プロが教えるわが家の防犯対策術!

数十年前の小学生の頃学校で「今週のめあて(目当て)」は廊下を走らないこと、などと「めあて」という言葉を「達成すべき目標」の意味で先生がよく使っていました。ところが社会に出ると「金目当ての犯行」とか「お目当ての人」など、この言葉は、「狙い」「目的」の意味で使われている例がほとんどで微妙にずれがあることに気づきました。

「わが社の今年度の目当ては売り上げの増加」など学校現場と同じような使い方を学校以外でご存知の方はいらっしゃいますか?またこの言い方が学校特有のものだとしたらどのような背景や事情があるのでしょうか。なお過去の質問の回答は承知しています。http://odn.okwave.jp/qa1165240.html

A 回答 (2件)

ちゃんとは知らないので(ごめんなさい)あくまでも推定ですが、学習到達度などを考慮しているのではないでしょうか。



国語辞典の説明の並び順からいえば、「目当て」は元々目標・目印という意味だったのが、目的・見当などの意味に派生していったもののようです。
ただ、元々の意味でも使われるようです。(小学館の大辞泉では、目標・目印の意味で使われる例として、「真っ暗で―になるものがない」「灯台を―に進む」が挙げられています。)

学校で使われているのは、特に低学年の子には「目標」という音読みの言葉よりも「目当て」という訓読みの言葉のほうがより伝わりやすいだろう、と考えてのものではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。「今週のめあて」で検索すると全国の小学校のページが多数ヒットしますので、わたくしも低学年の児童にもわかりやすいようにという配慮だとは思います。ただ、いわゆる「学校語」と申しますか、学校ではあまりにもよく使われる表現のため、かえって外の社会でどう使われているかには気づきにくい面もあるのかなと感じましたので質問しました。

お礼日時:2007/04/24 08:45

めあてというのは、達成すべき目標のことだと思います。



金めあての犯行は、「金を得ることが到達目標」だし、
お目当ての人は、「その人を得ることが到達目標」

同じ使い方だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。わたくしも大づかみで言えば同じような意味だと思います。ただよくわからないのは、学校内には「今週のめあて」「今月のめあて」があふれているのに、こうした言葉の使い方が、学校の外ではほとんど見かけないのはなぜなのかということです。

お礼日時:2007/04/24 21:58

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