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どうして検察や警察は反社会的集団である、朝鮮総連や山口組等の広域暴力団を解散または壊滅させないのでしょうか。
先日の事件でも、山口組員により長崎市長が殺害されたりしています。
反国家、反社会的集団を必要悪としてみているのでしょうか。
これらの集団をなくしたとしても、名前を変えて反国家、反社会的集団は存在し続けるとも思うのですが、それでも取り締まらなければならないと思います。
それとも、手を出せない理由が他にあるのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

山口組というのはまあ、ワルどもをたばねて暴発させないという良い面もあるから必ずしも壊滅させなくてもいいと思うけど、(もちろん大きくしてはいけない)朝鮮総連は腹立たしいな。

日本に生まれ育って日本語しか知らないのなら日本人になればいいじゃないか。どうしてそんなに北朝鮮にこだわるんだよ。金正日を崇拝している奴らの団体なんか日本にあったら迷惑だ。どっちかにしてくれ。日本人になって金正日と縁を切るか、それとも本国に帰るかどっちかだ!
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
私も同意見です。
我が日本国にミサイルを飛ばしたり、拉致をして平気でいる国の機関を置いておくべきではないと思います。
今後、国交正常化もしなくてよいと思いますし、経済制裁は続けるべきだと思います。

お礼日時:2007/05/08 05:24

戦後の体制はGHQ占領の下で出来上がりました。


右翼の児玉誉士夫、元総理の岸信介、船舶振興会の笹川良一はいずれも戦犯として巣鴨プリズンに拘留されていたにもかかわらず、アメリカ当局の配慮によって釈放されています。
児玉誉士夫は戦後、鳩山一郎を担ぐ日本自由党の結党資金を提供したと言われている。
岸が総理の時、アイゼンハワー米国大統領来日に際して、天皇陛下のパレードが予定されていました。岸は児玉に治安維持(警護)を依頼し、児玉は稲川会の総裁・稲川聖城に警護を依頼しました。稲川は全国の博徒、テキヤ、右翼団体等に号令をかけましたが、大統領の来日は延期となったので、この事態は実施されませんでした。

戦後から今日までCIAが日本中を跋扈しています。CIAが一番使いやすい勢力が暴力団であり似非右翼という反社会的集団です。その集団を使って政治家や官僚そして財界人の裏情報を取ったり、脅迫したり、時には暗殺したりと交流しています。CIAもアメリカ当局に従って活動していますので、時の権力(自民党とその中枢機関)と組んで活動をします。日本の警察も時には手を出す事は出来ません。

拉致問題がクローズアップされたのも、北朝鮮の核疑惑でアメリカが本気になったからです。朝鮮総連本部の捜索もその一連の流れです。警察は早い段階で拉致が北朝鮮の工作員によって行われている事を察知していましたが、一部の政治家の圧力で封印されていました。日本の政治家の中には北朝鮮に親戚関係のあるものもいます。これはある意味、自然な事です。1910年に日本は朝鮮を併合している訳ですから、日本に在日の方や帰化した方がたくさんいても当たり前です。

日本政府、言い換えれば自民党はその最大のテーマに天皇制の護持を挙げています。日本の治安が乱れた時、想定としては左翼分子や北朝鮮工作員の破壊活動を押さえ込むには日本の警察、自衛隊だけでは完全に押さえ込む事はできません。その予備軍と言っては何ですが、暴力団、右翼がそのメンバーになります。

以上、現在の日本の社会からそのような集団がいなくなる事はないでしょう。

なお、ベンジャミン・フルフォードの「暴かれた『闇の支配者』の正体」(扶桑社:2007年4月30日初版発行)は日本の闇社会と政治家そしてCIAの関係が書かれていますので、参考にしてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。
アメリカが暴力団の価値を高めていたのですね。どうして、正規の警察力を高めなかったのでしょうか。
すでに日本は戦後ではなく、アメリカの占領下ではないので、北朝鮮や暴力団の横暴に対しては、完全に独立した国家として、毅然とした対応をして欲しいと思います。

お礼日時:2007/05/08 06:16

壊滅できない理由はいろいろとつけられるんだと思います。


困難だとか、個人の人権だとか、結社の自由だとか。
でも、本当のところは癒着があるんででしょうね。闇社会と末端の警察官、闇社会と政治家の間に。手をつけると、いろいろなことが露見して困る人がいるのでしょう。

ニーチェという哲学者が、「闇を見つめていると、いつの間にか闇の方にも見つめられる」ってなことを言ってました。つまり、取り締まっているつもりになっているうちに、闇社会と癒着ができることが多いのです。

公安調査庁出身の菅沼光弘さんという人がいます。この人は現役時代に北朝鮮の工作員やヤクザを監視する役目だったのですが、言動が明らかに取り込まれた人のそれなんですよね。
北朝鮮の拉致事件が数年前から騒がれだした時は、「まだ北朝鮮だと断定はできません」とテレビで繰り返し言ってました。ご本人は知っているんですけどこういうこと言っちゃうんですよね。
ヤクザについてもそうで、菅沼さんは、「日本の闇社会」の影響力を強く語る一方で、その必要悪を一生懸命に語るわけです。じーっと聞いていると、ヤクザ擁護論になってくるのです。

菅沼さん型の闇社会に通じている人々に共通しているのは、取り締まったり情報を入手する過程で、おそらく闇社会と取り引きしているんでしょうね。例えば、「お前の組織の本丸には手を入れないから、○○の情報を教えてくれ」とか、「薬物はここまでは目をつぶるから、それ以上は止めてくれ」とか。

そういう取り引きをしているうちに、いつしか取り締まる現場の人間と闇社会の住人が、共存共栄の関係になるのです。闇社会についての情報通の人にはそういう人が多いですよ。闇社会が本当に壊滅してしまうと、困る人が取り締まる側にも出てくるのです。

かなり絶望的ですね。
我々は闇社会について詳しく知りません。だから闇社会に通じている専門家が必要なのですが、その専門家は闇社会との人間関係ができちゃっていて、向こうにも義理があると。たぶん弱みも握られているでしょうね。これが反社会集団を壊滅できない理由でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。
なるほど、闇社会を完全に取り締まるにはやはり警察や公安が力不足なんですね。かといって、決して対抗力が無いわけではないと。
公安調査庁出身の菅沼光弘さんという人は失格ですね。たいへんだと思うのですが、北朝鮮を擁護する発言は全くしなくてよいと思います。

お礼日時:2007/05/08 06:03

 結社の自由です。

民主主義の根本的理念とされ、きわめて重要な項目の1つです。トクヴィルというアメリカ民主思想の源流の一人である思想家が特にこれを強調しました。

 民主制と専制は表裏一体です。というのは民主政治というのは要するにみんなが合意すれば何でもかんでもやってよろしいというシステムで、つまり大衆をうまく丸め込めば、独裁になるのです。したがって民主主義からヒトラー独裁ができたというのは有名な話です。

 したがって、トクヴィルが当時、アメリカ民主制がそのような専制への危険から救われれていることを見いだしたのですが、その原因が地方的自治とそこに結成されていた強い結社であったわけです。

 結社というと何だか日本語ではオウムみたいな変な集団というイメージがありますが、英語ではassociationです。元々は仲間として群れるという意味合いだったように記憶しています。ようするに国家が強大な権力を持たないために、人々が自由に好きなようにアソシエーションを生み出すことが尊重されるべきであるというわけです。

 これは日本の憲法理念にも基本的には反映されています。

 ようするに、人は自由に自分の考えに基づいて自由に結社をつくり、自由に言論を展開する。それが民主制の本義であるわけです。しかし、犯罪など法律を侵害しないというのが原則です。つまり一定のルールの上では誰もが何をやってもよいということです。

 かりに国家に反国家的、反社会的集団を独断で排除する権力が与えられたとすると、それこそ民主制の崩壊を意味することになります。言論の自由は封殺され、少しでも国家の方針を批判したり、デモや抗議運動を展開しただけで逮捕されるというはめになります。さらに世の中に出回っている反国家的、反社会的な集団は、実質的な検閲システムにさらされて、排除されることになるでしょう。

 したがって、法的には山口組が「暴力団」といっても結社として明確な犯罪を犯していないかぎり、下手に手を出すと、山口組の人々にも基本的人権があるので逆に国は訴えられます。組織ごとつぶすというのは実際、かなり難しいです。組織犯罪とはいっても、全員関わっているケースはかなり少なく、たいてい大ボスを捕まえられたらそれだけでたいしたものです。

 オウム真理教が今尚活動を続けることができるのもそういった事情です。こっちの場合は信教の自由も関わってきます。外からはどんなに頭のおかしい集団に見えたとしても、互いにどんな神を信じるかは自由であり、これまた自由民主主義の本義であるわけです。

 ただベンジャミン何とかというジャーナリストだったかと思いますが、日本の政治がヤクザと手を組んでいるという衝撃の事実を明るみ出したことがありました。まだ最近の本です。私は読んでいないので具体的には分かりませんが、山口組が何らかのかたちで政治権力と部分的に手を結んでいる可能性はあります。

 ヤクザは権力を嫌うかといえば必ずしもそうではありません。

 ちょっと話はそれるかもしれませんが、ゴッドファーザーという有名な映画がありますね。マフィア一家のお話です。マフィアが高度に組織化されて大規模になって何をやったかというと政治への関与です。マフィアがよりお金を得ようとするなら、その最高の方法は政治家になること。多大なお金が回ります。

 あるいはインファナルアフェアというアジア傑作映画あります。この映画もマフィアと警察の対抗話です。第二部で、マフィアのボスとして君臨していたハウ(名前違うかも)は組織を拡大し、最後に政治家になることを目論みます。そして、政治家たちの集まるパーティーに出席するわけです。そこで別の権力を狙う男にまんまと邪魔されたのですが・・・

 つまり、元々反社会的、反国家的集団は政治権力と結びつくことは難しいことではないということです。ですから、山口組も何らかのかたちですでに権力と結託している可能性は大です。まったく無関係であるとは思えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。
民主主義の思想や、associationの考えというのはとてもよいものだと感じました。ただ、国家が力を持っていたとしても、民主主義や結社の自由は保持できると思います。
また、暴力団が治安維持の役目を果たしているなら警察の下部組織として取り込めばよいと思います。
そうすれば、市長殺害という愚かな行為はなくなるのではないでしょうか。

お礼日時:2007/05/08 05:52

たとえば、法律で暴力団を結成してはならない、と定めたとします。


すると当然、「暴力団」とは何かを定義しなくてはなりません。
で、法律上「暴力団」はこういう集団とする、と定義します。
すると、その瞬間に日本に「暴力団」は存在しなくなってしまうのです。暴力団だってバカではありませんから、定義を逃れるように組織の形を変えてしまいます。そうすると、法律の網を逃れた暴力団は違法ではない(合法的な)集団となってしまい、かえって手を出せなくなってしまう……という状況が生じてしまうわけです。

では警察が指定する団体を解散させてしまえ!ということにすると、関係ない団体まで取り締まられてしまう(たとえば、警察の情報公開を進める活動をする市民団体を「暴力団」にしてしまえば簡単にやっつけられてしまう)というより大きな問題が生じます。

ですから、資金源を締め付けたり、時々家宅捜索したりして団体に所属しているメリットをなくさせていこう、というアプローチがとられるわけです。民主国家である以上は、たとえ悪を滅ぼすためであっても善人をすら破滅させてしまう可能性のある方法はとられるべきではありません。憲法が結社の自由を定めるのもそういう意味からです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。
よく知らないのですが、法律というのは便利なようで、不便なところもたくさんあるのですね。
個人の考えとしては、警察や自衛隊が力を持つのはよいことだと思うのですが、それもまた民主国家のバランスを崩すことになるのですね。
本当に難しい問題です。

お礼日時:2007/05/08 05:37

こんにちは。



え~と、言いたい事は分かりますが・・・(苦笑)

>それとも、手を出せない理由が他にあるのでしょうか。

日本はどこかの国と違って、法治国家であり、民主主義国家で有ります。
また、世界に誇る(と、言われている(笑))『平和憲法』と言う物が有ります。

かの方にも基本的な人権が有り、思想信条の自由が有り、結社の自由が有ります。
第一、取り締まろうにも、取り締まる法律が有りません。

日本には、『国家反逆罪』も有りませんし、『スパイ防止法』も有りませんし、『治安維持法』も有りません。
もし作ろうとしたら、大反対される人や団体が、山の様に出るでしょうね・・・(笑)

『破壊活動防止法』は有りますが、あのオーム真理教団にも適用出来なかった法律ですので、まったく使えない法律です・・・(涙)

『暴対法』も個別の犯罪には対応出来ますが、それを元に暴力団を強制的に解散させる権限は有りません。

ま~、影では公安が目を光らせているでしょうが、あくまでも表立って行動は出来ないでしょう。

では!
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。
確かに今の日本は様々な面において、やさしすぎるのかもしれません。
だから、朝鮮総連や暴力団が国内に存在できるのでしょうね。
憲法改正が問題となるのもわかる気がします。

お礼日時:2007/05/08 05:31

歴史的背景があるようですよ。

昔は、暴力団も警察のように治安維持的な役割を持っていたこともあるようです。たとえば、歌舞伎町で、日本の暴力団が不法なことはするが、それなりに秩序維持をしていた。でも暴力追放ってことで、日本の暴力団を潰したら中国の蛇頭が台頭してきて、日本の暴力団支配時代にはありえないような、無法で凶悪な暴力・殺人が蔓延したりしました。

また、チンピラを暴力団がコントロールすることで、ちいさなイザコザが防げて警察も助かるということもあるようです。

ということで、「持ちつ持たれつ関係」があるのがひとつ。

もうひとつは、自分の身は捨てる覚悟ができて、撲滅行動を起こすとしても、家族や親戚について、「かわいいお嫁さん、お子さんですね。夜道には気をつけたほうがいいですよ、ヘヘヘ」なんて電話がきて、さらに軽い実力行使がされたとき、断固としてやり遂げる覚悟ができるか?ですね。

暴力団の手下には、鉄砲玉が何人もいるので、殺人も万引き程度に思っている人たちがいます。あるいは、外国人に金で依頼して、すぐに出国させればいいわけです。でも、ターゲットになる被害者にとっては、唯一の妻であり、お子さんですからね。

実際に、ニュースを見ていると、脅迫に屈しないので殺人事件になった例は多いです。また、天下りを追及した代議士が、資料を守ろうとしたためか、殺されたあと、指を切られて、持っていたものを盗まれたらしいということもありました。

日本に限りませんが、よくみれば、闇の勢力に支配されている部分が大きいのが現実なんです。それに対抗するのは、なかなか難しいし、運よく撲滅できても、結果として、さらに凶悪な悪が広がることもあるので、難しいところなんですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
なるほどとても難しい問題ですね。
参考になりました。

お礼日時:2007/05/08 05:18

結社の自由。



連帯責任というあいまいなものは似合いません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2007/05/08 05:09

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