プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

少年達を取り巻く環境はまさに危機的状況にあります。現在、少年非行戦後第四回目のピークを迎えていると言われます。一回目が1951年の「生活型非行」、二回目が1964年の「反抗期型非行」、三回目が1983年をピークとする「遊び型非行」、そして今回は「いきなり型非行」と言われています。刑法犯少年のピークは1983年の約30万人。現在はその約6割弱といわれていますが人口比にするともう少し接近するそうです。私は1983年ピーク時に中高生で不良やってましたが現在はどうしてツッパリと関係のない普通の大人しい子が暴れたり、キレたりするのでしょう?
全くもって理解に苦しみます。。。
また、このような現在の危機的状況を解決する手段としては一番に何が重要でしょう?

家庭?学校?地域?
あるいは違うところ?

聞かせてください・・・・

A 回答 (10件)

20代後半、女です。


90年代後半(コギャルなんかが流行った)に中高時代を過ごし、いわゆる「ヤンキー」と呼ばれる人種でした。
そんな私から見ても「最近の子は……」と溜息をつくことが多々あります。

そして、俗に言う「キレる若者」というのは、私の世代(もしくわ少し下)辺りから表面化してきたように思います。

私は、まだ未婚で子供もいませんので、あまり偉そうな事は言えないかもしれませんが。
それでも敢えて意見を述べさせていただくと、「家庭」に問題があると思います。
「地域」というのも大いにあると思いますが、いくつもの家庭が集まって地域を形成しているので、つまる所、家庭なのかな、と。


あくまでも個人的な見解になってしまいますが……
私が子供の頃は、ゲーム(ファミコン等の)でも勿論遊びましたが、それと同じぐらい外でもたくさん遊びました。
友達と家に篭ってゲームをしていると、「ゲームばかりしていないで、たまには外で遊びなさい!」と親に叱られ、追い出されたりしたものです。
(出身地が田舎、というのも関係しているのかもしれませんが)
そして、当時はまだ辛うじて「地域」が生きていたので、外に出て遊ぶ事により色々な大人と接し、危険な事から良い事まで自ら体験し、育ちました。
人間として当たり前のルールやマナー等、自分の家族のみならず近所の大人にも厳しく教えてもらったのです。
ですので、その後中高生になり、少し道を踏み外してしまっても、やっていい事と悪い事の分別はついていたといいましょうか……

しかし、最近の子供は、まず外で遊ばない。
私達が子供の頃のように「ゲームばかりしていないで、たまには外で遊びなさい!」という親が少ない。
実際、私の友人の子(幼稚園児)も、常に家の中で遊んでいます。
外は危険が多い(変質者や、遊んで怪我をする可能性もある)から、目の届く所に居てくれた方が安心だ、と。
そして、外に出たとしても地域が崩壊しているので、他人の子供が悪さをしても真剣に叱る大人が少ない。


まとめると、

・私が子供の頃は、今よりも親が厳しかった。両親共働きの家庭もあったが、そういう場合、友人の親や近所の大人が親代わりの様な形で、色々教えてくれた。
→ルールやマナーを、しっかり叩き込まれた。

・「外で遊ぶ」等を通じて、様々な事を体験して学んだ。
→例えば、無茶して遊んで実際怪我をする。「怪我をすると痛いから、無茶をしないように気をつける」という事を学ぶ。また「痛いから、他人にも怪我をさせてはいけない」という事を覚える。



子供に対して過保護になり過ぎて、大切な事を何も教えないまま成長させてしまう。
「人を殴ってはいけない。何故いけないかと言うと、殴られた方が痛い思いをするから」
言葉で教えれば、表面上は理解するでしょう。
しかし、自分自身が痛い思いをした事がなければ、心底理解できない人もいるでしょう。

痛さ等、身を持って知っていれば、自ずとどこまでやっていいのか「限度」がわかるもの。
限度がわからないから、大した理由もなく人を傷つけてしまうのではないでしょうか。



「教育」に関しても色々問題になっていますが、それ以前の問題だと個人的には思います。
基盤がしっかりしていない所に建物を建てても崩れてしまうのと同じで、人間としての根本が出来ていない所に教育をしても無意味なのでは、と思うのです。
それこそ、私達の祖父母の時代は、まともに「教育」を受けていない方も多いのに、日本をここまで立派な国にした。
それは、学校教育以前に、人間としての基礎を「家庭」で厳しく教えられたからこそ、ではないでしょうか?


まとまりのない意見になってしまいましたが……
「現在の危機的状況を解決する手段」は、家庭のあり方を見直す事だと思います。
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いろいろ考えてみました。


例えば今、突然自分が「子供(未成年者)」になったと考えてください。
そして世の中を見渡したとき、何が見えてくるでしょうか。

飲酒運転、議員汚職、役所(社保庁など)のいい加減さ、捏造・・・。身近なところではタバコのポイ捨て、ゴミの不法投棄、痴漢、盗聴・盗撮・・・。
挙げればキリがないほどの『大人』の悪さ加減が見えてきます。
果たしてこんな社会風潮で、子供が立派に育つのでしょうか。
30~40年前頃は、戦後の復興の余波での経済成長があり、『大人』達には「力」がありました。いわゆる「威厳」と言うものです。
他人同士が助け合わないと、やって行く、生きて行く、社会の流れに乗ると言うことが難しい時期です。
ルールやマナーを守らないと、近所のおじさんであっても厳しく叱られたものです。
私達はそういう光景を見ながら育ち、大半の若い人達は「生きる方向性」が見えていたと思います。
その方向に、生きるためのエネルギーの大半を費やしていたと思います。

今はと言うと、無い物が無いような時代で平和な時代。「平和ボケ」と言われてもおかしくない状態です。
本来の生きるために使うエネルギーが余剰気味・・・と言うよりあり余っていると言えます。
そのエネルギーは、「平和」と言う基盤の上に、「私利私欲」を尽くす行動へ出始め、「自己中心的」な考え方へ移行しました。
結果、騙してでも他人のお金を巻上げるようになりました。
狩猟民族である日本人の闘争本能がすべて「金銭欲」へ向けられるようになったのです。
すなわち、行動に移す前に、損得を瞬間的に考えるようになり、他人が何をしようと自分に被害がなければそれで良し。となっているわけです。

高等な動物ほど「教育」が、それも正しい教育が必要とされています。
人も成人するまでは最低限の教育が必要であり、教育されることも欲していると思います。
そんな中で、本来教育する立場の人が人道的、倫理的におかしな行動を取り、そんな情報が目や耳から四六時中入ってきたらどうなるでしょうか。
何をしてても注意されない。教育されない。最後には、良いことと悪いことの区別もつかなくなり、と言うより、注意されない、教育されないから悪いことを理解できない状態になります。
「加減する」こともわからなくなるでしょう。少しくらいキレても誰も何も言わない。子供は、「この程度キレても相手は自分の言うことを聞いてくれない。だったらもっと強くキレてみよう」と言う考えになるのは当たり前のような気がします。

戦後の経済の急成長を見た当時の人達は、様々な「欲」を持っていたと思いますが、最低限生きて行くための「欲」であって、過剰なものではなかったと思います。
今のあり余った「欲」は形を変え暴走しようとしているように思います。
「金」で健康まで買える時代です。間違っても「マネーゲーム」などの商売を横行させてはいけません。
今の若い人達に対して悪い影響を与えるものがたくさんあり過ぎ、加えて正しく教育し導く人も少なくなり、社会的なルールやマナーも大人が率先して守らない姿を見せ付けているわけです。

まず我々『大人』が変わるべきだと思います。未成年がたばこを吸ったり酒を飲んだりしているのを見て、「たばこを吸うな!」「酒を飲むな!」と叱るのではなく、「ルールを守れ!」と『肯定的』に叱るべきです。そして「ルール(法律)」と言う人間社会の秩序を守る根本を説くべきだと思います。

子供の教育の模範を示す立場にある『大人』が変わらないと、子供に対しての「教育」も、ただの『屁理屈(いいわけ)』になると思います。
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>というのは子どもが物事を認識していないということですか?


>それとも認識しているのに社会に対してツッパッテるということですか?

非行そのものに詳しくはありませんが、質問者様と同世代と思われる私なりの回答をしてみたいと思います。
上記の件は、子供は認識していませんよ。

私は昨年、転職した先で出逢った28歳の大卒の女性の面倒を見ていますが、驚愕するほどの幼稚さですよ!!
性格は今時、珍しいくらい素直なんだと思えるし、根本的に頭が悪いとも思っていません。でも、でも、でも言動がヘンです!!
私は、こんなオトナが育っている事に、ホントに驚愕し、もう将来は日本を捨てて、移民になってもいい覚悟をしておかなければ、と思ったくらいです。
まだ世の中をナナメに見て、スネて、現状のような言動の方が、わかりやすいし、救われます。
数え上げればキリが無いですが、社会的責任感が無い、社会常識が無い、社会人歴5年以上にもなるのに、仕事の基礎も出来てなく、そのうえ、キャリア16年の私と同等のような発言をのたまい、私を絶句させる事も度々。究極は「みかんって腐るんですね」って言われ、呆気に取られて絶句しました。決してご令嬢ではないんですよ。
28歳のオトナの女性の口から出たコトバですよ。

私は、なぜ、こんなオトナが育っているのか、不思議で不思議で仕方なく、いろいろ調べたりし、今、少し神経に来ていて、もうあまり考えるまいと努力しています。私は、15歳でも、もう少し、いろいろ考えてましたよ。

思うに団塊世代の親以降は、何にも大事な事を教えずに、苦労させたくないばかりに、過保護にしすぎてしまったんじゃないでしょうか?
自分の特性が何なのか?をいろんな経験から見出し、それを生かして生きる喜びとか、自分が出来なかった事が出来るようになるのは嬉しい事で、それら特性を生かして、頑張った先で得られる、他者が喜んでくれると嬉しい、とかって発想は皆無で、誰にも教わって無いんだと思います。
体力も無く、自分の頭で決められるのは、食べ物、お酒のメニューと身を飾るものの選択と、長期休暇の旅行先くらいですか。
まぁ、そんな人ばかりでは無いのも知ってはいますが。

私は、前述の後輩に半年くらい様子を見て説教した時、「べつに食べるのに困った事ないし。周りもみんなそうですよ。別に会社変えようとも思ってないし」とホントに素直に言われ、のけぞりそうに驚きました。
何の基礎知識も無いのにですよ。

彼女自身は決して悪いコでは無いですが、見ていて現代の不可解な事件の原因の一端をかいまみた気がしますよ。

昔の親は、子供が人前に出た時に、恥ずかしい思いをしないように、という愛情ゆえに厳しかった、という人が多かったのではないか?と思います。そして、私自身、長い社会人人生や接客業を通し、同じように困っていても、この人の為なら少々、無理しても頑張るか!と思わせる人と、日頃からいい加減なんだし、し~らないっ!って思わせる人がいるんですよね!?私は、自分の経験を通し、それに気付いた時、心底、親に感謝しました。決して一から十までコトバで教えられた訳でもないのに、何なんでしょうね。今まで、いろんな人に助けられたと思っているので。

私もむか~し、イジメに合いそうになった事がありました。
小学生時代の仲良しのコ達が、中学生になると、いわゆる不良と呼ばれる様相になり、私も仲間に引きずり込まれそうでした。
でも、私は決して優等生意識があった訳でもなく、そして親に義理を感じたわけでもなく、ただ単にその場に居ても、面白さを感じなかったので、仲間に入りたくありませんでした。今でも群れるのは嫌いです。
私も、多くのイジメに合うコと同様、親に心配かけたくなく、また性格的にも自分から親に助けを求めるような性格では無かったです。
でも、私は自分からゼッタイ、言ってないはずですが、フルタイムの仕事を持ち、家事もこなす(私は子供の頃から、出来合いのお惣菜なんて食べた事なく、同級生のお弁当の冷凍食品が美味しそうに感じ、うらやましく思ったくらいです)母親が、私の様子を不審に思ったのか、「どうしたの?」みたいに聞いてくれ、たぶん私は心配かけない程度に、自分の置かれた状況を話したんだと思います。
そんな状況で、翌日、私はお弁当だか?お箸だけだったか?を忘れ、母が、多分、仕事を休んでだったのか、昼休みに学校の教室の入り口に現れ、忘れ物を届けに来てくれ、心配そうに「大丈夫?」と言っていた顔だけは今も、かすかに脳裏に浮かびます。

後ろの席の敵対?していたコたちから「お嬢さんだねぇ」と言った様なコトバが聞こえました(私は決して、お嬢さんなんかじゃないですよ)
そのコたちは、でも、それからは何も冷たい態度とか、しなくなりました。当時の私にも、そのコ達が、嫌味なコトバの裏に、私を羨ましがっている真理が感じ取れたので、そのまま知らん顔してました。
(決してタカビーな気持ちからなんかじゃないですよ!!)
当時、不良と呼ばれるようなコたちは、親が離婚して片親だったり、おばあちゃんに育てられていたり、母親が再婚するなどといった複雑な家庭環境に置かれている子供がほとんどでしたよね?
淋しかっただろうし、そんな私が羨ましかったろうなぁと思いました。

そんな経験があるので、今は、子供が自殺してしまってから、学校に責任を問う親も多いように感じますが、私には、なんで自殺するほど、自分の子供が苦しんでいるのに、同じ屋根の下に暮らしていて、気付かないんだろう?と思ってしまします。
勿論、親だって目の前の仕事に忙しかったり、自分の事だけで精一杯だったりするんだろうなぁ、とも今は思いもしますけどね。

今の世の中、ホントに幼稚なオトナが増えて、そのくせ、結婚して子供産むのだけは、昔ながらに当たり前に考え、自分の都合だけでつくり産み捨てたり、親子で殺しあうなと嘆かわしい限りです。
動物だって、そんなコトしませんよね?

数年前、ある高校の近くに住んでいて、朝の通勤時、駅の近くで自転車のカゴの隙間から、何かが落ちました。ちょうど通学途中の男子高生が向かいから2人歩いて来ていて、私が拾おうと自転車のブレーキをかけて止まるのを見ていました。
次の瞬間、その一人が私の落し物を、私の進行方向とは逆の方向に蹴りました。私は、びっくりして唖然としましたが、今の世の中、ヘタに何か言うと何されるか、わからないので、追いかけて拾おうとしたら、再度、その男子高生がまた蹴ったので、怒り心頭に達し「ちょっとぉ!!朝から気分悪いねぇ!!」とすごんだら(私がすごんだところで、たしいして恐くもない容姿だけど)、無言で振り向きもせず、歩いて行きました。その時、横に居た友人らしき、男子高生は終始、無言でした。ココに現代の友人関係も表れていると思います。

四六時中、一緒に居るわけではなくでも、友人が間違った行動をしても、気付かないのか、興味がないのか、そんなのホントの友人じゃないと思いますけどね。よっぽど、その近くの学校に連絡しようかと思ったけど、根本は家庭教育だな、と思ったのでやめた経験があります。
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まさに危機的状況だと思います。

社会の一員としての責任を感じ、私も、何をするべきかと考え込みます。

>現在はどうしてツッパリと関係のない普通の大人しい子が暴れたり、キレたりするのでしょう?

キレずに平気でいられるとしたら、暖かい家庭で十分守られて育ったのか、精神的にかなりヤバイ状態かのどちらかだと思います。後者が相当数かも。

原因:
1.暗いニュース報道=希望喪失
2. 家庭崩壊+学校崩壊=孤独
3.CMなどによる価値観の崩壊=自信喪失

環境問題を小学生に考えさせることはないでしょう。子供たちはただただ不安におののき、明日が見えなくなります。大人が作った問題を大人が解決する姿勢を見せたいです。

戦争反対と声高に訴える大人も、子供たちには必要です。理想主義者が、子供たちには必要なのに、あまりにいなくなってしまいました・・・命の尊さなんて教えたいのなら、これしかないじゃないですか。殺人系のゲームなんか、本来、楽しめないんですよね。でも、代わりが見つからない。

「自分はだめ」と信じている子の数が多いようです。規格はずれは認めない風潮は、テレビの功罪でしょう。かなりひどいことになっているようです。いじめにも深く関係している。

40年前と比べると、同じ日本?と信じられないくらいです。当時、私は小6から時たまひとりで学校をサボり電車に乗って100円映画館通いをしても、先生にも親にもばれない自由がありました。変な男性にジロジロ見られたり追われたりもしませんでした。凶悪犯罪がまず少なかったですから、今の子供たちのようにニュースを怖がることもなかった。

そして、「罪を憎んで人を憎まず」という言葉が少なからず生きていました。今は多くの人が殺人者を「死刑にしろ!」と叫んでいます。子供たちは、事件に怯えるだけじゃなく、こういった大人たちの反応にも怯えているんじゃないでしょうか。

誰も彼もがストレスを抱え込み、不幸の塊のようになり、ヒステリックになっています。犯罪に限らず、他人の犯した間違いを許せない精神状態が氾濫しています。子供たちは、日々、この不幸な濁った空気を吸って育っています。怒り、憎しみはもう要らない!と子供たちは無言の叫び声をあげているように感じるのですが。

更に今の親はCMに洗脳されてか、本当に必要ではないかもしれないものの為に働きすぎているのでは?その害は、わが子をしっかり見守る親心の喪失です。親は些細なことと片付けてしまうことが、実は本人にとって大問題、ということもあるでしょう。向かい合わなくとも、横並びで子を観察する親の愛ですよ。人生に障害や困難は避けては通れません。しかし、陰ながらでも自分を支え、見守ってくれる人があるかないかは、生きる力に大きな違いを生むのではないでしょうか。

政府までが、子育て云々と言い出していますが、へ理屈よりも、金を出すべき。親がもっと子供と一緒にいられる生活が必要。日本人は労働時間が長すぎます。飼い殺しにされてまで、わが子を見捨てて会社に尽くす父親ではどうにもなりません。共稼ぎの必要があっても、最低限に抑えて、子供と一緒にいる時間を大事にできたらね・・食事内容だって大切にする余裕が、親には必要です。なによりも、子供の心を感じるゆとりが親に必要なんですよね。子供があまりにネグレクト状態じゃあありませんか?ついでに、隣近所の子供たちのことも多少は見守れる余裕が欲しい。

ちなみに我が家の娘は、15歳の時にこう叫びました:「私が子供産んだら、乞食してでも子供といつも一緒にいる!」。うちでは子供の問題で色々と開眼させられて、経費削減し、私の仕事も縮小しました。

子供たち、若者たちは日本の社会の宝ものです。もっともっとも~っと大事にしてもらう権利があるのです。

日本政府を訴えることなんかも、必要ですかね。
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 私の考えはNo.4番さんに近いですね。


今の子供の食生活は信じられないくらい乱れまくってます。

食事中、お茶ではなくジュースを飲む。これを親が公認している。
(考えるまでもなく、将来糖尿になる下地を作ってます。)

数割の子が朝食抜きで登校している。
朝食は、その日のエネルギー源になります。
当然、学校で疲弊したまま授業を受けることになります。

やたら、肉を食わせている。しかも野菜を食べない。
(親自身、肉が好きなので否応なしに子供も肉食にならざる負えない。肉好きの子が増えている。)

子供が欲しがるからと、制限なくお菓子を買い与えている。
(食事が十分に食べられなくなり、糖分、油分、食品添加物の摂取が過剰になり、将来を考えただけでも恐ろしい。)
結果、肥満児の増加を招き、子供でもすでにメタボリックになっています。

また、野菜類を採らないと落ち着きがなくなり、キレやすい精神状態を作り出してしまいます。

今の子は個室を与えられている子が多いので、家に居ながら親の目が届きにくく、子供は親の干渉をいやがるし、親も子供に嫌われたくないから、お互い何をしているのか、何を考えてるのか理解しにくい。

TVの深夜放送どころか、ケーブルTV,衛星放送、ビデオの普及で24時間TVで観たいものがある。

結果、夜更かししがちになり、学校でボーッとなって授業に集中しにくい。

毎日のように、国のお偉方であるはずの政治家先生達の汚職や不正疑惑が報道され、「真面目にやっても仕方がない、報われない。適当にやってればいい。」といった、無気力、無責任主義に陥ることをを助長してしまっている。

国のお偉方に「真面目に一生懸命努力していれば、必ず報われる。」
なんて言われて、「よし、頑張るぞ。」と思うより、

「口先だけでキレイ事言うんじゃねえ。どうせ裏で政治献金もらってんだし、引退すれば天下りのレールが敷かれてるじゃねえか。」
「安価な労働力を得ようと方便言ってんじゃねえよ。一般庶民は一生努力したってマイホーム持つのも難しいんだ。」
と思うのが普通でしょ。

近年ハンバーガーショップ内でさえ、トレイ、パッケージを片付けない子が増えています。
土日の繁華街で自転車を通路のど真ん中に平気で停めている子さえ珍しいことではありません。

社会的常識の欠如、自分の行動を客観的に見ることのできない子が増えています。
たとえ、学校の成績が良くっても、身長が高くなっても、これで立派に成長していると言えますか?
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この回答へのお礼

「近年ハンバーガーショップ内でさえ、トレイ、パッケージを片付けない子が増えています。
土日の繁華街で自転車を通路のど真ん中に平気で停めている子さえ珍しいことではありません。」

というのは子どもが物事を認識していないということですか?
それとも認識しているのに社会に対してツッパッテるということですか?

お礼日時:2007/06/01 06:43

<br /> (1) 親たちの労働時間そのものが、<br />   近眼視的でなく、遠視的に見ると??<br />   24

思えます。。

  子供が朝起きたときには、母親は仕事に出ている、
  帰宅する時は、すでに終身時間となっている。。
  子供は、深夜まで塾に通わすことで、
  辛うじて、下校後の子供生活の監督を任せている。。。という時代にある・・・

  経済的に余裕が無いうちは、
  近隣の不良グループに目をつけられ、
  そのグループの上には、
  彼らを戦後の『金の卵』のような存在として目をつけて、
  経済支援してるヤクザが日本のネットワークをはって、
  どんなに!?! 転校を繰り返しても、
  その地域で見つけ出す、連れ戻すシステムが出来てる・・・?!?

  とても・・恐ろしい・・・国民主権の政治が健全と機能していない時代を感じる地域はそれほど珍しいものではないかもしれません。。

目立たないだけで、又、それを取り上げたり、見つめたりせず、
どちらかというと、目をそらすことで、
自分の精神的安泰を辛うじて守ってる点があるように思えるのですが。。

  
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食事の問題も要因として大きいですよ。

というより生活の問題です。
ある学校で、早寝早起き、朝ごはん、を徹底し、授業も声を出す授業、体を使う授業といった事を取り入れ、徹底したところ劇的に学力が向上するという成果を見せたという例があります。
夜寝るのが遅く、朝食もとらず、そんな状態で学校に通っていると頭がボーっとして集中力がなくなり、勉強も頭に入らないし、やる気もおきず徐々に勉強が分からなくなるし、授業を受けること事態がいろんな意味で苦痛になって行きます。
また、体を作る成長過程での不摂生は体自体に、また当然体の一部である脳にも影響します。
教育改革などの話がありますが、政治で上からドンとおかしな精神論を押し付けてみたりしたところで子供が変わるはずもなく、政治は教育に対しては直接的な効力は全く持ちません。もちろん体制を整える力はあります。
あとは現在の情報化社会の激化というのもあるでしょう。情報を動かしているつもりが情報に動かされているという、おかしな状況に陥る人は子供だけではなく大人も同じです。
基本的に子供は大人の鏡です。子供は大人のまねをする事で大人になって行きます。見よう見まねで何かを取り入れてゆくというのは子供が得意とすることであり特徴です。

人間生活の基本をしっかりする事が大切であり、効果も期待できる事であると思います。割れたガラス窓理論の徹底でニューヨークの治安が劇的に改善がされたように、早寝早起き朝ごはん などの環境整備こそがまずは一番優先すべき事と思います。
早寝早起き朝ごはん + 掃除 といったところでしょうか。
日本には年末の大掃除という習慣が大昔からあるように、きれい好きなお国柄です。江戸時代や明治などでも、訪れた外国人が、偉い人間も貧しい人々も皆がきれい好きで掃除好きな日本人に驚いたという記録もいくつも残っているそうで、これが日本の治安のよさにつながっているのではないかと個人的に思っています。
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子供を応援したり、防衛すべき、



(1) 親
(2) 大人(学校、地域等社会)
(3) 政治力

が、十二分にこどもの健全な環境を経済的にも、
精神衛生上でも、
又、生命の法則、地球の法則?原則が沁み込む時期に、
人為的な環境(『夜』のない24時間の社会、
人為的なマニュアルで、思考発想言動を細かに制限するなど、、)
育んだり、守ったりできず、
(3)の民営化等による弱肉強食社会で、
(2)の親や先生が、格差社会が効率化一本やりで加速され、
弱者がますます、余裕が無くなり、
地域社会が利己の利害で崩壊し、
(1)親が実質存在しないで成長期を過ごす子供たちが増えてるから・・?!?

ことばでは、美しい、きれいごとを言って取り繕ってるが、、
政治実態は、利己利益をがむしゃらに追求する政治団体・・・

例えば・・・
子供の教育環境を整えるということは・・・
校庭で言えば・・・
掃除しやすい、コンクリートばりで、落ち葉の掃除の不必要な環境ではなく・・・

その一つ一つの個性、生き物の移ろいを温かく受け入れることのできる
面倒くさい石畳やレンガじき(コケや虫が隠れていたり・・)や、
落ち葉が絵になる!?野草が豊かな環境で、
大切なのは、
その掃除、手入れは苦しい対価を求めるべき労働や責任、義務としてみなし、他方、その環境を楽しむ権利者、利用者側という
二元的な利害、義務権利で割りった視点ではなく、、
共に、美しく整える中に、
遊びや楽しみがあり、、
大切にしたり、気がつく心を育む『面倒くささ』を
引き受けることが大人ができる?すべき?教育なんだという視点・・

効率で割り切ることを政府が認めてしまっていては、
教育、日本伝統の美意識を歪めてしまう・・?

授乳時に赤ん坊の目を見つめて授乳しなさいと
言葉で教えることの不毛さ、それを出来ない状況におかれた母親たちの苦労を感じることも出来ずにおこがましい物言いをするしか出来ない
安倍氏のもとで要請された専門家委員会の意義とは・・・?
その精神こそが、母性への尊厳否定、、
つまり、、ロボットに完璧なマニュアルで育てさせると、
『良い子』『正しい子』が出来るのか?!?

違う・・・昔から、夜鍋、内職?して子育てしてる時と、
娘さんと見間違えるOLの母親と、
どこが違うか?
昔の母親には、マニュアルが在ったのではなく、
感じる心、考える力があったように思う、、
動物や多くの生命の成長を目にしてきて、
信念があったのを思う。。
盲人の母親や言葉が話せない母親が
出来る母親より、子供の気持ちのセンサーが鈍ってるとは思えない。。
スーパーで見かけて、感動を覚えたことがある。。
目や耳で見たり、することが絶対ではなく、
母親の心が自然とそういう状態にしておくことができる為政者が、
すばらしい政治家であり、愛すべきリーダーであり、
国家、政府の務め?!?
彼女たちから、生物的な本能、健全な母性を失わせてる社会環境を
作り出してるのは、為政者として落第点、、
責任意識?為政者として自覚、自負が小さいor無さ過ぎる??

その意味で、昨今の政治家は、恥をわすれてしまってるように思う・・アメリカ風に??

母親たちの母性を傷つけてる社会的な要因を取り除くのが、
政治がすべき内政だし、
政治だからこそ出来ることも大きい?
政治家が目を向けるべきことだと思う。。

伊吹文相に同感します。。
現在の『専門家』とされる、第三者委員さんたちの人選に疑問・・・
(何方か、襲名祝いを隠す知恵袋はあっても、、
  公への想いとは程遠いかもしれません・・)

何らかのアヤシイ政治的な目的、、
?戦争準備?のための、教育のナショナリズム化?など、、

本音が子供のため、『主権在民』の日本国民全部の平和、幸せを願ってのことではなく、、
戦前、S2年から急に、それまでの大正デモクラシーが消えうせた、
その時と同じ条件を実現させることで、
ユダヤ政商や彼らのもとでの、戦争受益の分け前を狙っての
日本国民の利用なら・・・?!?

人為的政治戦略ということはないだろうか?!?
また、その本音をカモフラージュする存在の委員会だとしたら、
百害あって一利なし?!?
民主党にせよ、肝心な法案を自公に通過させてる枝野幸男氏は共産党の志井氏と同じく、政治とは絵に描いた餅で、
自分を演出する言葉やアクションのドラマであり、
通過して実行される社会を少しでも優しいものにしようとする必死の努力しない点で、
自公の支援をしてると、見るのは意地悪すぎるでしょうか?!?
美しいことを言って、その裏でしっかりと利己利益を獲得する公明党から学ぶことがあるようにも思う・・
小沢氏のそばで悉く成就させてこなかった野田氏・・?
期待の星、前原誠司の腰骨を折った・・
刺客は外だけでなく、野党内にも組み込まれてるのは、
米国民主党と変わりはない・・?!?
共産党でさえも!?
国民新党の亀井静香氏は、自分の立場の為なら、
裏取引だってしそうだし、、
糸川正晃氏の最近の党のバックアップ、演出には真相をカモフラージュしてるところがあるように感じる・・
彼の国会答弁は、安倍氏が自分から意図しないようでしたが、
恐らく?!?周囲か公明党からの安倍渡辺公明党政権のための在野の伏兵に違いないと思えるのですが・・
皆さんはお感じになられませんでしたか?
その意味で、国民新党はとても危うく気になってしまう・・

何かしら・・・写真や予め用意された文言の話し方では
ごまかす事ができても、、
表情や、その時との時の真剣勝負のとき、、
本音が透けて見える・・

欺瞞に満ちた社会は、
子供や若者を怯えさせ、
希望、夢、勇気をそぐ、
本来は教育上、大変に宜しくないと、思えるのですが・・

若者には、『公』という大志のためなら失敗してもいいからやってごらん!という社会のバックアップが大切に思うのですが。。
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エサですね。

食事です。動物だってそうですが、人間も。
親が3度の食事をちゃんと食べさせていないと情緒不安定になります。
日本では少年院、アメリカでは刑務所で、ちゃんととらせた場合、
好き勝手にやらした場合で実験したことがあるそうですが
如実に結果が出たそうです
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この回答へのお礼

そうですかね、普通の大人しい子がキレルというのは家庭とか学校ではやはりないのですかね。
食べ物のみの問題ですかね。。。

お礼日時:2007/05/26 14:03

まず、この「非行のピーク」と言われるものですが、ここにはかなり大きな「統計のトリック」が隠されています。


まず、この「非行」の数の増減には、警察の取締など、調べる側の態度が大きく影響します。例えば、校内暴力についてですが、昨年、小学校での校内暴力件数の報告は、2100件ほどありました。そして、そのうち、神奈川県だけで500件ありました。
…明らかに統計的におかしいことはこれだけでもおわかりいただけるかと思います。このようなものは、何を持って「校内暴力と呼ぶか」についての態度の変化こそが大きな影響を与えます。

刑法犯少年、という点でも同じことが言えます。
少年による凶悪犯罪は97~8年を境に一気に急増しました。そして、その最大の要因は「強盗」の急増です。96年には1000件程度だったものが、98年には1500件を超えるまでに増加しています。これは、少年たちが突如、凶悪化したため…とは考えにくいですね。強盗が増加したにも関わらず、殺人、放火、強姦と言ったほかの凶悪犯罪はほぼ横ばい状況にありますので。凶悪化したのであれば、他の事件も増加していなければなりません。
この増加の背景にあるのは、97年の酒鬼薔薇事件などを契機とした警察の態度の変化があるといわれています。万引きをして、店員を突き飛ばした…というのを窃盗及び暴行、と呼ぶか、はたまた強盗と呼ぶか…は警察の態度の問題になります。前者から後者に変化したのが、大きな増加の最大の要因です。また、治安が安定しているがゆえに、警察が万引き、横領(自転車泥棒)など微細な犯罪を取り締まれるようになった、というのも、少年犯罪増加の大きな要因と言えます。

このような暗数の多い、警察が頑張れば頑張るほど悪化したように思える数値だけで語ってしまうことこそが、ピークの原因といえるでしょう。
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この回答へのお礼

そうですね、私もかねてから警察や文部省・教育委員会の数合わせ等には大いに疑問を感じています。関係者様には一層の努力を望みたいですね。

お礼日時:2007/05/25 11:10

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