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読後、心が暖まるような小説を教えていただけないでしょうか?

旅先に持って行くため、出来れば文庫か新書程度のサイズで、
修飾語があまり多くないような、すっきりした文体のものだと
ありがたいです。ジャンルにはあまりこだわりませんが、
悲しいエピソードではないものを求めています。

ちなみに、現在の私のお気に入りは、
矢崎在美さんのぶたぶたシリーズです。
このシリーズに近いような内容だと嬉しいです。

A 回答 (4件)

既読かもしれませんが、同じ矢崎存美さんの「神様が用意してくれた場所」(GA文庫)。


こちらで作品の朗読の無料サンプルが聴けますので、興味があったらどうぞ。
http://www.papy.co.jp/act/books/1-105814/

癒し系ではなく短編ミステリですが「冬になる前の雨」(光文社文庫)もお薦めです。
ゾクっとくる怖い話あり、ほろっと涙させられる話ありという感じです。

「神様─」はぶたぶたに近い感じ、「冬に─」の方はぶたぶたとはまったく違った感じで面白かったですよ。

ぶたぶた好きな人がいて、嬉しくてつい回答しちゃいました。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。矢崎さんの本は、ぶたぶたシリーズしか読んだことがないんです。(一般書店では、なかなか手に入らないですよね。)

同じ作者さんなら、文体的には問題ないですよね。また、「神様が用意してくれた場所」は、ぶたぶたシリーズに近い感じということなら、私の求めているものにぴったりかもしれませんね。無料サンプルはまだ聞いていませんが、URLを拝見させていただいて、とりあえず購入させていただくつもりでいます。
「冬になる前の雨」も、癒し系ではないとはいえ、気になります。今回の旅の候補に入れるかどうかは迷うところですが、矢崎さんの作品なら、いつかは読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/19 20:39

眉村卓の『なぞの転校生』がお勧めです。

学園SFで、ドラマ化と映画化がそれぞれ一回ずつされてます。メッセージ性が強くて読んだあとは心が温まります。講談社の青い鳥文庫fシリーズから出てます。税込みで609円です。アマゾンで買えばすぐ届きます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。SFは一時期、ブラッドベリの作品をよく読みました。眉村さんの文体が肌に合うかどうか、一度書店で、何かの作品を手にとって確認してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/26 19:55

推薦作は、童話(児童文学)ですね。



佐藤さとるさんのコロボックル物語(全6作)。
だれも知らない小さな国、豆つぶほどの小さな犬、星からおちた小さな人、ふしぎな目をした男の子、小さな国のつづきの話、小さな人の昔の話の6作。
自分も海外へ行ったとき、これらの文庫本を持って行きました。
子供の時に読んだ本も、大人になって読んだら、また違う感動がありますよ。

他にも、バーネットの秘密の花園、小公子、
斎藤惇夫さんの冒険者たち、グリックの冒険、ガンバとカワウソの冒険、
荻原規子さんの空色勾玉、白鳥異伝、薄紅天女の勾玉三部作と、風神秘抄、(この4作については、文庫はありませんが)
岩本隆雄さんの星虫、イーシャの船等が特にお勧めです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
児童文学も一時期よく読みました。柏葉幸子さんの作品が好きでしたが、この方の作品も矢崎さん同様、あまり一般書店では見かけませんね。しかも、最近は執筆されているのかどうかさえわからずにいます。

佐藤さとるさんの作品は読んだことがありません。
全6作あるのなら、全てを持って行くだけの日程の余裕はないので、とりあえず1作読んでみます。肌に合いそうなら、旅先にも持参させていただくことにします。
他にご紹介いただいた作品も、書店やネットで、だいたいの内容を調べてみて、検討させていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/20 07:04

こんにちは。



2冊ほどご紹介します。

まず、1冊目が“瀬尾まいこ”さんの『天国はまだ遠く』です。これは、生きていくことが辛くなった主人公・千鶴が山奥に自殺を決意して向かいます。そこで一晩の宿と思って泊まったのが、民宿たむら。この民宿には田村という男が一人で住んでいて、なんとものんびりなところでした。「他の宿っていくらぐらい?」と千鶴に聞くぐらいですから。そんな田村と接するうちに、千鶴の暗いものが徐々になくなっていきます。やがて、千鶴は一歩を踏み出そうと決意します。読んでいて心が「ほっ」とする作品です。瀬尾さんの作品は、全作品がオススメなのですが、文庫はこのタイトルだけですので、今回はこちらのみご紹介させてもらいました。もし、よろしかったら他のタイトルもご覧になってみて下さい。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

2冊目は“いしいしんじ”さんの『トリツカレ男』です。これはピュアな恋愛小説です。主人公のジュゼッペは、突然取り付かれたようにあることをやり始めます。例えば、オペラや三段跳び、ねずみなど…。そんな彼は、ある日、公園で外国人の少女を見かけます。そして彼は、今度は彼女に取り付かれた(一目ぼれ)したのです。しかし、この彼女の心は何か暗いもので閉ざされているようにジュゼッペは感じました。そこで彼は、今まで自分が取り付かれたものを使って徐々に彼女の閉ざされた心の扉を開けていきます。その健気な姿に感動します。最後には「よかったね」と拍手をしてあげたくなる作品です。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

その他にも、“石井睦美”さんの『卵と小麦粉それからマドレーヌ』も心が温まる作品でオススメです。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
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この回答へのお礼

とても丁寧な紹介、ありがとうございます。このように、どのような内容かまで教えていただけると、とても参考になって助かります。
URL全て拝見させていただきました。1冊目と3冊目は、ストーリーの導入部が少々重そうですね。
でも、興味は持ちましたので、候補の中に入れさせていただきます。(今回持って行かないという選択にいたったとしても、いつかは読んでみようと思います。)
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/19 18:40

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