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高等学校の中退率が2.3%なのに比べ
大学中退率は11%だと聞きました。
聞いた話なので確実かわからないため
これを決定付けるURLなどありましたら教えて頂けると幸いです。
又、大学中退率がこれ程までに高い理由は何が考えられるのでしょうか?
私も大学生ですが、たしかに大学の授業は意味の無いものばかりで
独学を10分程すれば、1時間30分の授業内容に追いつけます。
何も学んでいないのに出席すれば単位が貰える状況です。
費用対効果にまったくみあわず、それが大学中退へと繋がる要因かなと私の自論で思っています。

皆様からの情報お待ちしております。

A 回答 (11件中1~10件)

私大で教員をしている者です。

私の勤務する大学でも卒業までに1割を超える中退者が出ています。理由は次の通りです。
1.学生の勘違いです。高校までほとんど勉強することがなかった学生が、勘違いで大学に入学します。彼らは大学に入れば魔法にかかったように専門能力が身に付くと誤解していますので、本人の努力が必要となるとついていけなくなります。以前ならば入試を突破できなかった学力の学生が、大学に来てしまったからです。低学力層が去っていきます。
2.教員の勘違いです。大学教員はどちらかというと「勉強が好き」だった人が多く、その感覚で学生に接しますが、今やそれなりに名の通った大学の学生でも、驚くほど学力が低くやる気が続かないのです。こうした学生を勉強させるには、教える側に技術が必要ですが、教員の多くはそれを「教育として邪道」だと思っています。その結果、意欲がわかず単位がとれない学生が増えます。中の下ぐらいの学力層の学生が去っていきます。
3.大学の勘違いです。私大の大半はしょせん営利企業ですので、学生集めの際にはいい顔をしていますが、入学した学生の勉強をサポートしようとする意欲が低いです。貧弱な施設に大勢の学生を詰め込んで、魅力的な授業を用意しない結果、本質的に「頭のいい」学生が去っていきます。
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この回答へのお礼

皆様、回答ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2007/06/07 04:17

一つは自分の描いていた大学像とは違っていたこと。


・授業がつまらない
・あまりにも課題が多いこと
・文献を読む量が多いこと
などが挙げられます。

これらは私が通っていた大学にも当てはまっていました。
私の行っていた学科では、課題が多く、毎日が地獄でした(笑)

もう一つは経済的理由、針路変更が大きいですね。
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高校間格差って分かりますか?


つまり、A高校で評定平均値が4.0と、B高校で評定平均値が3.5とどっちができるか?と言ったら分からないんです。
そして多くの学生が評定平均値と高校教師の独断と偏見による推薦入試で入ってしまいます。

推薦で入ると受験直前の勉強は無いに等しい(大抵は、大学受かった、と車の免許でも取るでしょう)から、入学後の彼我の学力差は大きいです。
さらに早慶だとしても、早慶に入りたくて推薦でやっと入った学生と、東大や医学部落ちで滑り止めで入ってきた学生でも同じです。
文系だとそれほど学力差は目立ちませんが、理系だと大変です。

講義をサボっていて分からない、落ちた、というならまだしも、まじめに講義に出ていてノートも取っていた、でも分からない、落ちた、という学生が非常に多いです。

そして、家庭や高校では「あいつは優秀で推薦で入った」と思われてギャップがありますから、耐えかねて退学、というわけです。悲惨な大学生は毎年後を絶ちません。
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ひとつは,高校より大学が厳しいこと.


高校は出席日数さえ足りていれば補習だなんだかんだで卒業させてしまいますが,大学はそうでもありません.なかにはザルの講義もありますが.

もう一つは,高校にはない大学特有の退学
・仮面浪人で他大学進学で退学する学生
・大学3年で退学して大学院に飛び入学する学生
なんてのも含まれた統計値なのかも知れません.

最大の理由は,高校生やその親が高校中退を避けたいと思うほど,大学生やその親が大学中退を避けたいとは真剣には思ってないので,安易に退学してしまうということがあるかもしれません.だらだらと留年を繰り返しているうちに年限を使い切って退学勧告をされるということもあります.
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仰るように、大学人が教育者としてのトレーニングを全く積んでおらず、むしろ不適格者が多すぎ、講義は酷い、教材は壊滅的、ということも大きな要因かと思います。


が、学力が全く足りないのにインチキ推薦で入って、そんな講義にすら全く付いていけない人もいるでしょう。
小学校のことも身に付いていない高校生から東大に行くような高校生まで、学力の幅は非常に広いですから。
講義が仮に高校の教科書レベルでも、中学の教科書が怪しい人なら無理ですから。

また、仰るような大学ばかりではなく、理系などではカリキュラムがビッシリ詰まっていて、キツイと言えばキツイです。
講義にしたって高校理科の延長のように、本当に必須なことも山のようにあります。
それだけではなく、実験や演習もあります。
例えば、ガリ勉タイプは実験などから逃げ出したがります。
逃げ場があれば良いですが、無ければ...。
また、カリキュラムが詰まっていますから、大して興味もないのにそこに行った場合、面白くもないことを朝から本当に晩までやらされることになりかねません。

あるいは、
一般教養という「まるで意味をなしていない講義群」がつきものだと思いますが、そういう物、特に語学などを落として進級できそうにない場合に退学するということもあるでしょう。
勿論、高校のように五月蠅く言われないので、怠学から退学になることも。

また、
高校でやることは、広く一般的なことが多いと思います。
ところが、大学では一般教養からしてお馬鹿さんたちによって自分の専門外の専門の基礎にされてしまっています。
勿論自分の専門の勉強はそっち方向と、非常に範囲が狭くなっています。
そこでミスマッチを起こす人は少なくないでしょう。
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http://www.asahi.com/ad/clients/waseda/opinion/o …
質問者の言うほど中退は多くないようです。
各ソースは、それなりに権威があるというか、全量調査のようなので、大きな間違いはないようです。
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自分の大学時代、中退していった同級生をみた感じでは・・・


・高校が進学校で、当然のように大学に入った(入試に受かることが最大の目的、すでに目標達成で燃え尽き)
・親の資金的・経済的な問題で働き出した
・親元を離れ、自由になりすぎた(彼女と同棲・学校に来なくなった)
・生活費のためのバイトが、本業になってしまい学校に来なくなった
・留年して学校に来なくなった。

結局、高校までと大きく違うのが留年じゃないかな?
バイトや同棲や目的がなくて等々、理由はともかく出席率が低下して・・・
そして留年したことで一段と学校に来なくなって、辞めてった。
中退の決意は留年したから、こんな感じだったかな。
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まだ出ていない分で。



こちらのサイトの大学関係の相談を見ていると、
・人間関係
・鬱
といったことも原因にあると推察されます。

確かに、高校時代のような濃密な人間関係って、ほとんどありませんしね。
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なんとなく大学にいったからではないでしょうか?


・勉強するんだ!!
というつもりでいったならば、授業では教えないような掘り下げた内容を教授室にまで聞きに行って本気で「勉強」するでしょうし、

・勉強しなくても遊ぶんだ!!自由な時間を満喫するんだ!!
・クラブ、サークルに大学生活にささげるんだ!!
という人もいるでしょうがその人は4年間ないし2年間を
みっちり使うでしょう。
(私は後者でしたが・・・)
他にもあるでしょうが

親が行けといったから、回りの友達が行くと言っているから
なんとなく大学に入ってみたが、授業はつまらない。
行くだけ無駄だ。と入った後で気がついて
時間がもったいなから早くやめて働いちゃうか?

みたいな感じの人もいるでしょうね。
よくも悪くも大学は「自由」ですから、そこで初めて自分の人生に
気づくからじゃないですかね?
(高校も自由ではありますが、ほとんどの人は高校行ってるでしょうから義務教育というか中学の延長のような感じで高校は辞めないのでは?)
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授業がわからない、経済的理由が原因のようです。



http://www.city.osaka.jp/shimin/jinken/04/houkok …
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