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ただの素朴な疑問なのですが、「校正」って一体どんな仕事なんでしょう?
文字の誤植や脱字をチェックしたりすることですよね?
でもそんな業務なら素人でもできそうな気がするのですが、たまに通信教育の講座もあったり、専門職扱いになっている所が分かりません。
一体「校正」の仕事ってどんなことをしてるんですかー???

A 回答 (2件)

例えば名簿の校正ですと、住所や氏名、電話番号などが一文字の間違いも無く、データ化されていないと、間違い電話の元になったりしますよね? 広告では価格が違っていたら、まして高額商品の桁を間違えたら大変な損害が出ます。

そのため、簡単ですが集中力の必要な仕事です。
また、作家の原稿は、たとえ誤字や脱字があっても、勝手に修正してはいけませんし、逆に問題集などは、間違いがあったら直すくらいの学力も必要になります。
校正に付属して「校閲(こうえつ)」という仕事があります。表現がふさわしくない、表記が正しくない、などをチェックする仕事です。新聞社や出版社によって、使える文字の違いや、表記の違いはあります。
教科書などでは、使える漢字が学年で違うなどということもあり、深い知識が必要です。
ただ、通信教育で資格を取ることがいいとは思いませんが。
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この回答へのお礼

早速のご回答大変うれしく思います。
なるほどー。専門的な知識が必要というよりは、「集中力」「注意力」がカナメな職業ということですね。
(もちろん問題集などは専門知識は必要ですが)
こんなものと比べて失礼にならなければいいのですが、私は入力チェックの仕事をしていたことがあるのですが、自分では”間違いなし”と処理してもミスは頻繁にやってました。その道のプロの方のおかげで正確な情報が得られているんですよね。
頭の下がる思いです。
こんな失礼な質問に真摯にお答えくださって感謝いたします!

お礼日時:2002/06/26 21:52

印刷屋です


印刷にとって校正は一番大事な仕事です

電算写植になって字の引っくり返りとかそういうミスはなくなりましたが
いまだに字とびとか丸抜けを始めとして色々なミスが最終作業の印刷まで回ってきます
今印刷の世界はダイレクト刷版で最も重要な仕事になりつつあります

印刷という仕事は刷り始めたら一辺に1万とかひどいときには10万という単位で仕事を進めるわけです
ですからもし校正ミスがあれば10万枚の紙と印刷にかかった時間がパーになるんですよ
神経をすり減らして何回もくりかえし見てそれでもミスがあるときがあります

ですから校正は本当のプロでなければできない仕事です

もしあなたが校正は簡単な仕事と思っているのならば
普通の印刷物を見てください
結構校正ミスで変な表現がありますよ

たとえば
チラシを見て買い物に行ってみたらチラシは間違えでしたという表示や
曜日の間違えのチラシとか縦横の線の交点がずれているとかまあ色々あります
もちろん色校正ミスもありますよ(商品とあまりにも色が違いすぎる)

まあ印刷屋というのは間違えとの戦いですから
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この回答へのお礼

そうですよね。
たった一文字の間違いで情報が正しく伝わらなかったら、その印刷物は水の泡ってことになってしまうんですからね。
確かに責任の重い重要な仕事ですよね。
無知な私の失礼な質問にお答えくださって
大変ありがとうございました!

お礼日時:2002/06/26 22:00

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