プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

心房細動で苦しんで居ります。
カテーテルアブレーションを行うか悩んでいます。
最近の根治成功率などを知りたいと思って居ります。
御回答をいただける方お教えください。

2002年ごろのデータでは、60%位とのことでしたが、最近は進歩しているのではないのでしょうか?
どのように進歩しているのでしょうか。
最新のデータなどご存知でしたらお教えください。

宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

初めまして。

不整脈でお困りの事と思い、回答させていただきます。
根治成功率ですが、その方の基礎心疾患の有無、心臓の大きさ、不整脈が自然にとまることがあるのかどうか、年齢等に左右されます。
そういったものを平均して全体で60%程度 というのは今も正しい数値だと思います。
カテーテルアブレーションの方法は年々、少しずつ修正や変化があります。焼灼部位やデザインが変化し、考案者が自らの成績を出しています。だいたいは、肺静脈隔離をして その他に原因とされる部分の追加焼灼のラインを加えるという方法であります。
隔離の方法は4本の肺静脈を二つずつ焼灼するとか、その焼灼した二つの間をまた焼灼してつなぐ、あるいは上大静脈というところを焼灼したり、左心耳、あるいは冠状静脈洞と左房の接合を焼灼したりする、そういう事で、80-90%の根治率が得られるという報告もあります。
が、症例数が限られていたりして、一般的にあてはめて成績が飛躍的に伸びるかというとそれに関する追試はまだこれからだと思います。
肺静脈隔離を適切に行えば一回の治療での根治率は50-60%程度、再発をして二回目をうけると同じように50-60%程度の根治率です。最初から二回受けると考えると 二回目までに治る確率は60% プラス 40%(一回で治らない確率) × 60% で従来の方法でも84%は治るといわれます。また進歩に関しては合併症を少なくするという方向での進歩もすすんでおり、数値にはあらわれませんが、これも大きな進歩です。そういう意味でも2002年より進歩しております。
どうか お大事にしてください。
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この回答へのお礼

大変貴重な御意見有難うございました。
私もその他病院の先生、ネット等で色々と調べまて見ましたが、大体同じような内容でした。これが現状だと思います。
幸いジノベールという薬私には良い効果が出て居ます。今の私の考えでは、この薬で少しでも長く持ちこたえてアブレーション技術がもっと進歩した時に手術を受けたいと思っています。
大変貴重な御意見本当に有難うございました。
又、新しい技術などが開発されましたら、宜しくお知らせお願いしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/23 21:32

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