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ゆとり教育が導入された頃は私は既に社会人でした。
以前から、ゆとり教育の不要論がメディアで取り上げられているのを見たりしました。ここでお聞きします。
(1)ゆとり教育が導入されてから良い点・悪い点とは?
(2)今後はゆとり教育はどうなるのでしょうか?
ぜひお教え下さいませ。

A 回答 (6件)

「ゆとり教育」に良いことは何もありません。


もともと、日教組系教員が週休二日を求めたことと、遊具系起業の利益追求目的を、「子供の詰め込み教育廃止」という題目に摩り替えて、「ゆとり教育」という美辞麗句でだましてきたことです。それを朝日,NHKなどの左翼系マスコミが当初持ち上げてきたことです。
「子供のため」とか言いながら、結局遊び時間の増えた不貞教員が今どのようなことをしているか、その一方でまじめに授業をしている教員には時間不足による過剰負担となって疲労困憊している状況をどのように見ますか? さらに「ゆとり教育」を行うべき休日に「子供」はいったい何を学習していますか? 金曜や土曜の夜に近所の娯楽街に出てみればすぐに分かるでしょう。
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週休二日は、アメリカからの圧力でスタートしたものです。



日本が自動車を輸出しすぎて、80年代後半に貿易摩擦が問題になった際、「日本人は働きすぎているのでコストが安いのはけしからん」という圧力を受けました。
日本政府は伝統的に対米従属の方々ばかりですので、「じゃ、公務員から週休二日にします」という流れで導入されました。
隔週土曜休みがスタートしたのが1995年、完全週休二日になったのは2002年のことです。

ゆとり教育はすでに1977年の学習指導要領で出てきています。
これは、60年代後半から70年代にかけて「受験戦争」の激化とその対極にある「落ちこぼれ」の問題に対する処方箋として文部省が打ち出してきたものです。

残念ながら、御質問には大変お答えしにくいのです。
それは、「ゆとり教育」と言いながら、内実は看板倒れだったと認識しているからです。
80年代以降の教育の状況を「ゆとり教育」の功罪として論ずるのは、無理があると考えています。

メディアにはあまり露出しませんが、80年代・90年代の教育問題が社会問題化してきた時期にも、文部省の無茶な方針のスキをついて、子ども達に希望を与えるような優秀な教員は少数ですが存在していたと思います。

2002年以降は、様々な理由で、そうした個人的な力量を発揮する余地が大変狭くなっていると思います。
看板倒れであっても、「ゆとり」の方針の中で現行の教育課程よりは教員の自由度があり、意欲的な教育実践を生んできたと言えないことはないでしょう。

逆に、条件がますます厳しくなってきた昨今だからこそ、保護者や地域との連携プレイで困難を切り開く方法が、意識して取り組まれてきたことは肯定的に受け止めたいと思うのです。

文部科学省自身は、今までの路線(それを「ゆとり教育」と呼ぶ人は多いのでしょう)を実質的に継承させながら、「学力低下」批判に言い訳ができるシステムを導入しようとしているように見えます。

それは、超人的な教員以外は疲弊して、学校教育が機能しなくなる危険を増大させている路線のように思われてなりません。

さらに、安部内閣のメンバーを見ると、首相を筆頭に軍国主義大好きの人たちが多いようですので、文部科学省の政策の流れさえも断ち切って、特定の思想の強要が始まる可能性も無視できないと思っています。
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ゆとり教育は寺脇研という文部省の木っ端役人が強力に行った日本破壊活動ですね。


日教組の教員が週休二日を強く求めたので、ゆとり教育という耳障りのよい言葉でアホな親を騙し、それを朝日、TBSなどの左翼系マスコミが強力にバックアップしたんです。
ちなみに今でもTBS朝ズバッに寺脇研がコメンテーターとして出ていて、「ゆとり教育は正しかった、その評価はこれからだぁ~」と言ってますよ。

おかげで大学では能力が足りない学生が集まり、とくに理系では講義に付いていけない学生がボロボロと留年、退学してますよ。
一部の中高一貫の進学校に行かないと、毎回テストが満点でも実力はほとんどない、というわけです。
子供の教科書を見る機会があったら、みてごらんなさい。図鑑というかマンガみたいですよ。

誰も責任を取らないことは日本らしいですよね?

参考URL:http://blog.livedoor.jp/ikarusuyo/archives/50485 …
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よい点は


「総合学習」という学校裁量、学年裁量での教科横断的な授業ができるようになったことです
英語ばかりがクローズアップされていますが、学校以外の外部の人との交流や、地域交流などができるようになった点はよかったんじゃないかと思います

悪い点は授業時間が足りないので
前はやっていたような行事がけずられたり、始業式・終業式まで授業をしたり
学校によっては放課後や土曜日補習で学力アップを図ったりしているようです
今はどこの学校でもやっていると思いますが
百ますや読書などの朝自習時間がありますね(これはいいか悪いかわかりません)
授業ではかなり項目が省かれているうえに、ひとつのことが1度しか出てこないのであとは家でフォローしてくださいという感じになっています
(たとえばそろばんは1回か2回しかありませんから、できるようにはなりません)


かなり見直し方向ですよね・・・10年分の生徒のフォローどうするんだといいたいです
ゆとり教育は現場ではできることを工夫してゆとり改善をがんばっているのですが
なかなかきびしいです
私立では土曜日に授業や補習をやったり平日のコマ数を増やしているところがだんだん増えてきているので
公立もどんどんそういう感じになるんじゃないかと思います
ただ、教えるほうの手が足りないので、現状でも授業の補助のボランティアが入っていますがそういうのにもっと頼らざるを得なくなるのではないかと思います
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 現在のゆとり教育が導入されて良い点は特にないです。

悪い点は、教育の面でも格差が出てきたことです。経済的に裕福な家の子供は、私立学校や塾に通い、そうではない家の子供は公立学校で内容の薄い勉強しか教わらない。ゆとり教育で学習内容が削られているのにも関わらず、受験で使う内容は以前と変わらないのでは、このような格差が広がって当然です。
 教育再生会議の第一次報告でゆとり教育の見直しが提言されたことから、ゆとり教育はなくなるかもしれません。ただ、教育基本三法案の改正案では、基本知識を身につけさせ、それを体験活動などを通し、探求的な学力にしていくというゆとり教育時と同内容の目標が掲げられているため、詰め込み型の教育に戻るといったことはおそらくないと思います。
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 良い点は、思いつきません。



 悪い点は、日本の子供の学力がてきめんに落ちたことですね。

 公的制度が今後どうなるかは分かりませんが、私立学校と公立学校の格差がどんどん開き、塾などの私立教育機関の市場は広がることは、変わらないでしょうね。
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