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週2回ゼミがあり、一つは実験報告のようなもの、もう一つは国際○○学会の英語で書かれた論文の読み合わせがあります。和訳してどういう内容かということを発表するわけです。
その論文が非常に難解で、日本語で書かれていてもわからないようなものをボスからやれといわれています。僕は3回生のときにTOEIC780点ぐらいもっていて理系にしては英語に自身があるのですが、悔しいけどわからない文法や単語があります。訳せても内容が難しいです。他の学部生は訳すこともできない人が大半です。
なぜボスが学部生に英語の論文を読ませるかわかりません。まずは日本語の論文を理解できるようにするのが優先ではないのでしょうか?教育者として疑います。この不満を直接教授に言ってみてもいいでしょうか?アドバイスをください

A 回答 (12件中1~10件)

研究者にとって「英語の論文」「日本語の論文」などと分けて考えることは無意味です。


必要なのは常に最先端の研究を理解し、自らの研究に役立てていくということ。
必要であれば中国語だろうが、アラビア語だろうが読みます。

最先端の研究を扱う雑誌は基本的に海外誌が多く、英語で書かれているものが殆どです。
日本語の論文は…まぁ、それなりっていう感じ。
あなたのゼミでは「英語の授業」を行っているのではなく、最先端の研究を論じる機会を設けてくれているわけです。

ゼミの教授があなた方に期待しているのは、「専門分野の論文内容が理解できるかどうか」なんていう基礎的な話ではありません。
専門分野の論文が理解できる頭を持っていることは、大前提になっています。
まだまだひよっ子の学部生に、面白い最先端の研究に触れる機会を設け、より深い興味と研究への意欲を持ってもらいたいと思っているのではないでしょうか。

論文はいわゆる「英語の勉強」ができても読めません。
プロの通訳さん(国際会議等で見かけます)でも訳すのには苦労しています。
けれど、専門分野への理解が深い人間なら、専門の辞書が1冊もあれば簡単に読むことができます。

あなたや周囲の人間が英語の論文を解読できないのは、一つは「論文」というものに慣れていないから。
そしてもう一つは(最も大きな理由)は、語学力に問題があるのではなく、研究内容そのものを理解できていないからです。
研究を行う人間としての能力がまだないということになります。
学部生に多くを望むのは酷かもしれませんが、英語の論文を「最先端の研究だ」と喜んで読むくらいの人間でなければ、研究者は務まりません。
研究の道に進めば、食事するのと同じくらい普通に論文読みますから。
書きますし。

あなたの周囲の方は「訳すこともできない」とありますが、「英語ができなくて訳せない」と思っているのであれば研究者としてやっていくのは難しいでしょう。
自分の専門知識が浅いために理解できず、訳せない…そんな風に分かっている人であれば、頑張れば伸びると思いますけれどね。

教授に不満を伝えるも伝えないもあなたの自由ですが、言えばかならず呆れられると思います。
あなたの英語力に対してではなく、論文というものに対する理解のなさと、研究者としての資質に疑問を抱かれて…。
なので、あまりお勧めはしません。
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理系ではあるかどうか分かりませんが、学生に訳させて、それを


基ににて訳本を出すのを得意とする先生がいるそうですね。
ただし、アメリカ人でも理科系の学問をやらないと理科系の専門書や論文は読めません。その反対に、専門用語をいくら知っていても文学書は読めませんね。
その他に、教授の趣味で購読のテキストを選ぶ傾向もあるのでは?学生の専門的な力や英語/日本語の理解力に関係なく、、。
ただし、あなたのその論文が扱っている分野に関する知識は如何ですか?また、あなたの専攻分野と関係のある論文ではないのですか?
関係があるのなら、あなたの勉強が足りないので、英語の問題では無いでしょう。
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ほとんど回答は出尽くしているようなので、外国語のエピソード。


生物学で「ゴルジ体」というものがあります。イタリア人のゴルジさんが、研究手法(ゴルジ染色法)から、発見・機能の研究までやり、ノーベル賞も取っています。
この方、イタリア語でしか論文を書かない、書けないので、世界のその分野の研究者は、無理矢理イタリア語を勉強したそうです。
No8さんが指摘のように、必要であればどんな言語でもやらなければならないのが研究の世界です。
そして、今現在、理系は英語がスタンダードで、日本人研究者も英語で論文を書いています。「まだ、日本語での翻訳ができていないので、その論文は知りません」となんか、言っていたのでは研究は進みませんので。
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あはははは。


研究の世界へようこそ!!


慣れれば読めますよ。難しい文法なんてそうはありません。定型的な文が非常に多いですよ~。英語の授業やTOEICでは出てこないような文ですけどね。
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日本の論文の世界的評価は非常に低いです。


データの扱い方や引用の仕方がなっていないとのことだそうです。
また水準としても、高いものは少数しかありません。
(外国の論文で引用される日本の論文数 ≪ 日本で引用される外国の論文数)
外国の論文を読まない研究室の水準はたかが知れています。

つまり日本の論文を理解するヒマがあるのなら、外国の論文を読んだほうが有意義なんです。

そして論文は専門性が非常に高く、文法や単語も常用外だったりするのでリーダーズのような英和辞典は必須になってきます。
TOEICとは別物の英語と考えた方がいいでしょう。
日本語の論文でも口語調に書いたりしませんよね?

>他の学部生は訳すこともできない人が大半です
今はそうでしょうが、訓練次第です。

不満を言ってもいいでしょうが、一笑に付されてお終いです。

とりあえずやってみてください。
なぜ回答者の皆さまが、このような回答をされたか必ずわかります。

(仮にも師に対して、あまりに反発的な態度は感心できません。少なくともあなたよりは知識、教育術には長けています。自分が理解できないのは仕方ないですが、それを以って安易に教育者として疑う姿勢は問題だと思いますよ。)
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日本語の論文ってどこにどれだけありますか?


それも世界の最先端のもの。
学者に英語も日本語もありません。

おそらく英語が難しいのではなく、内容について行けていないだけでしょう。
内容が解っていれば単語並んでいるんで意味が解るなんて感じかも。

で、別に学部一年生の教科書が英語だって良いんですよ。
あなたの頭の中は高校生のままですね。
まぁ多くの場合、最初は英語の論文が読めませんけどね。
(同じ英文でも、読みにくいグループもあれば読みやすいグループもありますが..現時点のあなたのレベルでは関係ないことでしょう)
英文学をやっているわけではないんで、ほぼ要件しか書いてありませんから、最初に日本語で理解して、なんて回りくどいことをする必要は全く無いでしょう。

余所の大学院、とくにあなたの所より学部入試が難しい大学に行くなら、
> TOEIC780点ぐらいもっていて理系にしては英語に自身があるのですが

このような寝言は考えない方がよいでしょう。
俺はxx大学では優秀だったって態度をとっても、はぁ??って思われておしまいです。そういう鼻つまみ者は何人も見ています。
そういう連中は自分のアホさ加減が判らないんでしょうねぇ。

あなたは世界の基準ではありません。
自分が知らないことは相手が悪いんだ、自分ができないことは相手が悪いんだ、世界の中心で一人で叫んでいなさい。
学者は世界基準で行動していますから、世界のトップにそういう人は必要ありません。
世界にはあなたを伸ばす義理もない。候補者は他に山ほどいますんで。放っておかれるだけです。
その教授も、特にあなたを卒業させる義理もないんです。
ざっと見て、あなたの力は高校生レベル。
私の学生時分のMARCHに届かない感じ。
あなたの要望より研究室で為されていることの方が標準的です。
もし本当に力を付けたいのなら、ついていけない力の無さをまず自覚しましょう。
己の知らざるを知りましょう。

日本語の論文で勉強したければ、研究室の課題をこなした後自分で勝手におやりなさい。常識です。
それができない人は普通そんな程度の大学にしか行けません。
幸か不幸か大学院なら東大でも行けてしまうことがありますけどね。
で、行った先で顰蹙を買うのがオチなんです。お気をつけ下さい。
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うちは学部3回生から英論文を読みますよ(^^)


最新の研究は全て英語ですし、
日本語の論文なんて読めても意味がないので、普通のことだと思います。

TOEICで780点をとる人でやっと、というような
難しい英語は論文には普通使われてないはずなので
理解に苦しむのはバックグラウンドが乏しいからではないでしょうか。
そこを自分で勉強することが必要だと思います。

教育者として疑う、まずは日本語の論文・・・などという不満を教授に言うのは私はあまりおすすめしません。
英語で論文を読むのは当たり前のことでありどこでもやっていることです。
そのことを理解していないあなたへの評価が下がるような気がします。
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論文は単語の意味を追うだけでは理解できません。


だから、ただ単にあなたの理解力が低いだけで、
それを他人のせいにしないようにしましょう。

私の研究室の4回生は英語の論文をきちんと読んでいますし意味も分かっています。
低レベルな人達と比べて自己満足に陥らないように。
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 1つの登竜門みたいなものです。

特に大学院生となる人にとっては、必須となる能力で、分からないながらもああだこうだといいながら読むことで訓練されて、いつの間にか読む力がついてきます。結果的にいえば益が多いといえます。就職の上でも英語が必要となるケースは多く、無駄ということはないでしょう。

 しかし、ふつう学部生に英語を読ませる場合、教育者として学問的にも簡易なものを読ませるのが普通で、学会の論文など内容が難解なものについては大学院で読ませることが多いです。ですから、ひょっとするとですが、教師が読まないといけないという望みがあって、面倒だから学部生の授業にしちゃえ的なことはありえます(つまり一石二鳥、先生だけですけどね)。
 これは絶対的に悪いとはいえませんが、学部生となると横暴な気もします。レベルが高すぎるからです。

 あなた様の水準でまともに訳すのが困難となれば、他の人はなおさら苦痛になっている可能性もあります。一応、おだやかに意見を言ってもいいと思います。少なくとも学会の論文はやめてもらったほうがいいです。せめて、体系的に書かれた本ですね。
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はあ?


そんなの当たり前じゃないんですか?
理系で英語の論文をを読ませない研究室なんてないでしょう。
学術論文は文法的には難しくないのが普通です。学術的なことがわかっていれば多少英語力が低くても読めてしまいます。
まあ、読んでいる本人は英語がわからないと思っているかもしれませんが、日本語で書かれていてもわからない人にはわからないでしょうね。

>この不満を直接教授に言ってみてもいいでしょうか?アドバイスをください
言いたければ言ってもいいでしょうが、私からすれば狂気の沙汰です。そんなことをするよりも、わかるように勉強するのが先だと思います。だいたい、日本語で書かれた論文で優れたものは少ないのが現実です。普通の研究者は英語で論文を書きますし、それを読んでいますからね。
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