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先日、若手の元外務官の経済アナリストの講演で、ニセドルは北朝鮮ではなくて米軍が「軍票」として作りアフリカの反イスラム勢力国の武器購入(北朝鮮からの購入)支援に与えたと話していました。
これはドイツ最大の新聞にも書かれたことで、その後ドイツでUSAと北朝鮮の会議が開催されたとのことでした。
あまり信用できない話ですがこのアナリストは最近はかなりマスコミにも出ていて、先日はテレビ出演もしています。デマとも思えませんがマスコミは相変わらず北朝鮮が作ったとのニュアンスの報道です。

この説の信憑性についてお教えください。
経済運営上で自分で偽札(自軍で発行では偽札とは言わない?)を発行することはありえるのでしょうか。ドルは特別でしょうか。

A 回答 (9件)

>今はドルは世界通貨的な扱いになっているのでこの程度の発行量ではUSA国内には影響は出ない。



この考えかたはちょっと違うと思います。
世界通貨になっているからこそ、信用が重要なわけです。
次に流通している偽札は中央銀行が本物と交換しなければいけません。(犯罪組織から押収した時は別ですが)
何故なら、そうしないと流通している偽札が回収できないからです。
ですからアメリカ全体の財政的に考えるならば、金が無いならそもそも最初から本物を刷れば良いのです。そちらの方がコストは安く済みますし、信用のダメージも(偽札に比べれば)少なくてすみます。
具体的にはアメリカの連邦政府が発行した国債を、中央銀行が新しく刷ったお金で買い取ってもらえばいいわけです。

まあこの方法では、CIAや国防省の好きに使える予算として刷れるわけではありませんから、CIAや国防省が予算を増やすために単独で行なったという可能性も無きにしも非ずです。
しかしそのような重大な犯罪行為(偽札は殺人より重罪です)を遣り通し隠し通せる成功率は高くないと思います。そして例え成功率が80%だったとしても高々武器の売り買いの代金を誤魔化すために、五回に一回はアメリカの経済の信用を失墜するというリスクをとることができるでしょうか?

という訳で
・アメリカの全体で見れば明らかに採算が合わない行為
・一役所の暴走というならばないとはいえないが、それでもリスクとリターンを考えると割に合わない。
また、そのような大量の人間が関わらざるを得ない大規模な活動を公務員がやれば必ず何処からか密告されると思います。アメリカは極端なところはありますが常識を持っている国ですので、そのような筋の通らない悪事を堂々と遣り通すのは難しいと思います。(イラク戦争はアメリカなりの筋があったわけです)

そういうわけでアメリカのメリットは殆どないです。

次に
>北朝鮮がニセドルを作れるなら麻薬や覚せい剤などに手を出す必要もないし、凍結資金をあれほどこだわらないだろうというのが
もし本当に北が偽札を作ったとしても、それを使うには何かと交換しなければいけません。そして交換された偽札は廻りまわっていつかは必ず足が付きます。
ですので、もし偽札が刷れたとしてもそうそう簡単には使うことはできないわけです。個人がコンビニで買い物したりするのとはわけが違うわけです。
恐らく強力な人的ネットワークを持つ犯罪組織ならばお金を洗うことができるでしょうが、それだって簡単ではないですし、恐らく長く続ければ続けるほどリスクは高くなっていくでしょう。

そしてもし資金洗浄をしたとしても、洗われたお金を『使うには』銀行口座が必要です。犯罪だろうが商売だろうがそもそも何の為に金を儲けるかといえば、その対価で何かモノを買うためです。北朝鮮の場合は何かを輸入する為です。そしてモノを売り買いするには今時現金の授受では行ないません。基本は銀行口座への振込みです。
現金のやり取りは手間とリスクがかかりますし、北のような問題国家と貿易する時に『現金の受け渡し』などという怪しい支払方法で貿易をすればアメリカに目をつけられるのは当然です。

ですので、偽札を刷っていてなお銀行口座に拘るのも麻薬を売るのも不自然なことではないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
回答には納得ですね。

原田氏はこの論理で特別な情報を持っているように説明して、有料の
情報サイトを運営しています。元外務省役人も怪しいですね。
講演会は満員の盛況でした・・
http://www.haradatakeo.com/

お礼日時:2007/05/07 00:24

そもそも本物を作れるアメリカが態々偽札を作るメリットはないと思います。


中央銀行ならば、1枚数セントで100ドル札が刷れるわけですから、態々偽札を作るよりも、中央銀行に圧力かけたほうがずっと簡単です。

強いてメリットがあるとすれば
・中央銀行ではなく、国防省や国務省やCIAが自らの予算を賄う為に作れる。
・相手国の経済基盤を揺るがす。

くらいがある気がしますが

対してデメリットは
・ばれた時のリクスがとてつもなく大きい。しかもばれる確率は大きい。
・コスト、特に初期投資がかかる
・(例えばれなくても)世界通貨であるドルの信用を損なう

などの問題点を考えると殆どありえないと思います。例えるならばトヨタが偽レクサスを作って荒稼ぎするようなものです。
やろうと思えば出来なくはないでしょうが、やろうと思わないでしょうしやらないでしょう。
特にこの情報化社会でそんなことを本当にやれば、ばれない筈が無いと思います。



ちなみに、アメリカに蔓延している麻薬問題は、ベトナム戦争時代の反戦運動家のイメージを貶める為にCIAなどが運動家に麻薬を流したことがアメリカに麻薬を文化として根付かせてしまった原因の一つだと言う話は信憑性があるそうです。
ただ、40年前のアメリカで反体制の人間に麻薬を渡すことと現代社会で偽札を大量に作りばら撒くことでは問題の次元が違います。
極論すれば、麻薬問題はアメリカ国内の一不正問題ですが、偽札作りが本当だとしたら世界経済に対する重大な背信行為であり、アメリカは経済的打撃だけでも9・11以上の打撃を受けるでしょう。ですので、私は良くあるデマだと思います。

最後にテレビも新聞も、嘘をつくことはありますし、間違える時もありますし、そして何より明らかな虚偽や錯誤ではなくても誇張や曲解はいつもしています。なにを見聞きする際にもそのことは肝に銘じておく必要があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます 
情報の信憑性確認は難しいですね。
原田氏はエチオピアに反イスラム勢力への支援として米軍が武器購入資金として軍が与えた。エチオピアが北朝鮮からの購入をUSAが認めたのでその金が北に流れたとの説明でした。
今はドルは世界通貨的な扱いになっているのでこの程度の発行量ではUSA国内には影響は出ない。
北朝鮮がニセドルを作れるなら麻薬や覚せい剤などに手を出す必要もないし、凍結資金をあれほどこだわらないだろうというのが世界の一般的?認識だと述べていました。
これもひとつの見方でしょうね。
ウオータゲートの再来でブッシュがこれでつぶれる?との話もあるようですが・・・

お礼日時:2007/04/27 07:55

 すべて、一民間人の想像に過ぎませんから、参考としてください。



 他の回答者の方のご指摘のように、アメリカドルの偽造だけであるなら、CIAの謀略と考えることも可能です。

 ただ、「日本円」「中国元」の高度な偽造紙幣が見つかっていることから、CIAが偽造している可能性はかなり小さいと言えます。

 もし、CIAが他国の紙幣の偽造をしていることが明らかになれば、ニクソン大統領がウオーターゲート事件で辞任したとき以上の大スキャンダルになりかねません。
 アメリカドルは当然大幅安になり、政府に対してかなりの独立性を持っているアメリカ通貨当局は断固たる態度をとり、当然野党や与党内の反大統領派は黙っていません。
 現在、イラク戦争で不人気のブッシュ政権派確実に吹き飛びますし、CIA内部で管理職の大粛清が行われることになります。

 また、CIAが偽造を行った事実を中国当局が知れば(CIAが事前に中国当局に了解を取っていたとしても同じことです。)、中国はアメリカに対して、いつでも切れる大きな外交カードを持っていることになり、笑いが止まりません。

 CIA幹部はそのような状況を知っていますから、外国通貨の偽造までは手を出さない可能性が大きいと言えます。ですから、「ドル」「円」「元」の偽造をワンセットで考えるなら、CIAの陰謀説は薄いと言えます。
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その人は誰ですか?


佐藤優氏だと、偽情報だと指摘しているので、聞いているほうの勘違いだと思いますので、他の人だと思いますが。

この回答への補足

原田武夫です
かれは全国を講演で廻って話していますね

補足日時:2007/04/25 12:40
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北で出回ってる偽ドルがB級品ばかりなところからして、北で作ってるか作ってた偽ドルってのは「スーパーノート」とは関係のないしろものなんじゃないかな。

北にそんな高度な芸当が不可能だってのは誰の目にも明らかだしね。
偽造紙幣の捜査官が指摘してるワシントンのCIAの管轄の秘密印刷所で何を印刷しているのかっていう問いにも、CIAは極秘事項として返答なしって事だし、とゆってもCIAなんだから答えるわけないんだけど。

要はCIAも偽札作りしてて、それを相手につかませて金の流れを探ったりしてたのがスーパーノートで、北の偽札とは別の話って事な感じですな。

あと、この偽札話はアメリカがって事ではなく、CIAがって話。
昨今、イラクのアブグレイブ監獄での 拷問・虐待がマスコミにもれた時も、CIAがアメリカ国内ではまずいとして怪しいとにらんだ人物を次々にシリアへ送還して拷問していた事がマスコミに嗅ぎつけられた時にしても、そんな活動内容は当然のように上までは上がってなくてマスコミ報道があるまで政府は把握もしてない。
諜報機関ってのは機密事項でほとんど通ってしまうから、都合の悪い情報なんかは上には上げることはまずなくて、CIA内の出世競争の中で漏れ出てくるというかたち。
だから、この偽札話はアメリカがって事ではなく、CIAがって話。

でも、髪の毛みたいなICタグも一般に販売されはじめるぐらいに
なったから、これからはスーパーノートは姿を消すかもね。
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この件については、以下のサイトの記事がたぶん一番的に近いのではないかと、私は考えています。



『【佐藤優の地球を斬る】北朝鮮の情報操作 偽ドル疑惑逆手に米国揺さぶる』
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/4 …

北朝鮮の情報操作(ディスインフォメーション)ということですね。
北は外交交渉と裏工作は非常に得意なので、注意が必要です。
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偽ドル札がアメリカ側で作られているとすれば、その当事者はおそらくCIAでしょう。



しかし、国務省筋が「北」資金の返還を決めた後、財務省は米銀行に「バンコデルタ」との取引停止を指示しています。

これほど偽ドル札ロンダリングに強い態度を示している財務省が、自国の機関が偽ドル札製造に関わることを見逃すことは信じられません。
アメリカの財務省は、日本とは段違いの強力な司法権を持っています。

偽札が精巧であればあるほど、製造できる施設は限られます。
財務省の目をかいくぐって、アメリカの機関が製造したとはちょっと信じられません。

「最大の新聞」が必ずしも信用できるとは限りません。
「朝日新聞」を見ればよく分かります。
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最終的にはわからない、闇の中みたいな話ですが、基本的に昨今話題になっていたスーパーノート系の偽札は、本物と同一レベルでほぼ見分けがつかない事と偽札鑑定士によっては偽札の目印となっているものはわざと印を付けられている可能性が高いと話されるほど、本物と同等レベルの偽物です。


お札というのは国家を成立させる柱の一つであり、それによってその国の
経済が成り立っています。その為、国はお札には先端精密印刷技術を使用する事で、コピーできない紙を流通させています。例えば世界各国で数兆ドルの本物と同じ偽札をばらまいたら、ドルは基軸通貨としての価値を失い同時に世界経済は大混乱に陥るでしょう。日本の東京で爆弾の代わりに空から偽札を大量にばらまかれたら日本経済はその時点でアウトです。本物レベルの偽札がばらまかれるというのはそのぐらいのインパクトを持ちます。
そこにきて北朝鮮のような国が、先端精密技術の集積ともいえるお札を本物と同等レベルで偽造できるほどの技術を持っているわけもなく、それができるような工作機関はCIAぐらいしかないじゃないかというのが現在話題のドイツ紙の偽ドルの話です。
最終的には証拠がないのですべて可能性という推測の域をでることのできな話です。
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軍票と通貨は全く別物です。



通貨に似せて作成する必然性は無く
意味が無いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

日本軍の「軍票」はアジア諸国などで良くみますが、現在の米軍も「軍票」はあるのでしょうか。
米軍がニセドル札を作り援助した話は本当でしょうか 「軍票」の表現は別として

お礼日時:2007/04/22 23:36

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