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たまに、90年代の半ばぐらいのフェンダージャパンのストラトやテレキャスターにフレイムメイプル(激トラとでも言うのでしょうか)のネックが付いているのを見かけます。しかし、どう見ても、本物に見えません。あれって塗装かステッカーか何かですよね。また、あれらのネックは、90年代半ばだけにあったのでしょうか、それとも、現在もあるのでしょうか。

A 回答 (4件)

どのモデルか確定しないので一般的な答えを書きますね。



特殊な工法で薄いシート状にした物です。簡単に言うと木材を0.2mm~0.3mm位にスライスされたモノを表面に張ってあるのだと思われます。
これなら同じトラ目などの高級材でも沢山取れます。単純に考えると1cmの厚さの材から数枚から数十枚取れます(切り幅も有りますが・・・)
ので普通の使い方より高級材を「効率」良く利用できるのです。

音はさておき「見た目」が良い方が高く販売出来るので、その様な技術が発達しました。

最近は・・・どうでしょう、結構みんな知ってしまってちょっとイメージが悪いので減っては来ているかもしれませんが、色々なメーカーの安いモデルなら有ると思いますよ。
価格を見れば大体予想出来ると思います。

この事の音だけに関しては他にも色々な要素が有るので、良い・悪いは無いと思ってイイです(貼ってるから音が良い・悪いと言う意味で・・)
あくまで製造と販売の「コスト」の問題ですね。
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わかりづらい回答だったので再度。



そのころのネックの模様は本物ではありますが下記のとおりの
等外品(強度不足)です。
アジア生産が加速し、楓の木(メイプル)の需要が増え、
コストを抑えるために安い(しかし見た目の良い)激トラネックが出回りました。
張りメイプルの指板がトラ目であれば支障も無く見た目も良いですが
ネック本体に柄の出ている品はオススメできません。
激安製品に意外と多い激トラネックです。
もうおわかりでしょう。
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一般にトラ目やバーズアイなど、これらは見た目の高級感とは裏腹に、


かんたんに説明すると病気の木です。
強度は悪く、本来はボディトップやネックヘッドのトップなどに張り合わせで使用されてきました。
最近は変な誤解でトラ目やキルトが高級と思われていますがネック本体がこれでは特に作りの簡素なフェンダータイプではトラスロッドがすぐに効かなくなります。
そこでグラフィック等のシール模様の上から塗装する方法が最近多いです。
相変わらず安物モデルに多いですが。
しかしながらハイエンドモデルなどの高額品は本物のキルト等を
あくまでボディトップやネックヘッドトップの張り合わせ、
肝心なネックやボディは狙いの音色に合わせた木材を使用します。
トラ目は音や維持管理上の木材としては最悪。
見た目だけが取り得の装飾木材です。
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こんにちは。



フォトフレイム(Foto flame)と確かヘッドの裏に書いてありませんか?
そうだとするとネックにトラ目を印刷した薄い透明のフィルムを貼り付けたものです。
仰るとおり、94年の40周年記念モデル辺りから販売を始め、90年半ばに多く存在しましたが、最近は見かけませんね。

以上、ご参考まで。
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