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「ハウルの動く城」で不明のぶぶんがありますので、質問します。

1.ソフィーは老婆になると、こっそり家をでましたが、どうしてですか?
2.ソフィーが「わたしがグズだから、ずっと待っていてくれたのに」といいますが、グズでなかったらいつの時点で呪いの秘密を知ったのでしょうか?
3.ソフィーが過去にいけたのは、どこでもドアのせいですか?それとも愛情ですか?
4.ソフィーの呪いを解いたのはカルシファーですか?それとも自力?
5.ハウルは「美しくなければ生きていけない」といっていますが、どうしてそう思うようになったのですか?落ち込み方も半端じゃないですし。
6.落ち込んだハウルが立ち直ったのは、お風呂に入れたからですか?
7.最終場面まで、ハウルの心はずっとなくなっていたのですか?
8・元カカシの王子は杖に乗ってジャンプして去りますが、あれは誰の魔法ですか?
9.荒地の魔女が最後までハウルの心臓を欲しがった理由は?
10.城にはどこでもドアがあるのに、城自体はどうして移動する必要があるの?

A 回答 (5件)

すみません、原作・アニメ両方見た者でちょっとNO.2の人とは違うのですが…


最初の質問のほうの答え(書いてないのは既に出ている分と同じです)
2:過去にハウルと会っていた、というのは完全にアニメオリジナル設定です。原作はただソフィーが最後までわかっていなかっただけ。
3:同じくアニメ版のみの展開。解釈については私も先の人と同じです。
5:アニメ版は多少薄れてますが、ハウルは元々ナルシスト気味です。見栄っ張りのおしゃれ命。
6:お風呂よりソフィーがかんしゃくもちのあやし方を心得てただけだと。アニメではソフィーがかまってくれたからってのもあるかも。
7:心臓を共有というか、文字通りカルシファーの中に入れてたのですね。だからハウルには「心がなかった」
8:案山子の王子、アニメ…隣国の王子。魔法をかけた人物は不明。
  原作…サリマン(原作では男で、話の冒頭で行方不明)の脳みそ入り。案山子にしたのも荒地の魔女。王子(王様の弟)とサリマンの残りミックスは犬人間。ハウルが犬から人間に戻すのが限界で、しばらくお城で暮らす。
9:アニメ…単に若さへの渇望かと。
  原作…荒地の魔女の契約した悪魔が、古い魔女のより新しいハウルの心臓を欲しがったから。
10:荒地の魔女や王様などから本当の居場所を知られるのを避けるため。場所によって偽名を使い分けていたのもそれ。
追加の分(NO.2さんではないですが)
1:アニメ…茶→灰色(白髪)、原作あかがね色(赤毛)→白髪→あかがね色(ハウルの契約を破ったとき、元の姿に戻った)
2:原作、アニメ両方とも掃除は多分好き。
3:荒地の魔女自体が、アニメ…妙齢の美女(?)→老婆、原作…妙齢の美女→金髪三つ編美女(階段時)→たしか最後まで若作り。
  設定も、アニメと違い原作はラスボスも荒地の魔女です。戦争もないし。
4:アニメ…たぶんもどってきた? 原作…もどってきた
5:原作…実は空を飛んでいるように見せかけているだけ。空中の城すら本当の家ではない。中身は結構部屋が少ない、ウェールズの民家?

ソフィーが作者モデルとか聞いたことないのですが…。
原作はテーマとかそんなのはたいした比重ないです。ドタバタと軽さを楽しむ感じの、パロディと皮肉満載のイギリスっぽいファンタジー。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
霧がはれてゆくかんじです。

ソフィーの髪の色の疑問ですが、サリマンの前で若くなるときは茶色になってます。
ハウルが心臓を取り戻してからの第一声が「やあ髪が星の色に染まっているね」です。
カルシファーが後半、力を発揮できたのもソフィーの髪を食べたからです。
髪に特別な意味があると思うのですが、よくわかりません。
そーいえば、ハウルが死ぬほど落ち込んだのも髪の色が変わったからでした。

動く城の疑問ですが、カルシファーが敵から見えないようにしているし、また侵入も防いでいると説明があります。
城が動けばよけいに目立つと思います。
実際に人々に目撃されてうわさになっています。
城が空を飛べるのなら、最初から飛べば、とおもいます。

ソフィーのモデルの件ですが、作者の実体験(精神的老婆化)があるそうです。
ハウルのモデルは末っ子だとか。
「「ハウル」原作者 ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんに聞く」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cn …

犬にも疑問が。
老犬で城の階段を登れなかったのに、後半は飛び跳ねてます。
犬がサリマンに報告しなかったのはなぜ?
ハウルはサリマンから逃げているのに、犬を受け入れたのはなぜ?
原作では犬人間なのでしょうか?

お礼日時:2007/04/28 16:40

髪に関しては、まず長い髪(を少女が切ること)に特別な意味を付与しているのはラピュタでも見受けられる監督自身の趣味でしょう。


アニメでサリマンの前で元の色になっているのは荒地の魔女の魔力を一時的にサリマンが奪ったことで呪いが無力化されたかと。
で、荒地の魔女を滅ぼさずに呪いが残ったまま内面の変化でラストに至るので最後は白髪のまま?というのが私的見解です。
ハウルの髪のエピソードは原作を踏襲しているだけかと。
犬についてはおそらくソフィーの命を吹き込む魔法が影響して元気になり、サリマンへの不服従が可能な力ができた?(これも私見です)
あと、ここまできたら一度原作を読んでみればいいのではないでしょうか。薄いし、図書館にいけばまずあるでしょうし。
個人的にダイアナウィンジョーンズの本はおすすめです。
ただし物語の定石を知っていない人は読みにくいと感じるかもしれません。
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No.2です。

かえってわかりにくくしてしまったようで、お許しくださいね。
 疑問は大変よく分かりますが、あの作品は原作とまったくテーマが違います。ゆえにそのままだと破綻する部分をうまくかえています。
原作は女性の自立を促すのがテーマです。ウーマンリブのころの作品です。ですから、No.1の方がおっしゃるとおり、映画のほうはあまり深く突っ込まないほうが・・・。
 ソフィーは作者自身がモデルで、自己主張できないソフィーが自己主張できるようになることで自分を変えることができた、というのがテーマです。ハウルは主人公ではありません。世界観が混乱しそうで読みにくい本です。
 カルシファーのセリフは、「ソフィー自らが積極的に変ればその魔法は解けるよ」という意味があります。また彼らを分離できるのはソフィーだけで、彼女が自分に自信をもってそうしないとうまくいかないのです。
 映画のほうは、ハウルの不安な心を支えるソフィーの愛、みたいなものに書き換えられています。それに時間の関係上、半分原作どおりにしているので、原作で分かりきっていることが飛ばされています。詳しくは原作をお読みになれば疑問が解決するとおもいます。
 ちなみに続編は、ソフィーはラムちゃんみたいな超セクシー系で登場します。主人公は彼らよりは彼らの子供です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
原作には戦争の記述がないらしいですから、
いろいろと変更が加えたのでしょう。
原作で次の部分がどうなっているか教えていただければ幸いです。
1.ソフィーの髪の色の記述。茶色だったのに、最後にはグレー。
2.ソフィーは掃除好き。
3.荒地の魔女が階段を登っただけでヘトヘト。
4.カルシファーは最後に戻ってきたか。
5.最後に城が空を飛んでいた。

よろしくお願いします。

お礼日時:2007/04/28 01:04

誰かが補足してくれる事を願いつつ、大昔の記憶を掘り出しました。


「1.ソフィーは老婆になると・・・」
原作では、父親が亡くなり、継母の負担を少しでも軽くしようとがんばっていたのに、よけい手がかかる老婆になってしまったから、だったような。もともと実子ではなかったので周りの人からは「母親にいじめられている」と思われているのが申し訳なく、家を出て行こうとは考えていたみたいです。(最後に3人娘への母親の愛情が分かりますが)
2.「わたしがグズだから、ずっと待っていてくれたのに」
 呪いの秘密は、ソフィーは最後まで分かっていなかったとおもいます。「ぐずだから」は、過去でハウルと会っていて、カルシファーと心臓を共有しているハウルを助けてあげると約束したことと関係していたような・・・。あの部分は映画のほうが明解だったようなきがします。
3.ソフィーが過去にいけたのは、どこでもドアのせいですか?それとも愛情ですか?
 →愛ゆえの運命? ハウルが女の子をナンパしていたのは原作では過去にであったソフィーを探していたのです。
4.ソフィーの呪いを解いたのは自力
5.ハウルは「美しくなければ生きていけない」といっていますが、どうしてそう思うようになったのですか?
 →ハウルはハンサム好きな荒地の魔女をおびき出していたような。記憶が定かではありません。
6.落ち込んだハウルが立ち直ったのは、お風呂に入れたからですか?
 →話を面白くするため?原作ではよく自分の過去の世界に逃避していたような気がします。(普通の少年だった世界)
 7.最終場面まで、ハウルの心はずっとなくなっていたのですか?
 →星のカルシファーは落ちて死ぬ運命だったのを捕まえてくれたハウルが心臓を「共有」することで生き延びたような...。映画のほうが分かりやすかったです。
8・元カカシの王子は杖に乗ってジャンプして去りますが、あれは誰の魔法ですか?
 荒地の魔女です。話すと長くなります。
9.荒地の魔女が最後までハウルの心臓を欲しがった理由は?
 最強のなおかつ超ハンサムなサイボーグロボットを作るためです。
10.城にはどこでもドアがあるのに、城自体はどうして移動する必要があるの?
 →荒地の魔女から逃げるため?城の中にハウルの心臓があるとにらんでいたから、さまざまな手で進入しようとしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
原作の説明が大変役に立ちました。
1:日常的に魔法がある世界なので、老婆になっても説明すれば周囲にわかってもらるはずです。継母への遠慮とは知りませんでした。
2:ハウルが過去で出会ったソフィーを探していたのなら、つじつまはあいます。
3:ソフィーが過去に行く場面では、すでに城は壊れてしまっていましたが、ハウルからもらった指環の導きで、ドアを開けます。最大の謎に到達する重要な場面なのですが、うまく説明がつきません。ソフィーが過去に行けなければ大団円はありえませんでした。
4:カルシファーがおいらの秘密を解いてくれたら、ソフィーの呪いを解いてやると約束していましたが。
5:「美しくなければ」は、唐突に挿入され、その後の展開に無関係なエピソードにおもえました。
7:「心がない」とはどういう意味でしょうね。人間らしい感情をもっているように描かれていますが。
8:映画では荒地の魔女は魔法を失っていました。
10:映画では、城はカルシファーが守っているという設定でした。

お礼日時:2007/04/27 18:46

私の個人的な意見です


1.親に見つかったら大変だと思ったんじゃないですか?
いきなりお婆さんが「私はソフィーよ」と言っても信じてもらえるものでもないし
迷惑は掛けられないと思ったんじゃないですか
2.それは例えで、ずっと待ってたハウルに申し訳なくて言ったんだと思いますよ
ですから現実的にはあの時より以前に知るのは無理です
3.両方だと思いたいです
4.自力じゃないですか?
5.ソフィーに好いてもらえるようにじゃないですか?
それに現実世界にもそんな人はいますよ
6.お風呂はただ単に体を洗っただけだと思います
立ち直ったのはソフィーの献身的な看病じゃないですか
7.なくなっていたと思います
8.まだカカシの時の魔力が残ってたんじゃないですか?
まぁこれはアニメですから気にしなくていいと思います
9.たぶん特に理由はなくただ単に欲しかったんじゃないですか?
子供がおもちゃが欲しいのと同じだと思います
理由は欲しいから欲しい
10.サリマン(サルマン?)や荒地の魔女などから逃げる為だと思います

ファンタジーの世界ですからそんなに深く突っ込まなくてもいいと思いますよ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/27 18:28

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