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昔、年齢の話をしていて、「何どし?」と干支を聞いて「じゃあ~歳くらいか・・」みたいな会話があったのですが、なぜ干支を聞いて歳が推測できたのでしょうか?具体例などあげて、説明頂けたらうれしいです

A 回答 (5件)

正確に言うならば『干支(え・と)(かん・し)』は、12年ではなく「60年で1回り」です。


一回ぐるっと回ったあとなので60歳を「還暦」って言うんです。
だって、1歳と61歳と121歳(!?)では、見た目が全く違うでしょ。
だから『干支』を聞けば実年齢が分かるんです。

最初に「正確に」と書きましたが、『干支』というのは、「十干(じっ・かん)」と「十二支(じゅう・に・し)」の2つの要素が組み合わさった「十干十二支」の略なんです。
10と12の最小公倍数は60。
だから、干支は60年で一回りなんです。

「十干」というのは、甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の10の要素の総称です。
これと、五行(ごぎょう)の木(もく→き)・火(か→ひ)・土(ど→つち)・金(ごん→か)・水(すい→みず)を結びつけて、さらに、五行それぞれに対して「兄(え)=陽・+」と「弟(と)=陰・-」を配することによって、「甲(きのえ=き)」・「乙(きのと)」・「丙(ひのえ)」・「丁(ひのと)」・「戊(つちのえ)」・「己(つちのと)」・「庚(かのえ)」・「辛(かのと)」・「壬(みずのえ)」・「癸(みずのと)」とよぶことになります。

この十干に十二支を組み合わせて、順に「甲子(きのえ・ね)」、「乙丑(きのと・うし)」、「丙寅(ひのえ・とら)」、「丁卯(ひのと・うさぎ)」、「戊辰(つちのえ・たつ)」、「己巳(つちのと・み)」、「庚午(かのえ・うま)」、「辛未(かのと・ひつじ)」、「壬申(みずのえ・さる)」、「癸酉(みずのと・とり)」、「甲戌(きのえ・いぬ)」、「乙亥(きのと・いのしし)」~(中略)~「甲午(きのえ・うま)」~(中略)~「乙巳(きのと・み)」、「丙午(ひのえ・うま)」~(中略)~「辛亥(かのと・いのしし)」 ~(中略)~「辛酉(かのと・とり)」、「壬戌(みずのえ・さる)」、「癸亥(みずのと・いのしし)」で一回りです(ところどころ中略にしてしまいました。詳しくは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B2%E6%94%AF こちらをどうぞ)。

私は歴史を専門に勉強してきたので、日本や中国の歴史では、この干支が「名称」に使われているのをよく目にしました。
中学や高校の歴史でも「戊辰」、「庚午」、「壬申」、「乙巳」、「辛亥」あたりは目にされたことがあるのではないでしょうか?
「戊辰戦争」、「庚午年籍」、「壬申の乱」、「乙巳の変」、「辛亥革命」…どうでしょう。
そうでなくても、大正13(1924)年は「甲子」ですが、この年に兵庫県西宮市に作られた野球場が現在の「阪神『甲子』園球場」ですね。
あと、私は昭和40(1965)年生まれなのですが、この年は「乙巳」。
翌昭和41(1966)年は「丙午」。
この年は出生数が他の年に比べてとても低いんですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%99%E5%8D%88

ですから、ご質問者さまの「何どし?」と聞いたのは『干支』ではなく『十二支』ですね。
十二支は12年で一回りですから、12歳も違えば、見た目と聞いた干支で「じゃあ~歳くらいか…。」となります。
今年産まれた子と、「当年とって」「12歳、24歳、36歳、48歳、60歳、72歳、84歳、96歳、108歳」の人は『十二支が一緒』になり、しかもその年の十二支と生まれ年の十二支が一緒なので「年女・年男」となります。
要するに12の倍数歳年下年上の人とは「十二支が一緒」になります。
若いうちは12歳「も」違うと見た目が全然違いますから、見た目と十二支を聞いて「じゃあ~歳くらいか…。」と判断できるんですよね。
でも、高齢になってくると…。
例えば60歳の人と72歳の人、72歳の人と84歳の人、84歳の人と96歳の人辺りは、見分けがつかないこともありますね。

十二支の順番を覚えていなければ、今年が「何どし」だから何歳が年男・年女。「××どし」ならば、何歳差になるから「じゃあ~歳くらいか…。」ということもできませんけれどね。
時々、年齢を誤魔化している(と思われる)女性(限定)には十二支を聞いてみると化けの皮が剥がれる…と言われますね。
これは、「自分の干支ならば、すっと答えが出るだろう。」とか「ぽろっと自分の本当の十二支を答えてしまい、公表している年齢の十二支とは違っていた。」というところからですね(笑)。
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たとえば、今年はいのしし(亥)年です。

で、今年生まれの人は、今0才。その前のいのしし年生まれは今、誕生日が過ぎてれば12才、そうでなければ11才です。さらにその前のいのしし年の人は24、23才・・・・そのようなわけで、見た感じ10代か20代か30代か40代か60代かで、おおよその年がわかる仕組みです。
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http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se40 …
DAYS(日数計算・和暦・干支・星座)

このsoftを入れると一目瞭然です。
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干支、と書いて(えと)し呼びますが、(えと)は(じゅうにし)とも呼び、12の呼び名を時間の単位にしたり、年度の呼び名に宛たりします。
今年は(いどし←いのしし)来年は(ねどし←鼠)
因みに、(ね・うし・とら・うー・たつ・みー・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・いー)←と言う呼び方をします。
占いなどでは、いどし(猪)は、猪突猛進タイプと表現されますが、↑便宜上、動物の名を果して居ますが、本来は、動物とは無縁の物です、

十二年で一廻りしますので、自分と同じ歳廻りなら簡単にどの位離れて居るかは判りますが、歳廻りが上とか下とか、或いはもっと離れている場合は、暗算では出はません。←私には!
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十二支は、12年で一回しか、回ってこないので、


見た目の年齢と、自分と、相手が年齢が近い場合は、
干支が分かれば、相手の年齢もすぐに、わかる。

例、本人、32歳 寅年

見た目、近そうな年齢で、辰年だと、2歳上だなって、分かる。
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干支は12年で一周(?)します。



たとえば、ねずみ年の人がいたとしましょう。見た目が20代くらいだとします。
そして仮に今年がねずみ年だとしたら、その人は24歳ですよね。

かなりわかりにくくてごめんなさい…。
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