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いつもお世話になります。
簿記3級の勉強中です。
精算表作成の問題で、少し理解しにくい箇所についてお尋ねいたします。
「貸倒れ引当金」は貸借対照表の方に記入しますが、これは負債という意味でしょうか?どうして負債ととらえるのでしょうか?
また、貸倒引当金戻入についてですが、こちらは費用という意味で損益計算書に記入しますが、どうして費用ととらえるのでしょうか?
なんとなく理解できるものの、実ははっきりとわかっておりません。
どなたかわかりやすく教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

貸倒引当金の残高は貸方にあって、売掛金等の回収見込額はこの勘定の金額を


売掛金勘定から差引くことにより求められます。

そのため貸倒引当金勘定を【評価勘定】といいます。
ですから負債でもなければ資産のマイナスでもありません。

尚、日商簿記検定においては出題区分表の改定に伴い、
差額補充法及び洗替法の用語は削除されました。
(貸倒引当金の繰入額と取崩額とは相殺表示され
差額補充法に一本化されたため)

貸倒引当金繰入=費用
貸倒引当金戻入=収益

となります。
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この回答へのお礼

検定の情報まで教えていただき、大変参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2007/04/25 10:51

>貸倒引当金について



企業会計原則注解より:

〔注18〕引当金について
(1)将来の特定の費用又は損失であって、
(2)その発生が当期以前の事象に起因し、
(3)発生の可能性が高く、かつ、
(4)その金額を合理的に見積ることができる場合には、
当期の負担に属する金額を当期の費用又は損失として引当金に繰入れ、当該引当金の残高を貸借対照表の負債の部又は資産の部に記載するものとする。

例えば製品保証引当金、売上割戻引当金、返品調整引当金、賞与引当金、工事補償引当金、退職給与引当金、修繕引当金、特別修繕引当金、債務保証損失引当金、損害補償損失引当金、貸倒引当金等がこれに該当する。

但し、発生の可能性の低い偶発事象に係る費用又は損失については、引当金を計上することはできない。
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この回答へのお礼

とても詳しくお答え頂きありがとうございました。大変参考になりました!

お礼日時:2007/04/25 10:49

>貸倒引当金戻入についてですが、こちらは費用という意味で損益計算書に記入しますが



貸倒引当金戻入は収益ではないでしょうか??
あなたが言っているのは、貸倒引当金繰入勘定ではありませんか??
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この回答へのお礼

ご指摘の通りです。繰入と戻入を間違えて記入しておりました。混乱を招くことをして申し訳ありませんでした。
でもこのことをきっかけに、貸倒引当金のことがより理解できました!
ご指摘ありがとうございました!

お礼日時:2007/04/25 10:04

こちらで



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将来予想される損失額です。負債になります。貸倒引当金は年度ごとに洗替を行います。
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この回答へのお礼

リンクまで貼ってくださりありがとうございます。参考にさせていただきました。お答えありがとうございました!

お礼日時:2007/04/25 10:02

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