンブルと同じです。

歴史的に、一時期の例外を除き、世界的に株式は上昇を続けてきました。
ですから、世界市場に適切に分散すれば、かなり確実な(絶対ではない)資産価値の上昇が期待できます。

ETFを利用して、世界市場に時価総額に応じて投資する方法は橘玲氏の「臆病者のための株入門」の最終章「ど素人のための投資法」に記述されています。

この手法を応用すれば、S&P500(ティッカーはIYY)に46% EFAに46% EEMに8%というような比率で投資すれば世界市場を網羅できるはずです。あとは投資することを忘れて1年に1回リバランス(追加投資)をすれば良いかと思います。

問題は、楽天証券の為替手数料、片道0.25円(往復だと倍に)と売買手数料(最低31$)ですね。また、楽天証券が他社に買収されたりて、米国株取り扱いをやめる可能性もゼロではないと思います。またEFAには日本株式も入っていて、この分は日本株のETF(東証、大証)を利用するよりコスト的に不利になることも考えておいたほうが良いかも。

全体の手数料が投資金額の1%を越えるようでしたら、日本籍の海外株式インデックス投信を利用したほうが、逆にコスト的に有利かもしれません。どちらが得かは投資金額によってかわります。少額をコツコツというならば日本の投信が良いでしょうし、まとまった資金が投入できて、長期保有できるのならば、海外ETFでも良いかと思います。

なおFXはレバレッジを利用して、巨額の通貨取引をするわけですから、うまく行けば、新聞記事のように数億稼いだ主婦が出てきます。ゼロサム(得する人がいれば、同額損する人がいる)という仮定からは、この一人の主婦の反対側に、100人が数百万円損をしているということになります。

参考URL:http://kabuohazimeru.blog22.fc2.com/blog-entry-2 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ゼロサム(得する人がいれば、同額損する人がいる)という仮定からは、この一人の主婦の反対側に、100人が数百万円損をしているということになります。

株もある意味ギャンブルですけど、FXはさらにギャンブル的要素が高そうですね。あまりにギャンブル的要素が強いのはちょっと・・・
ETFのほうが良さそうですね。

お礼日時:2007/04/23 13:08

コスト面では海外ETFは信託報酬が安い物が多く、例えば参考URLでiShares S&P 500 Index Fundの信託報酬が年率0.09%と驚異的な安さです。


ですから、長期的な資産形成に使うのならば海外ETFの方が適しています。
ちなみに、ISHARES EMERGINGは信託報酬が0.75%とETFにしては高めです。
ただ、エマージング国のカントリーリスクは非常に高いので、株価の暴落と言った事態も発生するかも知れません。
私だったら、無難な選択肢としてS&P 500 Index Fundを使うと思います。

>けれども、親戚から、やるなら投資信託よりFXの方がよほどいいよ、と言われ迷っています。
FXはスワップ狙いならばお勧めしません。
長い目で見れば失敗する可能性が高いからです↓。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2440026.html

>FXは自分でいろいろ決めて取引しないといけないので大変そうに思うのですが、
>その分の見返りは本当にあるのでしょうか。
大雑把に言えば、為替損益とスワップポイントを合計すればゼロになる世界(いわゆるゼロサム)の世界です。
自分が勝ちたければ相手を蹴落とすしか有りません。
それが為替の世界です。
株式投資の場合は、会社の事業に投資するリスクですから、その事業に成功すれば理屈の上ではその会社に投資した全員の人が儲かる事も有り得ます。
実際に、7751キャノンの30年チャートを確認すれば良く分かるでしょう。
あるいは、各国の株式インデックスも30年以上の長期では、大抵の株式市場は上昇しています。
しかし、為替は固定相場時代からの現在までの長期的なチャートで見れば、米ドル、英ポンド、豪ドルなど、皆が高金利だと話題にしている通貨は大幅に下落しています。
逆に金利が安いと注目されていないスイスフランぐらいしか私は知りません。
ここが株式と為替の違いです。

参考URL:http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/topinfo/2007020 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>自分が勝ちたければ相手を蹴落とすしか有りません。
それが為替の世界です。

う~ん、怖いですね・・・まず確実に、私は蹴落とされてしまうほうに入るでしょうね。
やはり、私にはコストの安い海外ETFを長期保有する方がよさそうです。

iShares S&P 500 Index Fund も実は買いたいのですが、扱っている楽天証券の米国株式で検索してもなぜか出てこないんですよ・・・
他のISHARES EAFE と ISHARES EMERGING はちゃんと出てくるのに・・・それでずっと買えなくて・・・
楽天証券に電話して聞いてみるしかないかなあと思っています。

お礼日時:2007/04/19 11:42

一番大切なのは、質問者が各金融資産に対し、どのような見通し(相場観)を持っているかだと思います。

何を買っても(売っても)損をすれば胃は痛くなります。

FX(外貨)もEmerging株式も過去数年間急激に上昇してきたので、トレンドが反転すれば、どちらも大きな損失となります。
今のトレンドを信じて目をつぶって買うというのであれば、どちらでもよろしいのではないでしょうか?

プロに任せてもEmerging株式は分散しようがない(分散してもそれぞれの相関性が極めて高いのであまり意味がない)ので、下げるときはいっせいに下がります。
FXも親戚が儲けたのは過去の話で将来は誰もわかりません。(半年後同じ親戚がすってんてんで、「お金を貸して」って言ってくるかもしれません。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>今のトレンドを信じて目をつぶって買うというのであれば、どちらでもよろしいのではないでしょうか?
トレンドが読めないので質問しております。

>一番大切なのは、質問者が各金融資産に対し、どのような見通し(相場観)を持っているかだと思います。

それがわかっていないから質問しております。

質問自体を否定するような内容ではなく、もしそちら様がいろいろとお考えをお持ちの方でしたら、どういう相場観をお持ちで、これからはこれがお勧めとか(もしご存知でしたら)前向きな内容をご回答いただければ有難かったと思います。

お礼日時:2007/04/17 13:16

ETFとFXの性質の違いは理解しておられるとして。


ETF含む投資信託は、手数料(信託報酬)が高いのが難点です。
安いものでも購入時1%、1年当たり1%程度の手数料がかかります。
合計で2%にもなります。100万円預けるとして、2万円の手数料です。つまり、年利率5%で運用したとしても、手元に残るのは3%になってしまうのです。
また、詳しくはわからないのですが、投資信託は月々の配当に対しても課税されるため、トータルで見ると税金をたくさん払わないといけないというような話を聞いたことがあります。

FXは、手数料が安いのが魅力です。
会社によって異なりますが、1万通貨単位の売買の手数料が500円程度です。スプレッド(買値と売値の差額)を入れても、1000~2000円程度の手数料で売買可能です。投資信託に比べると破格の手数料です。
米ドルであれば、現在スプレッドだけで年利5%でまわります。これがそっくり手元に残ります。
FXだからといって、せわしなく売買しなければいけないということはなく、一度ポジションを建ててあとはほったらかしでもかまいません。商品先物と違い期限がありませんので、永久にでも持っていられます。
ポジションを持っている間は、スワップという利息がもらえます。
税金も、ポジションを清算したときに入ってきた金額に対してかかりますから、為替がもし下がればその分税金も免除されます。
海外ETFを前提とするのであれば、為替リスクがありますから、FXとの比較の上では為替リスクは考慮する必要はありませんが。

さらに、FXには「レバレッジ」という武器があります。
これは、手元の現金の何倍もの外貨を買う(ポジションを建てる)物です。
FX業者にもよりますが、大体20倍程度までレバレッジをかけられます。つまり、100万円で20万ドルの取引が可能です。
もちろん、レバレッジをかければかけるほど、リスクは大きくなります。1銭に対する収益が、レバレッジの分大きくなるからです。
レバレッジ1倍(100万円で1万ドル)だと、1銭の変動で1000円の損得。
レバレッジ20倍だと、1銭の変動で2万円の損得。
レバレッジ20倍では、予想と逆に相場が50銭動くと、証拠金が消し飛んでしまいます。

安全のためにはレバレッジ1倍ですが、現実的にはレバレッジ3倍程度でもほぼ安全です(33円の円高まで対応可能)。

手数料が安く、レバレッジでリスクを自由にコントロールできるFXがお勧めです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
質問文に書くのを忘れておりましたが、投資信託も経験しました。
日興コーディアルのチャイナ(昇龍)を今も持っているのですが、仰るとおり、売買手数料や信託報酬が相当かかり、とてももったいないので、今回はノーロードで信託報酬も格安のETFをと考えております。

FXに関しては大変わかりやすく感謝しております。
特に「現実的にはレバレッジ3倍程度でもほぼ安全です」、というのを拝見しまして、自分にとってFXが急に現実感を帯びてきました。
レバレッジがかけられるのを知ってはいても、なんとなく怖くて、自分には縁のないものと思っておりました。
3倍程度ならまず安全なんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/16 17:16

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