プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私、39歳のオープン系の開発を行っている会社員です。
現在派遣の形態で、外部設計からITくらいまでこなすような仕事をしています。
汎用系と比べて、オープン系は平均年齢が低く、年下の人と仕事をする場合が多いです。
自分も、年齢的に管理職の道へ進むか、技術スペシャリストとして進むか決断する時期に来ていると思います。
まわりを見渡しても、オープン系で40代、50代で開発を行っている人はいないように思われ、これはどうしたことなのかなと思っています。
年齢を重ねると、オープン系は次々に新しい技術が出てくるし、それに対応するのも大変だし、また体力的にも、残業がかさなるとかなりつらくなると思われます。
やはり、管理職になる以外は、ある年齢に達したら、他の職種に替わっていているのでしょうか?
実際、事実はどうなのか知らないので、現状がどうなのかわかっていらっしゃる方、ご回答ください。
よろしくお願いいたします。
年齢が近いかたの回答だと、とてもうれしいです。

A 回答 (3件)

こんにちは、おそらく質問者の方とは同年齢の同業者です。



私は現在、Javaを中心にしたwebアプリケーションやwebサービスをメインにしています。
これまでもC+UNIX→C+Windows→Java+web+Windowsと経験してきています。
現在も将来もいわゆる実装技術からは離れるつもりはありません。
たとえマネジメントをする地位になったとしてもです。

確かに私の会社でもいつのまにか実開発をしなくなり、スケジュール管理しかしなくなる人は多いです。
ですが、私は人それぞれだと思います。

これまで私が一緒に仕事をしてきた方の中にも、私より年上であっても
私以上に実装技術に長けており、
なおかつプロジェクトマネジメントもこなすスーパーマンもいました。
またJavaのコミュニティにも40代、50代でもいっこうに衰えない知識欲をもって
精進されている方も大勢います。

かつてSEの35歳限界説がまことしやかに語られていましたが、
私としては、これは努力をし続ける気もない人達が言い訳がましく言っていたことと思っています。

私もここ10年くらいが、受験を除いて人生で最も勉強している時だと思っています。
私は常に最先端を走っていないと気がすまない性質で、知識欲が旺盛だからでしょうが
プライベートで勉強会にも定期的に参加したり、有休+自費負担で各種セミナーやカンファレンスにも参加しています。

実際、これくらいしないと技術進歩の流れに付いていくのは至難の技になってきています。
ですが、何の努力もせずに朽ち果てていくのはその人の勝手です。
私はいわゆる「管理」をする側に回ったとしても、実装技術は不可欠と思っています。
それは実装技術が分からない人には、到底管理することは不可能と考えているからです。
管理しようとする対象物が分からなくて、どうやって管理する気なの?と思っているからです。
実装技術が分からない人が正確な見積もりやスケジュールが出来るわけがないですよね?
どうやって作るかが分からないのだから、どれくらいで出来るかなんて分かるわけもない。

ある年齢に達して職種を移るのも、自分の理想目指して努力を続けるのもその人次第だと思います。
決して最初からレールが引いてあるわけではありません。

私は現場にいることが全てと考えているので、ひたすら努力を繰り返しています。
最近でも、Java等の言語技術、オブジェクト指向に基づいた開発方法論や開発プロセス論、
プロジェクトの成否を左右するメンバーのモチベーションや円滑な人間関係などを重要視して
いかに人間力的な部分を維持・向上させるかというファシリテーションという考え方など
いくら勉強してもこれで大丈夫ということはないと思っています。(^^;)
大変ですが、やりがいはあると考えています。
このやりがいが重要です。

また体力的な部分もそれほど理由にはなりません。
現在の開発方法論の主流は、「いかに楽に早く正確に作るか」です。
言語の仕様も含めて、世界中がそちらの方向に向かっています。
10~20年前の人数と時間と根性をつぎ込めば何とかなるという時代は旧時代の考え方です。
私は残業や徹夜は、本人もしくはプロジェクトマネージャーの能力が足りないからと考えています。
これからは体力ではなく、頭を使って仕事をしていく時代だと思っています。
本人の能力でいくらでも楽が出来ると考えています。

こういう理由からも、質問者の方がどのように感じるかは分からないですが、
自分からレールや枠を作る必要はないと考えます。
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この回答へのお礼

とても参考になるご意見、誠にありがとうございました。
じっくり考えて結論を出していきたいと思います。

お礼日時:2007/05/31 23:45

がると申します。

エンジニアやってまして、まぁオープン系はやはり多いです。年齢的にも似たようなところです。

> 汎用系と比べて、オープン系は平均年齢が低く、年下の人と仕事をする場合が多いです。
まぁこれは思います。一回り以上離れちゃう事もありますしね(苦笑

> 年齢を重ねると、オープン系は次々に新しい技術が出てくるし、それに対応するのも大変だし、また体力的にも、残業がかさなるとかなりつらくなると思われます。
んと…まず。新しい技術に関しては、基礎が出来ていれば、さほど習得には苦労しないかと思うのですが如何でしょうか?
ついでに、年齢を重ねると「"学ぶ"技術」がこなれてきますので。むしろ「有利」に働くと思うのですが。
残業については、単純に「ご自身のお仕事に対するマネジメント」が出来ているかどうか、の問題だと思います。
…あぁただ、実際体力は、三十路超えてからめきめきと落ちましたが(苦笑

私は、まぁある程度管理系もやりますが。基本は「生涯現場主義」ですし、今のところそれでいけそうな感触は十分にあるので。
ご自身がもし「エンジニアというお仕事が好き」であるのなら、しっかりと足場と基礎を固めつつ頑張られてみてもよろしいのではないかと思います。

以上個人的雑感で恐縮ですが。
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この回答へのお礼

がるさん、ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきたいと思います。

お礼日時:2007/05/22 00:49

50代で派遣で働いてます。



>>まわりを見渡しても、オープン系で40代、50代で開発を行っている人はいないように思われ、これはどうしたことなのかなと思っています。

その年代の方たちは、汎用系で引き続き頑張っているか、オープン系の開発についていけず転職するか、管理者になって開発の現場にいないことが多いような気がします。

>>年齢を重ねると、オープン系は次々に新しい技術が出てくるし、それに対応するのも大変だし、また体力的にも、残業がかさなるとかなりつらくなると思われます。

新しい技術に対応するのは、もし、その技術が意味あるものなら、年をとっても学ぶことは苦にならないと思いますよ。でも、若いころのように「新しいものなら何でも学ぼう」じゃあなく、「これって、覚えたとしてもすぐに消えるか、バージョンアップするか、あんまし魅力ないし、個人的に好きになれない」と感じる技術は「パス!」って感じで、やる気は出なくなりますね。(私の場合、Java関連、DotNet関連と最近のLinuxの技術など)つまりは省エネ運転モード。

それから、当然ながら残業は体力的に厳しくなりますね。徹夜なんて無理!って感じです。でも、若手で残業している人たちが、その時間分の成果を出しているか?というと疑問を抱かざるを得ません。さらに自分の担当分しか理解せず、長いことやっていてもシステム全体を把握していないことに驚いたことあります。「木を見て森を見ず」って言葉を思い出してしまいました。(セキュリティ上はある意味いいのかもしれませんが・・)

>>やはり、管理職になる以外は、ある年齢に達したら、他の職種に替わっていているのでしょうか?

普通に考えると、それなりの年齢のメイン業務は管理職にならないと高い年収を会社として払えないでしょうからね。他の職種としてちょっと考えてみると、2つコースがあるかもしれません。でも、このポジションにいる方は直接は知りません。それは、質問者さんと同様に、それなりの年齢の人が社内に居ない&派遣がメインの会社だと、ほとんどこのポジションの職種は存在しない(不要)と思えるからです。

1)売上・利益の高い商品等の改良・サポート担当
多くの知識と技術と経験が必要だけど、そんなに激務にはならないでしょう。

2)社内技術サポート&技術教育担当など
開発中の技術的トラブル等があれば、あっという間に進捗が1週間遅れってなりがち。でも、ベテランならトラブルを聞いた瞬間に、問題点が見えることも多いですね。あるいは、手間のかかる業務を、簡易ツールを作って解決することもできるでしょう。それは労力の割りには金額にするとデカイ可能性があります。
また、新人教育ってことで、自らのもつ技術を授けるグルの役割は、それなりにコンスタントに発生しそうですね。

でも、この2つの仕事の価値ってわかる人にしか判らない気がします。無知な経営者なら「彼は、売上を上げてないじゃないか!」って言いかねませんからね。まあ、派遣で人を出すことしか考えない経営者は、将来展望も無く、その時点での売上げしか見えないでしょうからね。

この質問は、私自身の問題でもありますね。まだ回答は見えません・・・
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この回答へのお礼

大変参考になるご回答、誠にありがとうございます。
やはり、同業者の方はわかっていらっしゃると、うなずきながら読ませていただきました。
提示していただいた2つのコースがうまく機能したら、品質も上がっていくでしょうし、期間も短縮できるし、作業者のモチベーションも上がりますよね。

お礼日時:2007/05/20 21:09

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