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「 乾電池は、温湿度の高い環境に置かれると自然放電して寿命が短くなります。
寿命を長くさせるには、ポリ袋などに入れて冷蔵庫で保管するといいそうです。」
という記述をあるところで目にしたのですが、低温環境も電池をダメにするのではないかと思うのですが。
車のバッテリーあがりは冬に多いことから、経験的にも納得いきません。

どなたか、科学的な根拠をもとに乾電池の正しい保管方法をお教えください。

A 回答 (4件)

科学的な根拠といえるかどうかは難しいところですが



一般に、変質をおこさない範囲においては
化学反応は低温では鈍くなり、高温では良くなります。

で、乾電池は化学反応で起電力を得るものですから
無駄な反応を抑えるために保管時には低温が良いのです。

バッテリーだけでなく、乾電池も、使用時には
化学反応が活発になる高温が適します。

スキー場にトランシーバーを持っていくと
温度が低すぎて電池の性能が出ない場合も多々あります。
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皆さんの回答に一点だけ補足します。


いくら低温保存がいいといっても凍結はさせないでください。
乾電池の中身は、薬品を水で練り合わせたものをつめて紙などで極板同士を接触させないようにして、作ってあります。この練ったものが凍らせると分離したり、あるいは紙などのセパレータが凍らせることでふやけて弱くなったりして、だめになったり寿命が縮む可能性が高いです。保存するときも冷凍室はさけましょう。
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既に答が出ているのでポリ袋に入れて冷蔵する場合の事について。



低温の方が理屈的には自己放電は少なくなります。
ということは、起電力自体が小さくなるので、寒い所では電池が
すぐ使えなくなるという事なので、冷蔵庫から出したら常温に戻
るまで“ポリ袋に入れたまま”室内においておきます。そうすれ
ば袋は結露しますが電池は平気です。

ちなみに、joshuaさんご紹介のように、私も極端に暑いは避けて
涼しい所に保管しておけば最近の電池は平気だと思います。
引き出しに入れっぱなしだった期限切れ後3年の電池もちゃんと普
通に使えましたから。(笑)
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専門家ではないですが・・・


下のURLは、松下電池の「電池のQ&A」です。
結論から言うと、「今の電池は自己放電も少なく、常温保存で充分。逆に冷蔵庫で保管すると弊害もある。」とあります。
ただ、理屈だけで言えば、低温・乾燥状態で保管する方が活性化が抑えられて、より良い保存状態を維持できるとは思います。当然上記Q&Aにある弊害(取り出し直後の起電圧・結露の問題は考慮の必要があるでしょう)

車のバッテリーに関してですが、冬場は気温の低下によって、バッテリーの起動電圧の降下や起動容量の不足が生じ、また機械系のフリクションも増加することにより、エンジンが掛かりにくくなる(または掛からない)事は確かにあります。
(ただ、これはご質問の保管状態と使用時がごっちゃになっていると思います)

この事を「バッテリー上がり」というかはさておき、バッテリーのみに限れば、気温が低いほど活性化が押さえられている事の、証明に他ならないのでしょうか?
極低温の所で電池を使用する場合、懐に入れておいて温めるのはよくあることです。

また「車のバッテリー上がり」ですが、私が思うには、需要と供給の関係が崩れたり(充電量より消費量の方が多い)、寿命により、所定の電圧・容量を維持できなくなった状態を言う事で、冬場の起動しにくい時でも、ぬるま湯でバッテリーを温めれば起動できることもありますから、これを「上がり」と言ってしまうとバッテリーが可哀想な気もします。

参考URL:http://www.mbi.panasonic.co.jp/bf/qa/button.html
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