プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

セラピードックについて、教えて下さい。
1. 資格審査の具体的内容について。
2. 実際に訓練を受けられた方のちょっとした体験談。
3. セラピードックを扱えるカルキュラムの具体的な内容など
4. どのような事でも構いません。教えて下さい。

A 回答 (2件)

大変遅くなりましたが、再度投稿させていただきます(PC不調で、すみません)。


NPOでセラピー犬を借りての参加ということでしょうか。

わたしの参加した団体では、前の団体は自分の犬での参加、後の団体は自分の犬+NPOの職員による所属犬による活動、でした。
前に参加していた団体は非常に活動数が多く、一週間に一回ほどありました。後の団体は月に一度の病院訪問だけです。

活動はだいたい、以下のような感じでした。、
施設の方々に対し、名前を呼びかけ(おばあちゃん、などは禁句)、犬は好きですか、飼っていらしたことはあるんですか、こわくないですか、などと話しかけ、こわい、と言われなければ、小型犬なら、おひざにのせてもよろしいですか、とたずねてから、ひざにバスタオルを乗せ、その上に犬を乗せてなでてもらう。その間、ここをなでるとうれしいんですよ、とか、ここが一番やわらかいんですよ、とか、犬の名前、性格についてなど雑談をする。あまりプライベートなことは聞かず、あたりさわりのないことを話す。お年を召した方は、アクセサリーや口紅、着ているものなどを褒めると喜ばれる方が多い。
犬のハンドリングについては、犬が疲れてきたらその場を離れて休ませること、あまり犬になれておらず、こわがっている人には無理に近づけない、といったことを注意するだけでした。小型犬はひざでじっとさせておく、中、大型犬はお座りか伏せをさせ、基本的に動かないようにさせる、といったことでいいです。
我が家のは大型犬なので最初はこわがる方もいますが、とっても大人しいんですよ、とか、職員さんといっしょに、ほら、○○さん、かわいいですよーと楽しそうに場を盛り上げると、じゃ、触ってみようかしら、と思うようになる方が多いです。(我が家の犬はすぐ伏せをしてしまうので、いすを二つつなげて、タオルをいすにかけた上に載せて、参加者の前に置くと、ちょうどなでやすい位置になります。)
中、大型犬は特に、ちょっとした芸ができると場が持つし、喜ばれます。

このような感じで、基本的に犬が参加者のひざの上やそばでじっと動かずになでられているようにするのがハンドラーの役目です。会話が上手でなくても、思いやりをもって接することで十分です。参加者が犬に触ることで、会話がなくてもとてもいい雰囲気になって、和やかな空気が生まれます。

年に一、二度ではさびしいですね。月に一度ほどできると、効果も上がるし、ハンドラーも上手になり、参加者も楽しみにするようになり、内容がよくなるものですが。そのNPOに質問者さまが働きかけて、せめて月一でできるようになるといいですね。

あまり参考にならないかもしれません。再び失礼しました。
    • good
    • 0

犬を連れての施設訪問のボランティアに参加しています。



セラピードックを扱える資格、というと、セラピードック・ハンドラーのことでしょうか。

セラピーと言っても、老人ホームや障害者施設などを訪問することは動物介在活動と呼ばれ、病院などでリハビリ治療に参加することは動物介在療法と呼ばれます(ご存知かもしれませんが)。後者を行っている所は非常に少ないと思います。よく知っているわけではないのですが、大体は、動物介在活動を経て経験を積んだ犬の中からより向いていると思われる犬と飼い主が適合と認められるようです。

わたしが知っているのは動物介在活動のみなので、そのことについてお話します。
通常、施設訪問ボランティアに参加するとき、ハンドラーの資格そのものは必要ではありません。資格と言っても、統一的な資格はなく、個々の実施している団体が認めるかどうか、ということになります。それゆえどんな犬と飼い主に参加資格が与えられるかはその団体によります。
つまり、個々の団体がその責任の範囲で、その犬と飼い主が活動に参加するのに適しているかを見ることになります。

わたしは引越しをしたため、引越し前の団体と、引越し後の団体の二つで審査を受けました。初めの団体は犬は一通りのしつけが出来ていればよく、主に飼い主の態度や犬の扱い方を見る、というものでした。後の団体では非常に綿密な審査があり、スワレ、フセ、マテ、コイが部屋でも外でも出来るか、大きい音に必要以上に驚かないか、誘惑があってもマテができるか、体のどこを触られても大丈夫か、クレートトレーニングは出来ているか、といったことを細かく見られました。その団体の行っているのは国際基準に即したもののようです。レベルとしてはおそらく、優良家庭犬テスト(http://www.cgcjp.com/)と同程度だと思います(わたしはこちらは受けたことがないのですが内容から見て)。
セラピードックを扱うカリキュラムを実施しているところは知りませんが、テストは似ているので、犬の訓練に関しては優良家庭犬普及協会のセミナーと重なる部分は多いかもしれません。飼い主が施設でどのように振舞うかということは、個々の団体の指示に従って、経験によって学ぶことになります。

けれどもあくまでも個々の団体によって審査基準や方法は異なりますので、当該団体に問い合わせなければわからない部分が大きいです。

なお、我が家の犬はもともとセラピー向きでしたので、一般のしつけ教室を経て自分でしつけただけです。

的外れな答えでしたらすみません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。ご体験からの具体的な回答に感謝いたします。
ここ郡山市でも、NPO法人組織の活動の一環として行われているようですが、年に一二度程の回数だそうです。需要がないからか、供給がないからか?動物介在活動への認知度が低いのか?
具体的には自ら体験してみないとわかりませんネ?
必要とされる技能とか感性とかは。
具体的に参加●経験してみます。
それから、再度考慮いたします。

お礼日時:2007/05/11 08:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!