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筆者は自分が乗っている車やドイツ車が最高で、それを基準にして、最初からケチを付ける目的で国産車を見ているような気がしてなりません。
また、一般庶民の生活パターンとは無縁のようで、7人乗りミニバンには否定的なようです。彼の眼中には、たまの休日に親戚や友人が集まって一緒にどこかに行くときに、5人乗りならば2台必要なところ7人乗りならば1台で大丈夫、というような視点が抜けているのでしょう。
その他、「大衆車にはエアコン・パワーウィンドウ不要論」や、自分が気にいっている車ならば、多少ブレーキが効かなくても2CVは名車だ、べた褒めしている日産車がほとんど売れていない等 大衆の視点から乖離したあの書籍の存在価値は既にないのではと思うのですが、いかがでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

全く同感です。



第一発目のインパクトの強烈さが全て、という印象です。
過激な評論が珍しくて新鮮で、最初に手にした時には目からウロコって感じで衝撃的でしたが、第2弾あたりで、「ああ、これはこの人の趣味・主観なんだなあ」というように感じるようになりました。自分に見えてなかった真実がそこにある、なんて思ったのは「かいかぶり」だったなあ、って。

無個性・没個性の車なんて無価値のようなスタンスだけど、それだからこそいいんだ、という選択理由もあるわけで、運転を楽しむという理由だけで車を購入するわけでも当然無いのですから、いろんな条件を備えた総合的判断による車の選択、という実際の場面ではあまり役に立たない情報だと思います。

日本で乗るのに左ハンドルは適しているとは思えませんし、北欧の車が温暖多湿な日本の気候に合わないのは当然の事です。天井内張りの接着剤が剥がれたり、エアコンの性能が十分でなかったり、なんて、対策が必要な事がいくつもあります。
考えてみれば、私レベルの人間にとっての最重要問題であるコストパフォーマンスを無視した偏った視点での評価というのは、まったく実用的ではないのであります。

趣味やセンスを反映して車を選ぶのであれば、他人の主観を尊重するってのは、そもそも意味のある事だとは思いませんので、購入ガイドブックとしては当初から実用的ではなかったのだと思います。私はあれは徳大寺氏のエッセイなのだと思ってます。
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この回答へのお礼

こんにちは。早速の回答ありがとうございました。

私も、第1巻からの読者なんですが、頭に来つつ、やはり毎年気になって読んでしまうんですよね。

まあ、彼個人の自動車履歴のひけらかしとか冷めた目で読めばそれはそれで面白いのでしょうが、これだけ刊を重ねるということは、やはり相当数の読者がいて影響力も大きいのでは? と思ったりしたもので...。

お礼日時:2002/06/22 12:03

一時期、某高級車雑誌にて件の著者が


車の内装をカスタマイズして
それが東京モーターショウにて展示されたことがありました、イギリステイストにとゆうことでツウィード地にて覆うといった物でしたが、
ダッシュボードの上によりによって白地のツウィード貼り付け「前が見ずらい」と語ったった時に、
この人物に対しての私の評価はタダの「おバカさん」として認識されました。
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この回答へのお礼

こんにちわ。回答ありがとうございました。

それは知りませんでした。そのようなことがあったとは...。

まあ、馬鹿、とはいわないまでも、車を語る資格はないとは断言できそうですね。そういえば、彼は、年配者向けの運転ガイドブックのようなものも出版していましたっけ。

お礼日時:2002/06/25 18:04

私は自動車評論家の存在意義は、一般人が車のカタログや短時間の試乗では分かり難い部分を独自の視点でもって読者に説明する点にあると思います。


したがって、彼がその視点(というか切り口というか)を明確にしている限り、あれはあれでいいのかなと思います。むしろ一般大衆とかけ離れた人物が車をどう見ているのかが分かって面白いです。
問題なのはあの本が売れ過ぎて余りにも影響力が大きいことだと思います。
評論家がドイツ車を褒めちぎるのは勝手ですが、日本車がドイツ車っぽくなるのは困ったもんです。
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この回答へのお礼

こんにちわ。回答ありがとうございました。

やはり、影響があるのでしょうか? 氏はファミリーカーには便利装備は不要、という考えみたいですが、その意に反して装備は便利になる一方ですね。

メーカーもあきらめているのか黙殺しているのか...?

ただ、カタログ値至上主義だけは、相変わらずですね。

お礼日時:2002/06/25 18:01

私の場合は、こういう人もいるんだなあと、客観的に捕らえています。


他の自動車評論家の方々の話しも然りです。
本の出版自体は別に構わないと思います。
メーカーも冷めた目でみているんじゃないですか?

結局、自動車評論家というのは自称であって、大衆の代表者ではないと思います。
最終的には車選びと一緒で、人の価値観に賛同するもしないも我々の判断に掛かっています。

>大衆の視点から乖離したあの書籍の存在価値は既にないのではと思うのですが、いかがでしょうか?

私は購入しませんが、確か売れているんですよね!
大衆の車選びの参考になっているのは事実だと思います。
いや、結構、一個人の主観により書かれている書物ということを、読者も認識しているんじゃないでしょうか?
それで、あえて別(間違い)の車を購入するとか!?
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この回答へのお礼

こんにちわ。回答ありがとうございました。

そうですね。メーカーも今のような多様化があってしかるべきだし、むしろ氏がいうようなヨーロッパ的質実剛健車ばかりでもちっとも面白くないでしょうね。

かつては、迷ったときにはトヨタにしろみたいな格言?がありましたが、これだけ多様化し、情報量が増えてくるとそれも通用しないし、ファンはいくら貶されても「そこが魅力」となるのですから、まあ、著者の独りよがりといってもいいのかも知れませんね。

お礼日時:2002/06/25 17:55

評論家の意見が全てではないので私はあまり気にしません。

「ああそんな意見もありますね」くらいに考えています。

少し前ですが、日産のマーチベースのキューブが発売されたとき、件の彼を含めほとんどの評論家は
「某社の車の二番煎じ」「カッコが悪い」「あまり売れないのでは」
と否定的な意見を色々な車雑誌で述べていました。
しかし実際は売れに売れ、ユーザーの評判も上々、と日産の売り上げ上昇の一因になりました。

ちなみに私の家族は5人家族、じじばば等を含めると8人になるのでミニバンが欲しいです。
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この回答へのお礼

こんにちわ。回答ありがとうございました。

ファミリーカーには、ミニバン需要は確実にあるのですよね。

ミニバン自体は日産にしろ三菱にしろ古くから存在したのにブームには至らなかったのは、商用車ベースであったりデザインが野暮ったかったりという原因があると思いますが、ホンダが乗用車感覚で乗れるオデッセイを売り出したら売れに売れた。
つまり、今まではよいミニバンがないからセダンで「我慢」していたが、もはや我慢をする必要がなくなった、というのが実状なんでしょう。
まあ、彼は、自分が気に入らない車がヒットしたら「ユーザーの意識改革が必要」などとのたまうくらいですからねぇ。

お礼日時:2002/06/25 17:49

徳大寺氏は子供のいないDINKS家庭のため、ミニバンやミニバンに乗るような家族を侮蔑しているような気がします。



氏に限らず自動車評論家には自動車が好きなあまりに、読者の生活に合った車を薦めるのではなく、自分が気に入った車に読者の生活を無理矢理合わせようとする連中が多すぎるような気がします。

実際、このミニバン全盛時代に「FRセダンこそ車の王道だ」的特集が自動車雑誌に多く見受けられます。

最近、若者の興味が車から離れているという話を聞いたことがありますが、自動車関係マスコミと若者との意識のギャップも一因かもしれませんね。
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この回答へのお礼

こんにちわ。回答ありがとうございました。

DINKS族にファミリーカーを語って欲しくはないなぁ、って切実に思いますよね。「ミニバンを買うくらいならマイクロバスをレンタルした方がはるかにまし」という記述もあったと思いますが、本気とは思えません。
慣れない車で運転をする恐ろしさとか、元「プロレーサー」の彼には理解できないのでしょう。

FR礼賛記事の中には、F1がFFになったらFFを認めてやるとか、動物は全てFRだから(?)FRこそ自然という意見を読んだこともあります。やれやれ...です。

お礼日時:2002/06/25 17:40

私も常々この筆者に限らず自動車評論家は、何であんなにヨーロッパ車を盲目的に信仰するのかと思っており理解できません。


もちろん今でもデザインや質感など、大いに見習うべき点はあるとは思います。
しかしやる気であれば簡単に改造できるはずなのに、右ハンドルでもワイパーとウインカーのレバーが逆のままであるなど日本のユーザーは甘く見られているのではないでしょうか。
高くても文句も言わず喜んで買うから、外国車メーカーにとってはいいお客さんなのでしょうね。
輸入車はいろいろと手間がかかるため本国より多少高くなるのは仕方がないと思いますが、私自身は4気筒のドイツ車に300万以上も出したいとは思いません。
十分国産の6気筒車が買えます。
日本車の安くて品質のよいところは世界に誇るべき点だと思います。
私自身は自動車評論家では、べストカーなどで執筆されている国沢光宏さんの評論が好きですね。
国沢氏は外車、国産車を問わずいいものはいい、悪いものは悪いとと評価されており非常に好感が持てますし、常に購入するユーザーサイドに立って評論されていると思います。
ただし国産派の私でもフェラーリやポルシェなどについては、高くても国産車にはない価値を持っていると思います。
同じようにベンツやBMWに、国産車にはない価値を感じる人にはいくら高くてもいいんでしょうね。
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この回答へのお礼

こんにちわ。回答ありがとうございました。

品質といえば、やはりトヨタ車の品質(感)の高さは特筆すべきものと思いますが、いや、大衆車にあんなごてごて装備は不要、という反論もあるべきだし、まして氏が盲信するドイツ車も内装に関しては質素ですものね。

いろいろな価値観を「日本的貧乏くささの代表」などと切って捨てるのではなく、一つの車文化として誇ることも大事な気がします。

お礼日時:2002/06/24 19:02

こんにちは


クルマに対する違う価値観を植付けようとしているのでは?
1.売れているクルマがいい車とは限らないよ!
2.リセールバリューでクルマを選ぶなよ!
3.値引き幅で選ばないで乗りたいクルマに乗りなよ!
4.外車は高いけど面白いよ!一度乗ってみな!

最近は読んでないですが・・・私にはこんなメッセージに聞こえましたが。
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この回答へのお礼

こんにちわ。回答ありがとうございました。

確かに、これらの点は、「下取りのことを考えて買う日本人云々」と繰り返し表現されていますね。良い方に取ればこのようにも取れることは理解できます。

しかし、大多数の国民(庶民)も、またメーカー自身も下取りでの買い換え需要やグレードアップをあてにした販売体系になっている以上、やむを得ないといえば得ないかも...。

お礼日時:2002/06/24 18:56

ええんじゃないっすか?それはソレで。

。。
車なんて所詮はそんなモンですよ。万人が納得する車を生み出す事が事実上ほぼ不可能な事を考えれば、偏った見方が出るのも致し方ないかと…

語り手がどんな"立場"を取るのか?って事次第で同じ車が名車にもゴミにもなります(笑

余談だけど私だってかなり偏った論を持つ人っすよ(笑
某・N車&T車が最高で某・H車には全く興味を示さないですから…理由はラインナップをよ~く見れば何となくわかると思います(謎
あんまり語ると検閲でハジかれるくらい強烈な事を言っちゃいそうなので止めておきます。。。けなされた方の車オーナーが怒るといけないので(笑
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この回答へのお礼

こんにちは。早速の回答ありがとうございました。

drisilさんは、おそらく、私と逆のスタンスの方ですね(笑)
私とて、今のホンダが、操業者存命中の頃のスピリットを堅持しているとは思えない部分がありますが、やはり、最初に興味を持った頃の影響が大きくて、なかなか浮気ができません...。

まあ、でも、そういう意見が色々あってこそ面白いんだろうと思います。

別にホンダが貶されているから、あの本に頭に来た、って訳ではありませんが。

お礼日時:2002/06/22 12:14

評価記事はどうしても、個人の主観がでたり、筆者に関連のあるメーカには


甘い部分があります。
やはり、筆者に賛同できる人向けですね。

まあ評価記事ではなく、読み物として筆者のファンに好まれているのでは
ないのでしょうか?
ただ評価記事を期待する人には、あまり参考にはなりませんが。
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この回答へのお礼

こんにちは。早速の回答ありがとうございました。

あの本の刊行以来、類似した書籍が色々出てますが、読み比べるとホントに面白いですよね。

占いと一緒で、読者は自分に都合の良い記事を信用するのでしょうから、まあ、それはそれでいいんでしょうね。

お礼日時:2002/06/22 12:06

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