プロが教えるわが家の防犯対策術!

辞書に載っているような定義だと、どこか漠然としてしまっていて、
躁鬱病の方が躁状態のとき、具体的にどのような行動をおこしてしまうのか判りません。

躁鬱病と医師に診断されている方の、躁状態を知りたいです。
知り合いや家族に躁鬱病患者のいる方、
または、躁状態に自覚をもてた躁鬱病患者の方、
苦痛でなければ、躁状態でどんな行動をしたのか、どんな雰囲気(気分)だったかを教えていただけないでしょうか?
(可能なら、年齢や性別、簡単な病歴なども記載していただけると、参考にし易い気がします・・・)
(こんな感じだった!…という一言回答も、もちろん大歓迎です。とにかく色んな事例を知りたいです。)

個人差があると思うので、複数の回答いただけると助かります。

※質問者自体が現在鬱病で薬物治療中です。最近こちらで鬱について調べていて、自分に躁鬱の疑い(疑いといってもほんの少し)をもち始めました(活動的になる、多弁、不眠での活動が全く苦にならない)しかし、他人の前ではある程度制御できるので、誰にでもある、気分の波かな?と思っています。
判断材料・参考までに、実際に躁鬱病患者の躁状態を知りたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

双極II型のものです。


回答の前に、懸念されていることはいち早く主治医に相談してください。
単極(鬱)と双極(躁鬱)では使う薬が異なります。

私の場合躁は軽い方ですが、
・いつもより睡眠時間が少なくてもなんとかもってしまう
・やる気に満ち、挑戦意欲が高まる
・話をしないではいられなくなる、変に盛り上がってしまう
 (相手が表情豊かだとなおさら引きずられる)
・おこりっぽくなる、きれやすくなる

といったところでしょうか。
過酷な労働環境に親和的な一面もありますが、押さえないと後で落ちます。
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弟(20代前半)が躁鬱の姉(30代前半既婚弟とは別居)です。



<弟の今までのこと>両親にとって弟は3番目にして待望の男の子で私たち姉妹と歳が離れていたので、大事に育てられ、甘やかしていたかもしれません。でもそれが躁鬱を発症した背景だったとしても今更取り戻せない事実ですのでそれをとやかく言う人がいても気にしてもしょうがないと思っております。
<就業について>
弟は今まで複数の企業でお世話になってます。今は今まで働いていた会社に在職中(去年の夏に就職)、うつを発症し通院日だけお休みを頂き、病気のことも会社に話した上でのことでしたが、通院始めて2ヶ月くらいで解雇と言う形で辞めました。医者からもそういう勧めはありました。
本人の話を聞く限りでは弟は仕事がうまく飲み込めなくていろいろと失敗を繰り返していたようです。で何事にもいちいちメモを見たり間違えてないか必要以上に確認をしたり落ち着かなくなっていったようで、そういう態度に対する職場の先輩からの高圧的な態度や弟の存在に傷をつけるような発言を毎日のように受けていたようです。でもせっかく始めた仕事だからということもあり、両親は激励の方向で支えていたと思います。それも彼はプレッシャーだったのでしょう。完全に弟は自信を無くしました。「そんな仕事パートのほうがずっとできる」とも言われてました。出来の悪い弟を採用して頂いたのはありがたかったですが、私から言わせれば人材育成という点では問題のある会社だと思っております。自分が辞めれば他の人に負担がかかると言ってましたが、ウラには何かあったんだと思います。弟なりにもう少し頑張ってみようと思ったかもしれないし辞めることへの踏ん切りもつかないほど精神的に追い詰められていたのかもしれません。
<現在>
月一回の通院で投薬と自宅療養です。
不眠です。食事も「動かないからおなかがすかない」ということで一日1回です。10日ほど前から躁の傾向があり、親の言うことを聞かず自分のやりたいことしかしない、友達(ほとんどいませんが)と話していても話題がすぐとんで話についていけない等の状態でした。
で、ある日朝からアルコールを買って外で飲み、泥酔状態の所を警察に保護して頂きました。初めてのことでした。転んでケガもしたようです。その時に警察や引き取り先の親戚宅(両親、私も仕事で迎えに行けず、家族に知られたくないと言う本人の希望もあったので)で今までのことを結構語っていたとのことです。でも親が帰って弟を引き取ってからは自分から今日の出来事を話し始め、自分も悩んでいる(ずっとそうですが改めて光が見えない現実が辛い等)と話したそうです。親はすごくショック(親に話せないでなんで他人に悩みを話したのか、警察の世話になるまでに息子が悪化していたことに気付かなかったことへの自責の念)な様子でしたが、それは親のせいではないことを私が言いまして、これからも家族でみんなで弟のこと、自分たちのことを支えていこうということで落ち着きました。親は私がいてくれてよかったと言ってくれました。それを聞いて私も実家を出たとはいえ、家族として多少は役に立ったかもしれないという思いで少し落ち着きました。

結果的な話をいいますと、躁の時の行動は全て覚えてます。泥酔なのに把握してます。

皆様のお話を聞くと弟なんて非常に軽い状態かもしれません。でも本人、家族は苦しんでます。弟もそれを分かっているので辛いでしょう。でも人生いろいろだと思うようにしてます。自分達には力を合わせればいつか前進する日がやってくると思ってます。


乱文ですみません。でもこうして頭を整理して文章にできることすら少し前の私では無理でした。弟や親の支えになれてない自分を責めて家族がかわいそうで考えると涙ばかり流してました。あなたも辛いでしょう。でも安静にして穏やかにお過ごし下さい。
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こんばんは。



実姉が該当します者です。
当時25歳くらいから、40代の現在も5年~10年周期で躁鬱繰り返してます。(本人は絶対認めませんが・・・・)
躁鬱の他にたいした病歴は無いです。

以下、具体的な行動を箇条書きにします。ご参考までに。
・男性に貢ぎ、多額の借金抱える(20代)
・複数の人と関係し、性病感染、その後父親不明の子出産
・その後子供の父親らしき人と結婚、2.3年で離婚。
・職が安定しない・・・方々でケンカするため
・やっと返済し終わったのに、また男性の負債を負い、返済できず自己破産(最近)

見たところ、鬱時期と顔つきが全く違うので「あ・躁の時期が来たな」ってすぐ分かります。キツイ表情って言うんですか、こう眉・目尻がずっと上がっているんです。
自分と反対意見の者には、かなり攻撃的・暴力的でしたね。
まず、自分の意見を否定されることが耐えられない。
家族が身の危険を感じ、警察呼んだことがあります。

すべての患者さんが、ウチの姉と同じ行動をとるとは限りませんが、
(実際かなり極端だと思います)
どちらにしろ「重度の躁鬱」と診断受けていました事は事実ですので。。。

質問者さまは文面を見る限り、文面が理路整然としてらっしゃるので、違うのでは無いのでしょうか・・・?気分の波???
鬱のときは勿論、躁の時も落ち着いた文章なんて書けませんよ。少なくとも姉はそうでした。

姉もそうだと思いますが、躁鬱・鬱患者さんの苦しみは他人には理解しづらい世の中です。
早くお元気になられますこと、願っております。

 
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#1です。


#2さんが書かれている北杜夫さん(のお父様の斎藤茂吉さんとも)と祖父が友人で、子供の頃から何回もお会いしてましたが、あの方の躁状態はすごかったです。
祖父のところにウィスキーをダースで持ってきて、一晩中酒盛りとかしてました。小学生の私に小遣いを5万円くれたり。
北さんは精神科医なのですけどね。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

北杜夫さんの躁状態っぷりもすごいですが、#1さんが北杜夫さんと面識があったということにもかなり驚きました。

ウイスキーをダースで、小学生に5万円・・・どちらもすごい太っ腹ですね;
躁状態の凄まじさが伝わってきます。

これまた貴重な回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/17 23:14

私の家内が、躁鬱病です。


そうのときは、寝ようと思っても、頭がフラッシュして、眠れないそうです。あと、何かと理由をつけては、外出したがる。あと、急にモノが欲しくなって、衝動的に買ってしまう。感情の起伏が激しくなる。
うちは、こんなところでしょうか。
炭酸リチウムをきっちり飲む様になってから、上記症状は、少し抑えられつつあります。
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この回答へのお礼

>何かと理由をつけては、外出したがる。あと、急にモノが欲しくなって、衝動的に買ってしまう。感情の起伏が激しくなる。

他の方の回答もふまえ、やはり躁状態は異常なほど活動的・衝動的になってしまうものなんだな…とあらためて思えました。

奥様が躁鬱病ということで、このように回答していただきありがとうございます。

>炭酸リチウムをきっちり飲む様になってから、上記症状は、少し抑えられつつあります。

今後も、症状が改善に向かうことを願うばかりです。

お礼日時:2007/05/17 22:51

以前の夫の上司が躁鬱病を発症しました。


誰でも知ってるような会社の部長さんでした。
詳しくは聞きませんでしたが、躁状態になるととにかくじっとしていられないようで、電車の中だろうと職場だろうと歩き回ってしきりに何かをハイテンションでしゃべりまくる、と言った症状だったようです。
長期に入退院を繰り返し、闘病されてましたが、残念ながらお亡くなりになりました。
看病疲れで奥様が入院中に、それまで禁酒していたのにお酒を飲まれたようで、死因は心不全としかわかりませんでした。
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この回答へのお礼

>電車の中だろうと職場だろうと歩き回ってしきりに何かをハイテンションでしゃべりまくる

躁状態になると、どこであろうと関係なく症状が出てしまうのですね。

ここなどで調べていると、躁鬱病を乗り越えている方(治療しながら、生活をされている方)の例もみかけますが、
その方はお亡くなりになってしまった(躁鬱が直接の原因とは限らなくとも…)ということで、本当に残念でなりませんね…。

参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/17 22:21

質問者様の条件に合う人間ではないのですが、


躁うつ病で有名な北杜夫という作家が居ます。彼と、娘の斎籐由香の著作を総合すると、
・とにかく異様なまでの万能感に包まれる
 北はこの時期株投資に手を出すのですが、自分の読みは絶対に当たると信じ、どんどんお金を突っ込む。それで失敗しても、それは忘れ、次の読みこそは当たると信じ・・・の繰りかえし(たまーに当たるらしいが、それがまた事態を悪化させる)。資金が減っても、投資で確実に増えると確信しているので、原稿料の前借りなどは当然の投資。それを理解できない周辺はまるで無知に思える
・ので興奮する
 周辺が止めても怒鳴り散らすだけで聞きいれない。逆に罵倒し倒す。
といった感じです。寝ないとか、異常な活動性とかも書いてありました。
 両方とも随筆なので、マズいところはカットしていると思いますが、
それでも異様な昂揚感は伝わってきます。
御興味がありましたら御一読下さい(関心が無くても面白いエッセイです)
 なお、株取引は失敗し、北は破産しています。

また、中島らもの随筆にも躁状態の記述があったと思います。
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この回答へのお礼

躁鬱病で有名な作家さんをお教えいただきありがとうございます。
恥ずかしながら、北杜夫さんを知りませんでした。
そこで、ウェブで少し調べてみたのですが、父に斎藤茂吉、兄に斎藤茂太さんをもつ方だったのですね…。
斎藤茂太さんの本はいくつか読んだ事があって、その弟さんということで、大変興味があります。
中島らもさんは書店等で目にする事はあったのですが、手に取って読んだ事はなかったので、これを機にちょっと読んでみようかと思います。

質問者の意向を汲んで、このように紹介して下さり感謝です。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/17 22:11

私が鬱で入院してたことがあるのですが、


躁鬱の人の躁状態って、覚せい剤中毒患者みたいですよ。
いっつも鬱でぐったりしているのに、ある日突然ギラギラした目つきで多弁になってウロウロします。元気がいいとは明らかに違う病的な行動で気持ち悪いです。制御はできないんでしょうね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
覚せい剤中毒者のようですか・・・(!)
躁鬱病の方は、やはり、躁状態の時は自分を制御できなくなってしまうものなんですね・・・。

入院中の目撃体験ということで、貴重な回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/17 02:33

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